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苦手克服のカギは「出会い」
小さいころ、ジブリの少し不気味な描写などが苦手でジブリの色んな物語を観ることが好きではなかった
だから、トトロも、ハウルも千と千尋の神隠しも物語の流れや肝心な結末に至る理由がぼや~っとしか覚えていなかった。
つい最近、たまたま出会った小さい子どもに「千と千尋の本を読んで」と読言われて読む機会があった。かなり分厚い本だったが何の疑問もなく純粋に子どもからの望みを受け入れた。
やはり読み始めると、まだまだあるなぁと内心思っている自分はいた。でも途中で止める気はさらさらなかった。
長い物語を読み終えたとき、達成感とともにストーリーのすばらしさに感動している自分がいた。
子どものために全部読んであげられたという安堵よりもストーリーを知ることができた嬉しさのほうが大きく、その子どもに感謝した。
最高の時間をありがとうと。
あなたと出会っていなかったら、この気づきは得られなかったかもしれないと。
これを機にジブリのほかの作品にもどんどん触れていきたい。