【エッセイ】酷い睡魔でぶっ倒れた話
昨日に引き続きぶっ倒れた話です。2日連続ぶっ倒れるとは…。
今日は私の人生で初めて、睡魔でぶっ倒れた話になる。まさかこんなことになろうとは。
事の経緯を説明すると、深夜3時に就寝し、昼の12時にアラームをつけた。しかし異様な睡魔により起き上がる事ができなかった。いつもだったらギリ無理矢理起きることができるレベルなのに、今回は全身とまぶたが鉛のように重く、目を開け続けることも困難だった。
仕方なくアラームを13時まで延長することにした。私は今日、障害者手帳の申請の為に区役所に行く予定を立てていた。だから区役所が閉まる前に起きなくてはならなかった。が、結局14時になっても睡魔が治ることはなかった。
なるべく早く申請に行きたかったので、今日という日を逃す訳にはいかない、と、14時に無理矢理体を起き上がらせ、食事を摂った。
しかしそこから異様な程の睡魔が私を襲った。まるで学生時代の数学の授業を受けているかのよう…いや、それより酷いものだった。瞼を開くことすらしんどいし、頭はぼーっとする。
極め付けは並行感覚が失われ、歩くことすらままならないことだった。眠剤を飲んだ直後より酷い。ただ眠い、というだけならまだしも、こんなふらふらな状態では区役所に行くことすら危険だ。こんなことは人生初めてで、まるで神様に「今日は区役所に行くな」と言われているみたいで、私は泣く泣く区役所に行くことを諦めた。
区役所に行かないことを決めた瞬間、糸がプツンと切れたかのように布団に倒れ込んでそのまま眠りについた。ほぼ気絶だった。
昨晩3時間しか寝てない、とかだったらまだしも、一応3時から12時までは寝ている。夢は大量に見て質が良いとは言えないけど。まるで不眠症を拗らせていた2週間分のツケが一気に回ってきたかのようで、ちょっと怖かった。
この記事を書いている今もまだ頭がぼーっとしてるし、まぶたも半分しか開かない。寝ようと思えばいつでも寝れる。
明日は本当に大切な予定が入っている。ぶっちゃけ区役所は行く日付は決まってないし、いつでもいい。けど、明日の予定は明日にしかない。当日睡魔で動けません、なんて笑い事にならない。それだけは本当に回避したいと祈っている。