成功したかもしれないお花畑香水

えっと、まず押し花のデータ化は成功しました。背景は印刷できる和紙にスキャンした押し花を印刷したものです。現物は虫が湧いたので捨てました。まだちゃんと保管してある押し花はたくさんあるので、これからどんどんデータ化していきます。

で、成功したかもしれないお花畑香水。カモマイルローマンの精油を手に入れて全てが解決したように思えた矢先、前のヤツはカモマイルローマンの配分多すぎて、もこもこ甘くぼんやり、そしてちょっぴり入れたベンゾイン(フレーバーライフ)がスパイシータイプだっため、わりと最悪な香水になった。一言で言うと東南アジア風綿あめ。

お花畑ではない。

まず、香水をつくる前に私は生活の木でベンゾインを買い直した。フレーバーライフのベンゾインはたぶんスマトラ安息香と呼ばれるもので、甘い匂いはするがスパイシーな匂いもする。生活の木のベンゾインはシャム安息香。上品なバニラ、あるいは純粋な「甘い」という香りがした。

人によると思うが、香水に使うならシャムのほうのベンゾインがベストだと思う。スマトラもどうにかならないかとパインと合わせてみたが、勤務先でナナコちゃんアジアンな香りがする〜と言われた。うん。確かにアジアンリゾートにはぴったりな香りだが、でかい墨絵のあるオフィスには合わんよね。

で、今回成功したかもしれない香水レシピ。
ただ、私はラベンダー精油はフレンチもブルガリアンもASHのものを使っているので、別のメーカーのラベンダーだったら違う感じの香りになるかもしれない。

お花畑香水

無水エタノール　7.5ml
水道水　2.5ml

ローズゼラニウム　5滴
ローズマリー　3滴
イランイランエクストラ　2滴
カモマイル・ローマン　2滴
マンダリン　2滴のつもり
ラベンダー・フレンチ　2滴のつもり
ラベンダー・ブルガリアン　2滴のつもり
ベンゾイン(シャム)　1スポイト

存在の中心にはカモマイル・ローマンがいるが、だんだんとイランイランの黄色に押しつぶされて、しばらくすると色とりどりの花に囲まれる。甘い香りは終わらない。

これは妖精も寄ってくるかもしれない。
メインで使う香水やっと決まりました。