辛い専業同人の日々。社畜生活しながらの創作活動は楽なもんですよね。
(※この記事は2019/07/13の再投稿です)
こんばんは、七草堂ひろきちです。
会社を辞め、フリーになった今、折角なので、これから、時間もあるし、
フリーのリアルを毎日何かしら日記で書いてゆこうかなと思いました。
「何言ってんだ。 フリーで自由な時間で作業ができるんだから、仕事やったあと、さらに創作活動する方が、大変に決まってるだろ。」
・・・まぁ、そう言いたくなる人も多いでしょうが、それは、一面的な所だけ見ているからです。
そう思った貴方も、実は心の底ではそう思っていないから会社員しながら創作作業しているのです。
「フリーでルンルン!社畜のみなさまお疲れっス!!あぁん俺生きてるぅ!」
・・・などと、言えるほど精神が強ければ、むしろ問題ありません。
僕は、自分で言うのもなんですが、非常に心配症で臆病なので、気分が重いです。
今日は朝5:30におきて、7:30に仕事場に入りました。
「フリーになったら一番の敵は、自分の精神との戦い。」
これは、会社に居るときから容易に想像がついていました。
むしろ、この覚悟がなかなかできなかったので、挑戦開始が長引いた原因になったといえます。
例えば、子供の時飛び降りれなかった高い塀があっても、大人の今なら「なんだこんな高さ」と、軽々飛び降りられます。
この時「高さが~cmで、自分の身長が~cmだから~」と、計算していませんよね?自然と感じる「大丈夫」で飛び降りているはずです。
だから僕は、僕の心が「あー、大丈夫そうだな」と自然とそう思える時を待ちました。そうして、それが来たと思ったのですが、なかなか、簡単には行きませんね。
結論からいいますと、今日は
「進まなかったらどうしよう」と焦る気持ちが、進まない未来を呼んでしまった。という、結果になりました。
まず、潜在的に「進まなかったらどうしよう」という焦る気持ちがあります。今日は、今製作中のゲームの空中戦の問題を修正していました。
しかし、いくら直しても治らずに「これはツールのバグにちがいない!」と、決めつけ、すっかりテンションが下がってしまいました。
その後、テンションの下がった僕はVRCHATで遊んだり、ふて寝したりしました。・・・結果的に、単なるプログラムミスで、一呼吸置いたら冷静になって発見することができました。
その後修正を重ねましたが、どうも、さらに根幹のシステムから変えねばならないと気づきました。しかし、そのころには、既に、16:30分。
ここで、しがみつくか、撤退するかを選ばねばなりませんが、あえて撤退を選びました。
今日は、まず浮足立った心を静めて、体勢を整えようと思いました。
会社員時代は、3交代制で確かに体はきつかったです。
が、疲れて進まなくても生活に困ることはありません。
疲れても体力的な疲れはしょせん、寝てれば治ります。
しかし、フリーはそれがありません「成果を出さないとどうなってしまうのか」という、精神的な不安や疲れは、寝ても治りません。それどころか寝てても付きまといます。
下手すると、休むことを心が許さず、焦る気持ちが疲れを感じさせず、倒れるまで働いてしまいます。
僕も、12時間労働の後、眠気と疲労を押し戻しながらゲーム制作をしていて、眠気でキーボードにヘッドバッドをしたのは一度や二度ではありません。それでも、総合的にどっちが楽かは、いうまでもありません。
そうでなければ、創作活動ができる人間なら「会社が辛い」といいながら創作活動は続けていないでしょう。辞めてフリーにならないのは、その方が楽で安心だから、その状態でいるのですから。
僕は、職場の人間と仲が悪かったわけでも、職場に必要とされていなかった訳でもありませんが、どうしても。僕の人生で後悔してしまう!と、直感が騒いだので、その直感に従いました。
先述の通り、僕は非常に臆病な人間です。その僕が「挑戦失敗の不安」よりも「人生の後悔」に恐怖を抱いた結果の挑戦です。
自分でいうのもなんですが、その感じた恐怖は相当なものだったと思ってください。
しかし、僕も覚悟して臨んだ道です。
今日は休んで、心を整えます。体が平常でも心が浮足立っていれば戦えません。意識して休むことが必要だと思います。非常に厳しいです。
明日よりは再びがんばろうと思います。
長くなりましたが、フリーで自分で自由な生き方をしたいと思う人は、この、「その不安な状況に、自分は精神的に耐えられるだろうか?」を
臨場感を持って考えておくことを、オススメします。かなりキツイです。
いつも、当ブログを最後まで見ていただいてありがとうございます。
僕は兼業から専業に変わって、勤め人とは違う毎日に希望と不安を覚えながら頑張っています。これからも、僕のリアルな専業の日々で感じたことや、役立ちそうな情報を発信してゆこうと思います。
もし、記事の内容で少しでも「まぁ良かったかな」と、思うことがあれば是非「拍手ボタン」などを押していただけると、やる気がでます。