*nanakoko*

詩/エッセイ/ものがたり

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最近の記事

せんせい、あのね

生まれて。初めて。ちゃんと書いた文章は。幼稚園年長さんの時の卒園文集「せんせい、あのね」に載せた文章。 私の通っていた幼稚園では、当時、ハンコによる、識字教育っていうのがあって。あいうえお順のひらがなのハンコが用意されていて。それで、文を作っていく文化があったのです。 みんなが。卒園するときに、ハンコで文章に作るのです。 今思うと。活版印刷みたい。素敵な文化だったな。 当時、住んでた団地の一番近くにある幼稚園ってだけだったけど。 今思うと。言葉に対する教育が盛んだっ

    • ぎりぎりで生きてる

      女性も。 仕事と家庭を両立して当たり前。 みたいな時代に。 20代に一生懸命、仕事をしてきて。 30歳を過ぎて。 このまま、仕事で生きて行く のは、ちょっと辛いのです。 ってなって。お仕事をやめて行く人をたくさん見ている。最近。 結婚もしたいのです。 でも。真面目であれば、あるほどに。 頑張り過ぎちゃって辛くなっている。 お仕事辞めて。年上の優しい人と出会って、結婚して。家庭に入る。ってパターンもすごく見てます。 疲れた時に。そっと。手を差し伸べてく

      • おもし

        この世の中はどうなっちゃうのだろう。 世の中が変わりつつあるなって肌で感じる日々です。 どんどん、クレジットカードを推進していたり。 「賢く」あることが、どんどん推奨されていくんだね。 今働いている職場でペーパーレス化が進んでる。なんでも。電子でのやりとり。電子での。それについていければいいけども。ついていけない人はどうなっちゃうんだろう。お呼びでないってやつかな。 どんどん。どんどん。いろんなものが分断されていくことを感じてます。 このままだと貧富の差はますます

        • なぜだろう。おばあちゃんに、あいたい。

          私の大好きなおばあちゃん。 いつもにこにこしてて。 お料理が上手で。 お人好しで。 聡明な。 私の大好きなおばあちゃん。 お正月には豪華な手作りおせちを用意してくれて。 おじいちゃんとおばあちゃんの息子にあたる私のお父さんが幼い頃に、ご飯を盛っている時に。すごく、幸せって思ったの。って言ってたおばあちゃん。 認知症になったおじいちゃんを約10年忍耐強く介護したおばあちゃん。 俳句に絵手紙、詩吟。。多趣味なおばあちゃん。 100歳まで生きると張り切ってた

          頭がぐるっと

          頭がぐるぐるする週末でした。 いろんな人に会い、いろんなことを感じ、消化することに時間がかかってる。我ながら、要領悪いし。一つ一つも受け止めすぎる。感受性が強いといえば聞こえはいいが。よくわかんないけど。 私には二つの面がある。幼稚園の先生・保育士だった自分と。ライターな自分。 学校が好き。いろんな人がいて。いろんな人が学んでる。子どもも好き。 歌うことも好きだし。 絵を描くことも好き。 運動はちょっと苦手だけど。 保育士は天職に思える。と言われることも多々ある

          頭がぐるっと

          そぼく。

          そぼくな人だなー。と思ったのです。 素朴。っていいことば。 お世話になってる職場の方が。 あの人いい人!って言うのがわかる。 素朴なんだな。 結婚相談所に入会した人が。相談所じゃなくて。相談所に入会したことで。自分の価値観などを見直すことができて。案外。相談所じゃなくて。身近な人とうまくいきましたー。って話もよくあるんですよ。って聞く。 なんとなく。わかる。 価値観の見直しもそうだけど。 それだけじゃなくて。 新しい出会いに疲れて。 逆に。今いる場所の大切

          おしごとですから。

          美容院へ。 差し出された雑誌が20代後半向け。 職場にて。 あの大学出たばかりみたいな子、誰?と聞かれたらしい。 鏡に映る自分を見ても。幼いよなー。 自分で自分の歳がわからなくなる時があるもの。 幼い。 けど。若く見られるのはいいってことで!これからも。わたしは。わたしのままでいまっせ! 美容院にて。 いつもお世話になっているイケメン美容師の予約が取れず。元々、イケメンが所属してた本家の美容院へ。 正直に。姉妹店の予約がとれず。と言ってしまうわたし。 は

          おしごとですから。

          月と火星が遊んでる

          職場を出た時。ぽっかりと半月が浮かんでて。その近くに星が光ってて。なんだか不思議ねー。と思いながら。写真を撮った。 今日は月と火星が近づいてるんだってさー。仲良くしてね。 秋はぱたぱたと忙しいねー。今週は。なんだか。お昼休みらしい。お昼休みが少ないのだ。なんか。仕事の合間に食べてる感じねー。 いよいよ。1ヶ月後に結婚式を挙げるお友達から。当日。メッセージ。一言。を言って欲しいとの相談。 かれこれ。20代からたくさん頼まれてきたなぁ。これが最後になるかなぁと。ぼんやり。

          月と火星が遊んでる

          のみこんじゃったことば。

          こころのなかや あたまのなかに ことばはたくさんある あたまでかんがえすぎて のみこんじゃうことばがあるけれど。 わるいことば。きたないことば。だれかをきずつけてしまうかもしれないことば。否定的なことば。 そんなことばたちは。飲み込んじゃっていい。飲み込んでしまえ。そんなことばは世の中にださなくていい。 だけど。 だれかを想うことば。きれいなことば。やさしいことば。おもいやりのことば。肯定的なことば。 それは、のみこんじゃいけないよ。 うまれようとしてるこ

          のみこんじゃったことば。

          走る走る

          駅伝の動画が届いた。 走った12人が全員映ってて感動した。 トップだけじゃない。 ちゃんと。みんな撮ってくれた。 嬉しいなぁ。 それでこそ。文章とか動画とかの力。 どこをどうやって切り取るか。 カメラマンさんが。みんなに光を当ててくれたことが。とてもとても嬉しかったのでした。 ありがとう。 カメラマンさん。取材中も。初めて会った気がしなかったな。昔からの友達みたいな。そんなフランクな方だった。 駅伝初めてみたんですー。感動しました!って言ってくれて。 そ

          過去だって愛せますように。

          後ろを向くことは悪いことって言われる。 私だって例外じゃなくて。過去を振り返って。後ろを向いて。うじうじしてるときは調子が悪いとき。 でも。ふと。思った。振り返ることは悪いことではないかもしれない。 あの時のあの瞬間。 あの時のあの出会い。 どれか。1つ欠けてても。今の自分はなくて。 過去の失敗も含めて。がむしゃらになった経験や。もちろん。楽しかった日々も。全部。今の自分を作ってる。 それってすごいな。 私は遠回りしてる。迷って。悩んで。あっち行ったり。こっち

          過去だって愛せますように。

          タイミングってやつ。

          お仕事で珍しく。スーツ。慣れないから。朝からそわそわ。でも。スーツ着れば、私だって。そこそこ。大人に見えてるって思っている。けど、そわそわした1日でした。 忙しい1日。でも。ワクワクした1日。新しいものができるってワクワクするよね。完成は2020年らしいけども。ワクワクする。どうか。学生さんたちのワクワクが溢れて。学生さんたちのワクワクするアートがたくさん生まれる施設になりますように。そのワクワクが地域のおじいちゃんやおばあちゃんにも広がって。繋がって。街が活性化しますよう

          タイミングってやつ。

          走る

          お仕事で箱根駅伝の予選会へ。 走っている人。尊敬。間近で見られる幸せ。臨場感が違うよ。 応援しているチアの子。1時間くらいひたすら踊り続けてて。ずっと笑顔で。尊敬。 トップが気になるのは当たり前。 でも、最後まで。最後まで走りきる人にも。最後まで。応援を。拍手を。贈ろうよ。って思うのです。 そして。 やっぱり。トップが気になるし。私の仕事もその人に話を聞くことだけど。 でも。それ以外の頑張って走った人に。拍手を贈ろうよ。お疲れ様。って声かけようよ。 私。勝負の世

          大切な人

          あれは12歳。 夢のために。目をキラキラさせた人に出会って。私も負けないように頑張ろうって思って。 その人に再会するときに。私も頑張っている。キラキラしてる人になっていよう。それは。私の心の支えだった。 20歳のとき。再会した彼は。夢の途中だった。でも。相変わらず。変わらない。素直な人だった。まっすぐだった。変わってないことにホッとした。 今思えば。奇跡だ。初恋の人とトントン拍子で結ばれた私は。あれを奇跡と呼ばずに何を奇跡と呼ぶのだろうか。 彼の夢の途中に寄り添えた

          きょうもいい日だったなって。

          って。寝る前に思いたい。 明日、何が起こるかわからない。 これだけ。どこもかしこも。自然災害に見舞われると。 改めて。強く強く思う。 だから。毎日寝る前に 今日もいい日だったな! って思って1日を終えたい。 起きた瞬間は。 今日もいい日でありますように! って願って1日をスタートしよう。 私にとっては。 いい日は たくさん笑った日。 1人じゃなくて。周りの人と! できるだけ周りの人と言葉を交わして。笑って。 楽しいね。 とか。 美味しいね。

          きょうもいい日だったなって。

          こんとあき。あさえとちいさいいもうと。

          松屋銀座で開催中の林明子原画展に行ってきました。 絵本が好きだと。 小さい頃にお母さんにたくさん読んでもらった。 みたいなエピソードがありそうだけど。 正直なところ。私の母親は、そこまで本や絵本好きではないのですよ。 (読書家なのはむしろ父親。北杜夫のファン) でも。林明子さんの絵は好きらしく。 絵本が揃ってました。 だから。林明子さんの絵本は私の原点です。 でもさ。『あさえとちいさいいもうと』。 これさ。読めなかったのよね。 私にも3歳年下の妹がいて。

          こんとあき。あさえとちいさいいもうと。