私というアイデンティティは長らく場所と関係があった。
◎修学旅行の場所を覚えていない→場所を覚えていない
→しかし、まくらなげの記憶はある。
→関係性でしが場所を覚えていない
人々の心にある一定の場所がどのように作られるようになったのか。初めに場所があるのではない。
例)毎日通っていた所が空き地に。前にそこが何だったのか不明
→あなたの場所としてのピースではなかった
☆ある場所が場所として心に残るプロセス
故郷…暖かいものとして語られる
都市…冷たいものとして語られる
この2つは結びついている。どちらか片方が存在するのではない。
ふるさと…×生まれ育った場所→地元
…〇自身がふるさとと感じる所
ふるさとはひとの心の中にある、いかに変わってきたか。
☆語ることによって場所を作る
居場所と場所はべつもの。1人でいれる強さを飼いならすことが大事。
現代は居場所探しに熱心。しかし、場所を見ていない人が多い。
居場所探し ≒ 関係性に飢えている
ジモト = ミウチ
・成人式で騒がない人はもう都会に出ている。成人式で騒ぐ人はミウチでかたまる。
・不安でつながる関係は脆い。
歌詞をみてわかるように、かつては場所=関係性、だったが、今はある特定の場所は出てこない。
歌謡曲は、場所・都会・ふるさとにいる恋人が主に歌われていた。
J-POPは、私・あなた・2人(ふたり自閉)。地名は出てこない。
3 なぜ場所が希薄になり人との関係性にシフトしたのか。
生きづらさの感覚、あいまいな生きづらさ…場所よりも人と人との結びつき
1 喪失・乖離が愛を生む
→失くさなきゃ何も愛せない。
*場所に対する愛→離れてみて…
2 butかandで意味がガラッと変わってくる
人間の営みは場所の構成。幻想は偽ではない。まぼろしだから偽でもない。まぼろしを追い求めて生きていけるならそれは偽ではない。
アイデンティティとしての私が私を捉えるとき、私の言葉でしか捉えられない→真OR幻OR偽
1、2、3に共通するのは、日本の一般大衆の変遷。もちろん人と人との繋がりもあり。しかし、視点は場所。私というアイデンティティは長らく場所と関係があった。
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