お店に来たお客さんと突き合い…付き合いました
1‘
どうも、星野〇〇(23)です
僕はとても人見知りです。
だけど僕の職業はホスト…
付き合っていた彼女に無理やりホストにさせられた。
2‘
しかも入ったら入ったで、嫉妬して
家に帰ると暴力の毎日。
挙げ句の果てに、捨てられた。
職場の人達は優しいばかりなので辞めるに辞められない。
3‘
はぁ…
一也「どうした〜?」
〇「あ、一也さん…」
この人はこのお店のナンバー4の一也さん。
仏のように優しいけど、
たまに何言ってるのか聞き取れないほど滑舌が悪い。
4‘
一也「まぁ今日も頑張っていこう!」
〇「はい…」
仕事の時間だ。
“チリンチリン”
5‘
\お客様、6名様入りまーす!/
一也「いらっしゃいませーー!」
麻王「いらっしゃいませ!!!」
〇「い、いらっしゃいませ」
6‘
麻王「お席にご案内しまーす!」
お客様を席に案内する。
麻王「どうも!麻王っています!」
沙友理「かっこいい〜!」
7‘
一也「一也って言います」
遥香「かずくんって呼んで良いですか!」
一也「もちろん、良いよ!」
〇「ま、〇〇って言います」
眞衣「〇〇くん、よろしくね」
8‘
麻王「早速だけど、何飲む〜?」
沙友理「1発目はうちがシャンパン入れたる!」
麻王「本当に?やったぁー!」
遥香「沙友理さん、太っ腹!!」
一也「すみませーん!シャンパン、お願いしますー!!」
9‘
シャンパンをグラスに注いで、みんなに配る。
〇「どうぞ」
眞衣「ぁ、ありがとうございます」
みんなにお酒が回ったので乾杯をして、飲み始める。
今回は僕は新内さんを担当することに。
10‘
〇「今日は僕がご担当させていただきますね?」
眞衣「お願いします」
〇「ホストクラブは初めてですか?」
眞衣「はい、今回は同僚に連れてこられてきました」
〇「そうなんですね、僕もまだ入って半年なんです」
11‘
眞衣「どうして、ホストに?」
〇「お恥ずかしい話、元彼女に強制的にホストにさせられて…」
眞衣「その彼女さんは?」
〇「自分で入れたくせに嫉妬されて、暴力振るわれて、別れを切り出されました」
12‘
眞衣「ひどい彼女さんだったんですね」
〇「まぁ終わったことですし…」
眞衣「…今日は飲みましょう!」
一気飲みをする眞衣。
13‘
〇「ぁ、そんな急に飲んだら…」
眞衣「〇〇さんも飲んでください!」
〇「は、はい!」
眞衣の勢いに圧されて、お酒を飲み始める。
14‘
〜〜〜〜〜
15‘
“チュンチュン”
ん…朝?
いったぁ…頭がすごく痛い…
昨日は途中から記憶がないな…
お酒をたくさん飲んだのは覚えているんだけど…
16‘
眞衣「起きました?」
〇「はい、おきm…うぇええええええええ!?!?」
眞衣「おはようございます」
〇「ぁ、おはようございますって!そうじゃなくてどうして!?」
眞衣「昨日、アフターで2人で外に出たんですけど、どっちも酔っ払ってたので家が近い私の家に来て、エッチしたみたいですね」
17‘
冷静に説明する眞衣。
〇「え、え、エッチ?!」
眞衣「はい」
〇「…そんな」
眞衣「いやでした?」
〇「嫌も何も覚えてませんし…」
18‘
眞衣「ではもう一度しますか?」
〇「ふぁ!?も、も、も、もう一度!?」
眞衣「はい、もう一度すれば思い出すと思うので」
〇「し、し、新内さんはそれで良いんですか!?」
眞衣「まぁ〇〇さんが好みなので良いかなって」
19‘
〇「ふぇ…」
放心状態の〇〇。
眞衣「ではいただきます💕」
このあと、たくさんした僕達はお付き合いすることに…
20‘
この作品はフィクションです。
実際の団体とは関係ありません。
またこの作品内の表現や行動はあくまでも、
作品としてなので、実際に行っても、
責任は取りかねますのでご了承ください。
ありがとう!