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「あなたを食べ物に例えると何ですか?」自己肯定感を高める質問
自己肯定感なんて言うと堅苦しくてあまり好きではないのですが、
モノや情報があふれかえっている世の中で
これを高める事が心地よく生きるために欠かせない・・ので、
今回は質問という形でアプローチしてみたいと思います。
気付きたいところは意外ととっても簡単。
未完成で未熟だけど、、なんか分からないけど自分が存在してることって
めちゃくちゃ奇跡だよね・・
命って尊いよね・・今日も生きてる・・ぉぉ、、すごい。
何かを成し遂げたわけじゃないけど、挑戦できる体があることがすごいや・・
っていうことに自信をもつ。
これをていねいに確認して、常につねに気付いている事が、
自己肯定感=自分を認める・受け入れることに大きくつながるのです。
そのハードルは思っているよりもずいぶん低めでOKなんです。
では・・ちょっと質問していきますから、
じっくり想像してみてください。
あなたを食べ物にたとえたら何ですか?
みかん?豆腐?小松菜?肉?お米?
それはいくらくらい?
98円? 298円? 1280円?
どこで手に入る?
駅前のスーパー? 専門店? デパート?
どんな風に売り出されている?
目玉商品? こだわりの品? セールで山積み?
どんな人が手にとってくれる?
目利きのある人が来た? 通りすがりの人がパッと取った?
・・・その食べ物は、
生産者さんが大事に育て・つくり、包み、
ドライバーさんが夜中に一生懸命トラックで運び、
配慮された場所に暖かい手が納めてくれている。
その食べ物は
お店の一角にちゃんと役割をもって存在していて、
ただ、そのまま居るだけで必要とする誰かが求めにやって来る。
その人の生活にささいな彩りをあたえる。
色々な品が並ぶ中に、他のものになりたい訳もなく
特徴を存分に光らせてそこにある。
その食べ物は粗末に扱われていいわけがない。
快適な環境に置かれ、
見極めの良い人がそれを必要として手に取るでしょう。
うまくいかなくたって、まだ未熟だって、
そこに存在できていることが立派で尊くて、それ以上ない自信を持って良いのです。
努力して、結果を出したときの自信。
体が今日もちゃんと動いているという、なんだか分からない自信。
どちらも大事だけど、
なんだか分からない自信をもっと存分に持っていこうぜぇ。
ということをヨガのレッスンで全力で伝えていたりします。
大丈夫、今日も変わらず心臓が動いている。
がんばらなくたって呼吸がやって来る。
ジブン。カラダ。スゴイ。