鬱の時の作品⑥
あなたを見たいから
朝 少し早く起きて
少しでも可愛く見えたら
いいなと準備して
家を出ました
道を挟んだあなたはいつも
私の胸をざわつかせて
心の距離=道の幅
もっと近づきたいと思いながら
あなたをちらりと見るの
まだ
声すらかけられないけれど
あなたが笑う
笑い方にも色々ある
全部好きだけど
あなたが喋る
喋り方にも色々ある
全部好きだけど
はがゆい
胸に詰まった恋のきもち
変に心臓を跳ねさせる
必死に抑えるきもち
頭に詰まったあなたへのきもち
喉につっかえて何も出ないや
テレパシー
届いてくれと願う日々
【後書き】
片想い、してました。初恋の人は今や好きを通り越して大嫌いです。なんで予備校一緒になっちゃったんだろう。すごい、ノイズです。
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