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ヨーロッパ旅行@イギリス

5カ国を巡る行き当たりばったり旅行、イギリス編です。

日本出発~中国乗継まではこちら


1日目

ヒースロー空港

11時間のフライトを終えヒースロー空港に到着
ちなみに北京→ヒースロー便にはクッションがアメニティに入ってたのですが、これがなかったらお尻が死んでました。

長い通路を抜け入国審査へ
日本のパスポートなら改札みたいにピッと読み取って行けるはずなのがうまくいかず…諦めて有人窓口に向かう。

最近の新パスポートは顔写真に偽造防止のホログラムがついていて、そのためか読み取れないことが多いらしいです。

空港からホテル最寄り駅まではエリザベスラインに乗車

荷物置き場はありませんが車内は広く、充電用USBも完備

割と最近開通した路線で、郊外の電車を都心まで伸ばして、都心は新しくトンネル掘って直通させちゃおう!っていう新線です。

中心部のパディントン駅までは30分と、ヒースローエクスプレスの15分程ではないですがそこそこ早く着きます。
開業のニュースから乗りたいな~とずっと思っていたので感激。

パディントン手前のアクトン・メイン・ラインで降り、バスでホテルに向かいます。意外なことに一階建てでした。

ロンドンでお世話になったのはAbbey Point Hotel
受付のお兄さんに「英語どれくらい話せる?」と聞かれたので「めっちゃベーシック」と答えたところ本当に簡単な単語で説明してくれました。感謝。

シンプルに一通りまとまってます
狭い通路ってなんかワクワクしませんか

市内散策

夜遅めの到着だったのですが、まだ寝るには早いので都心を回ってみることに。ホテル近くにチューブ(背の低い地下鉄)の駅があったのでそちらへ

謎のゲーミングトンネル
でかい

この区間はOverGround(JR的な電車)も両方走ってるのですが、車体の差がすごいことになっています。日本なら大江戸線とJRくらい違う。

ピカデリーサーカスで下車して一歩外に出たら、辺り一面凄まじく綺羅びやかな景色が広がっていました。

本当に映画の中にいるというか、周りを見渡すと全部フォトスポットなんじゃないかってくらいオシャレ。

人気の電話ボックスだと撮影の行列が

レストラン

出発直前に藍上アオイさんからオススメしていただいた「Fallow」へ
お店できのこを栽培しているらしく、料理にもふんだんに使われています。
ちなみに要予約です。

メニューをGoogleレンズ(翻訳)とペンを駆使して注文したら、店員さんに「あなた天才か?」と言われました(笑)

どれも非常に美味しかったのですが、特にこのレバーペーストときのこをミックスしたもの?が旨味たっぷりで、添えられたクラッカーをおかわりする程よかった。

ムール貝もスパイスが効いていて、一番下にエキスを吸ったパンが敷いてあったのですがこれが非常に美味。

食事後、ぽんぽこさん(VTuber)のロンドン旅行動画で聞いた「適当にバス乗って回るの楽しい」との言葉を思い出し、目の前に止まっていた適当な2階建てバスに乗ってみることに。

高い位置から見下ろす景色はまた違った雰囲気で楽しめました。

ちょっとしたポスターも良い
ワインの空き瓶が落ちてました(笑)

終バスで帰路につき2日目へ。ちなみに中心部ど真ん中だと24時間走っていて便利です。

2日目

ホテル併設のカフェで朝食
目玉焼き、ソーセージ、パン、インゲン豆等々のフルブレックファストです。

カフェメニューが充実してました

出国前に知人からこれは食べといたほうがいいよ!と教えてもらってたのですが成る程うまい。
ソーセージの塩気といいポテトのホクホク感といい、毎日これでもいいなというくらいの味わいでした。

ウィンザー城

電車を乗り継ぎウィンザー城へ
イギリス国王が週末に過ごすお城です。

セントジョージ礼拝堂にはエリザベス女王が眠っています。

きれいに整備されていて壮観

そしてずっと見たいな~と思っていたのが

衛兵交代式です。日によってバッキンガム宮殿とウィンザー城でそれぞれ行われていて、スケジュール的にちょうどこちらで。

一つ一つの動作が非常にシャキッとしていてとってもかっこよかった…
冬用のコートもいいですね

市内散策

中心地のトッテナム・コート・ロード周りをぶらぶらと

エリザベスラインの駅が本当に美しい

駅を上がると大きなLEDに囲まれたアートスペースがあり、辺り一面ebayの広告が流れていました。

このバス、エンジン発電の電気駆動でとっても静か
ローランドストアにはターンテーブルが
アクセサリー店や大道芸が数多く賑わってました

街歩きが楽しすぎて大量に写真を撮っていたのですがここでピンチ。
スマホの充電が無くなりそう、しかもモバイルバッテリーをホテルに忘れた…

ちょうど近場にApple Storeがあり、すぐ使えるモバイルバッテリーありますか?と聞いたところ案内された物を購入したのですが0%で残念ながら返品。

空輸の際に残量があると爆発の危険があるので基本充電されてないのかも?とのこと。

減り続ける充電に焦りながら、さっき「Full Charge Battery」とか書いてある店あったよな~と思い出し記憶を頼りに戻るとありました。

多分お店で再充電してくれてる

購入前にちゃんと充電済みか確認してくれて、ケーブルを指したときのスマホの残量は1%…本当に助かった。

ナショナルギャラリー、モネの作品が多く楽しめました

ディナーはフィッシュ&チップスのお店へ
想像の3倍くらいのサイズのたらフライとポテトが来ましたが、非常にホクホクしていて美味しかったです。

ABBA Voyage

Drikinさん(YouTuber)が「ロンドン来たらおすすめ」と動画を見てなんとなく行ってみたABBA Voyage、これがとてつもなくよかった…

ABBAという男女4人組の伝説的ポップグループがいるのですが、母が好きで幼少期から時々耳に挟んでいました。皆さんも曲名は知らなくても意外とテレビとかで聞いたことがあるかも。

ABBA Voyageはメンバーの3Dモデルとモーションキャプチャー+生演奏によるパフォーマンスで、オリンピック用地の跡地に建てられた専用スタジアムが会場になっています。

始まってびっくりするのですが3Dモデルのクオリティが非常に高い。不気味の谷は完全に突破していて自然で、生演奏のバンドとコーラスも相まり本当にそこに"居る"感がすごいです。

また天井と壁面には複数のLEDやスクリーンが配置されていて曲に合わせて自動で降りてくるのですが、正面のメインスクリーンとLED類がシームレスに合わさった演出がさながらVRのよう。

これは定番スポットとして確実におすすめです。
この施設が存続する限り実質ABBAは不老不死と考えるとロマンあるなぁ…

3日目

Abbey Road

最初のホテル名でピンときた方もいらっしゃるかもですが、ビートルズのアルバム、「Abbey Road」のジャケットに使われた横断歩道がロンドンに存在します。

朝なら空いてるかな?ということでホテルから地下鉄で向かうと人だかりが。みんなあのジャケットのポーズで渡って写真を撮っていました。

近くにはビートルズがレコーディングに使ったスタジオも残っており、ファンの落書きが大量にされてます。

最寄り駅のUndergroundタイル、おしゃれ

ちなみに信号がなく結構交通量も多いのでご注意を。

オックスフォード

続いてちょっと離れてオックスフォードへ
こちらはハリーポッターの聖地で、数多くのシーンが撮影されてます。
大学周辺を一通り回れるツアーに参加しました。

ハリポタは賢者の石を軽く見たのみであまり詳しくないのは悪しからず…

ボドリアン図書館を巡り

ベネチアのそれに似ていて溜め息橋と呼ばれてるらしい

モードリンカレッジ

そしてクライストチャーチへ

新入生を迎えるシーンの階段

ホグワーツの大広間の元ネタとなったグレートホール
なんと現役の学生食堂とのこと。宿泊すれば朝食をこちらで頂くことも可能みたいです。

一番最初に撮影された廊下だよ~と教えてもらいました

どのロケーションも絵画のように綺麗で眼福でした。

パディントン駅

オックスフォードを堪能した後はパディントン経由で帰路に
くまのパディントンの舞台としても有名ですね。

この若干新幹線ぽいフォルムの車両、なんと日本の日立製作所製です。
「東」の和名にちなんで「Azuma」の愛称が付けられています。

駅構内のパディントンストア
作中で大量に食べていたマーマレードも

3日目はこのままホテルへ向かい、パリで何しようかな~とワクワクしながら眠りにつきました。

ー フランス編へ続く…はず


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