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BLUE PLANET ORCHESTRA - SEKAI NO OWARI

三度の飯よりエンターテイメントが好き。
そう思わせてくれるようなLIVEだった。

設定は宇宙旅行。
開演前には、皆さんは特別に宇宙服の着用は必要ありませんが、マスクはしておいてくださいっと言ったアナウンスが流れる。
コロナすらも世界観に取り込む。

セトリはセカオワ王道のヒット曲メドレーという感じだった。
幻の命からはじまり、過去を辿るようなセトリだった。
当時、仲良かったセカオワ好きの友達のこととか、当時深瀬さんが付き合っていた彼女のこととか、当時の苦しかった思い出とか、楽しかった思い出とか、考えてたこととかがフラッシュバックした。
宇宙旅行のようで、タイムトラベルのようだった。

Earth Childという歌の中に「変わらないために僕らはいつまでも変わり続けるよ」という詞がある。
確か、平井健三さんもセカオワのこの姿勢がすごいと思ってるとどっかのテレビで言っていた気がする。
セカオワを好きになった2014年から、確かにセカオワは変化している。
結婚や出産などのライフイベントも大きく影響していると思う。
ミュージシャンを応援している人で「変わってしまった。」という人もよく聞く。
自分も変わったし、セカオワも変わった。
自分がよく聞く音楽の系統だって変化したし、セカオワが作る音楽だって当然変化した。

それでも、この音楽が好きだし、この人達が好きだと感じる。

21年の人生の中で一番しんどい時、助けてくれたのはセカオワの音楽だった。
これは一生変わることはないし、忘れることもない。

セカオワの歌を聴いて改めて、考えさせれることばっかりだった。

深瀬さんもそうだけど、GOMESSさんやむかいさんなど、不登校経験のある人の哲学が、私にとってはすごく面白い。

学校ってなんなんだろうなあ。
また教育を考える。

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