バスケ男子日本代表の富樫選手・篠山選手はどこでプレーしているかヒートマップで見てみる
9月17日に大田区総合体育館で行われた、男子日本代表「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」イラン戦。
富樫選手(千葉ジェッツ)と、篠山選手(川崎ブレイブサンダース)2人の司令塔はコートのどこでプレーをしていたのか、ヒートマップで見てみます。
■富樫選手
代表での富樫は千葉ジェッツとは違い、得点よりゲームメークをより意識している。「もうちょっとシュートを打とうと思えば打てますが、代表は各チームのエースの集まりであり、全員にボールを散らして12人でバスケをすることが大事と思っています。シュートに関しては、打つべきところで打つ、くらいに考えています」
出典:https://basket-count.com/article/detail/9669
という言葉とおり、イラン戦では3P1本、2P2本と得点は少なめ。
オフェンスプレーマップ(オフェンス時に選手がコート上のどこにいるか、をヒートマップで表した図。自分の造語です)を見てみても、そのスタッツが表すとおり、どのクオーターでも3Pラインの外でプレイしていることが多いです。
■篠山選手
ディフェンスがやっぱり自分の武器の1つだと思っていますし、そこは絶対止めるという気持ちでやりました
出典:https://basketballking.jp/news/japan/mnational/20180918/95799.html?cx_cat=page1
篠山選手も言葉とおり、この試合ではシュートはなし。
篠山選手のオフェンスプレーマップを見てみます。
篠山選手は、3Pラインの内側や、0度の位置にも、コート上の広範囲に渡ってプレーしていることが分かります。
■久々のバスケ観戦
久々にバスケを観戦しましたが、こんなに面白かったっけ。日本チームが海外の選手相手にこんなにインサイドで勝負できるのか。すごい。
次のカタール戦が楽しみです。