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【ビーツ餃子】開発ヒストリー

4月も中旬になり、すっかり春ですね。

中日新聞で
『色鮮やか「ビーツ餃子」いかが』の見出しで掲載していただきました。


ビーツ餃子開発秘話

 ビーツ餃子を開発する前、より多くの方の方にビーツを食べていただくために、どのようなメニューがいいか、様々な試行錯誤を繰り返してきました。冷凍コロッケの試作も試しましたが、単価が高くなることから断念。
世代を問わず誰でも食べられる、国民食「冷凍餃子」を開発することにしたのです。

ビーツらしさの追求

 「食べて『ビーツを食べている』実感を得るにはどうしたらいいのか」

 開発当初、伊藤は、鮮やかな色味を楽しむこと、ビーツ特有の栄養価を手軽に摂取できること、両方を兼ね備えた餃子を作りたいと考えていました。 
まずは、鮮やかなピンク色を出す為に、ビーツパウダーを使用して試作品を作ることに。

 伊藤自ら、自宅で餃子を作り、フライパンで焼いてみましたが、色がくすんでしまい、キレイなピンク色が出ませんでした。また、求めていた「ビーツを食べている実感」が無いことが気になり、パウダーだけではなく、ビーツも使って試作品を作ることにしました。

 最初は、青果(生)ビーツの使用を考えていましたが、生ビーツの下処理(皮むき、カット等)の手間がかかることから加工工場では扱えないことが判明。そこで、かねてから開発していた「きりぼしビーツ」を使うことにしたのです。

「きりぼしビーツ」は旬のビーツを収穫して皮を剥き、そのまま乾燥させたもので
・食物繊維がレタスの2倍
・うま味とコクが濃縮
・コリコリとした食感
が特徴の乾燥ビーツです。

 乾燥させたビーツであれば、加工の手間も省ける上、少量でもビーツの栄養素を手軽に摂取することができます。加工工場に打診し「ビーツパウダー」「きりぼしビーツ」を餃子のネタに混ぜて試作品を作ったところ、コリコリとした不思議な食感が生まれ「ビーツを食べている実感」が湧く理想の品になりました。

課題だった「色落ち」は、一度冷凍して焼くことで、鮮やかなピンク色を維持できるようにもなりました。

栄養価が豊富なビーツ使った『ビーツ餃子』を
「世代を越えて多くの方に気軽に食べていただきたい」
そんな思いが詰まっています。

Makuakeプロジェクトも残すところあと3日!
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