頭がぐるっと
頭がぐるぐるする週末でした。
いろんな人に会い、いろんなことを感じ、消化することに時間がかかってる。我ながら、要領悪いし。一つ一つも受け止めすぎる。感受性が強いといえば聞こえはいいが。よくわかんないけど。
私には二つの面がある。幼稚園の先生・保育士だった自分と。ライターな自分。
学校が好き。いろんな人がいて。いろんな人が学んでる。子どもも好き。
歌うことも好きだし。
絵を描くことも好き。
運動はちょっと苦手だけど。
保育士は天職に思える。と言われることも多々ある。
私も向いてなくはないと思うんだけども。
キャパオーバーになっちゃう。子ども1人ひとり、保護者1人ひとり、一緒に働く先生1人ひとり。
あの世界にはたくさんの人の想いがぐるぐるあって。
一つ一つが消化できなくて。
疲れてしまう。
割り切れたらよかったのになぁ。とはよく思う。
人に強くものを言うのは苦手。人との壁をがんがん破って近づくのも苦手。ある程度の距離はもっていたい。
だから、子どもの中にも保護者にもどんどん入っていく同僚を羨ましく思ったこともある。
体力のあることも。
でも。辞めるときに。先生の笑顔に癒されてました。ってたくさんの人に言われた時。
私は私なりに。わたしはわたしで。私という保育士でいればよかったのかな。って思った。
体力なくても。ガツガツできなくても。
私は私でよかったのかな。私みたいな人もいてよかったのかな。って思う。
1人ですべてはまかなえない。だからこそ、一つの園にはいろんなタイプの先生がいてよかったのかな。とも思う。
辞めてから。ライターの仕事になって。楽は楽です。シフトではないし。体力的には楽チン。人の気持ちも。一気に受け止めるのではなく。その時。その時に。受け止めるだけでいいので。
久しぶりに会ったお世話になった人に、あなたは、やっぱり編集者というより保育士。と言われ。それが心に残ってる。
おばあちゃんにも。あなたは人に優しく教えるのが上手だから、人の扱いが上手だから、老人介護の仕事はどう?とか言われる。
今の仕事してても思う。ビジネスのように金!には興味ないし。芸術家のように、どーしてもこれ!という我の強さもない。人の心を扱う仕事。に興味があるのは確か。そこに喜びを感じてる。
今日、仕事で。運動部の学生が地域の子どもたちにスポーツを教えるイベントに行ってきた。
学生たちも楽しそうで。子どもたちも楽しそうで。
幸せだなー。幸せだなー。いいなー。すごくいいなー。と終始、幸せな気分になったのでした。
学生たちが、上手!上手ー!ナイスナイス〜。って子どもに声かけてて。自然とハイタッチとかしてて。子どももたくさん褒められて嬉しそうで。
あー。幸せ。この時間を幸せと呼ばないで。何を幸せと呼ぶんだろー。って思うくらい幸せだった。
やっぱり。こーゆーのが好きなのよね。
よくわかるよね。自分のことが。
そして。話は戻り。編集者より保育士。と言ってくれた方が。とあるスポーツのサークルを立ち上げてて。そこにマネージャー的な感じで来てもらえたら、嬉しいよー。って言われて。
うれしいと思った。必要とされている。嬉しい。
誰かのサポートができたら。とても嬉しい。
時は金なり。
自分の時間をどのように使うか。何に使うか。それが人生なのかな。
って考えた。
別の場所で。別の人に。とある。運動部のコーチをサポートするのが向いている。と声をかけられた。
必要とされている。ありがたい。
今後の人生。誰のためになりたいか。
ぐるぐる。