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2021年を振り返る
「去年と同じ年を過ごしたらだめだ。」
むかいさんに貰った言葉をデスクに張り付けて過ごした一年。
去年も去年でコロナが猛威を振るった中、精いっぱい生きたつもりだけど、100点満点ではなかったわけで。
その後悔を忘れて、また流れるように過ごしていては意味がない。
この言葉があったおかげで、無力さを感じた去年を忘れることなく、1年を過ごせた気がする。
不登校支援のアルバイト
去年から引き続き、不登校支援のアルバイトを続けている。
今月で1年と6か月になる。
不登校という状況に直面して、果たしてそれ自体は本当に悪いことなのか。
今の生徒にとって良いことは何か。
未来の生徒のために今やるべきことは何か。
答えのない問題に直面し、考え続けた1年。
その中で、今年は大きな進捗があった。
緊急事態宣言が発令され、公立の小学校にもGoogle meetを使った授業が導入されたことが転機だったと思う。
教室にいなくとも、担任の先生の授業を受けることができ、クラスメイトとも交流することができた。
元々GIGAスクール構想はあったけど、コロナによって学校でのICT活用が急速にすすんだ。
アルバイト流れで、修学旅行や校外学習の引率にも行かせてもらった。
子ども達に引かれるくらいお土産を買った(笑)
ウグイス嬢
やって欲しいという話がきたときは、ウグイス嬢って名前してるくらいだから、また女性らしさが求められるのかな、とか
自分がうるさい、別の手段の方が良いと感じている選挙カーに乗って、そのシステムに加担してしまうことが嫌だな、とか
色々なことを考えていたけど、とりあえずやってみることにした。
実際に乗ってみると、家からわざわざ出てきてくれる方がいらっしゃったり、応援の言葉をかけてくれる方がいたりと人の温かみをすることができた。
ただやっぱり、良くも悪くも、知名度が当選に大きく影響して、議員としての仕事ぶりやポテンシャルがしっかりと評価されるシステムではないなと感じた。
どうしてもお年寄りの票の方が多いから、当選するためにはそっちに寄せたアピール方法になってしまう。
若者に政治に投票に行ってもらうためには、もっと他のアピール方法が有効だけど、そもそも数が少ない上に投票率が低いから、高齢者向けに選挙カーで叫ぶ。
鶏が先か卵が先か状況になってしまっている。
実際にやってみたことで普通に楽しかったし、良いところも悪いところも前より分かった。
おわりに
他には長期インターンで目の前の仕事をしっかりとやって、就活もそれなりに頑張ってという感じでした。
言い訳をせず、今できることを「やってみる」
直接的になにかを生み出した一年というより、なにかを生み出せるように力をつけた1年だったと思う。
これだけ色々なことができたのも、コロナで大学の授業がオンラインでも受けられるようになったから。
コロナでできなくなったことも山ほどあるけど、それを嘆くよりも、できるようになったことに目を向けて前向きに。
大きなやってみる。小さなやってみる。
毎日「やってみる」の積み重ねで前進していく。
2022年もよろしくおねがいします。