オンラインでつなげるナナメの関係<ナナメちゃんお話し会のこと>
ナナメちゃんのお話し会を始めてから、2か月が経ちました。
開催を経て、感じたこと・手ごたえ、
ナナメちゃんを気にかけてくださっている方に向けて、
お話し会についてお伝えします。
テーマは『女性の多様な生き方に触れるじかん』
会を始める前に、あらためてテーマをお伝え。
つぎに、写真撮影・レコーディングは行わないことをお伝えしています。
お互いの内面に触れる親密な時間になるので、安心を保つため、と同時に、参加者の方から発せられることばに集中してお互いに大切にするために必要なことと考えています。記録することで、ことばの鮮度を失いたくないという思いもあります。
トピックは以下のような感じです。
(事前準備の要らない会にしたいので、ここではチラっとご紹介だけにさせてください)
簡単な自己紹介
今のこと
昔のこと
これからのこと
1.では、ほぼ毎回が初対面の方どうしなので、まずは呼び名を確認します。
それから、2.でいまの主なお仕事を(お仕事をされていない方もふだん主にされていること)お話しいただいています。
3.では、ご兄弟に関することから幼少の頃のお話になったり、
学生時代の興味あったことなど、さかのぼってのお話。
30分間という短い時間、いまは4.の時間が十分にとれていないのですが、アンケートではこの部分をもっと聞きたかったというお声をいただきます。
お話し会を通して、自分の未来が楽しみになることもねらいのひとつなので、今後はやりたいこと、ご自身の夢に関することなどを
話題にしていきたいと思います。
集うこと、それ自体に意味がある
現時点では、参加される方は私を接点にたまたま集まった3人です。
画面越しに「はじめまして」することだけでも勇気が要るのに、
そこから自分自身の話をするのですから、突拍子もないことだと思います。
ですが、普段のお互いのことをよく知らないのがナナメの関係のよさの一つです。個×個で話をして、先入観なく話を聞く場に参加すること。
お互いにことばを交わす時間を共有すること、そのものに価値があると毎回感じます。
たかが30分されど30分
お話し会は30分間です。毎回あっという間に締めの時間が来ます。
”30分”はお話し会の時間としては短いですが、その捻出には労力が要ります。
洗い物を急いで切り上げたり、ひとり時間を割いたり、仕事の時間を調整したり…。
忙しい毎日の30分間、貴重な時間をふだん接点のない人との対話の時間に費やすってなかなかイメージがつきにくいかもしれません。
でも、オンラインでつなげた3人のじかん、いつもの自分の場所にいながら、自分とは別の場所で生活している方とのお話じかん。
とってもいい刺激です。
新しい世界をみたような感覚になります。
30分間のお話会を終えて、それぞれ持ち場に戻っていく。
その後もお話ししたことが余韻となって漂います。
一期一会のお話し会、その30分間が毎回色濃く残ります。
以上、お話し会の主催者として感じることを、今後も大切にしていきたい思いを混じえてお伝えしました。次回は、参加いただいた方の声をお届けする予定です。