妄想編集部 ななこ

7月7日生まれのななこです。 小説や映画や漫画やゲームのときめきが好きで、ドキドキしたものを創りたくてはじめました。 とても、なまけものなので、投稿日を決めました。毎月7日です。→それすら達成できないくらいのなまけものです。 作品だけでなく、その手前のタネも載せたいと思います。

妄想編集部 ななこ

7月7日生まれのななこです。 小説や映画や漫画やゲームのときめきが好きで、ドキドキしたものを創りたくてはじめました。 とても、なまけものなので、投稿日を決めました。毎月7日です。→それすら達成できないくらいのなまけものです。 作品だけでなく、その手前のタネも載せたいと思います。

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自己紹介

7月7日生まれのななこです。 これから毎月7日に投稿をしようと思います。(←あきらめました) 妄想が好きです。それを形にできる文章がその次くらいに好きです。 幼いころから詩や、物語を書いています。 大学では芸術学部のゼミで、作品を書いてはみんなであーだこーだ言っていました。 でも、国語の成績は良くないし、賞をもらったこともなく、普通に就職をして、会社で働いています。 今では「読みたい」と言ってくれる親切な人に読んでもらう程度です。 それでも、読んでもらった上で、

    • 2023年4月、いよいよ臨月。今まで私を守ってくれた言葉たちへ

      ほぼ寝たきりで過ごしたつわりが終わり、最後の仕事を納め、出産・育児用品を買い込み、ようやく臨月がやってきた。 完全計画無痛分娩を予定しているので、よほど早くお産のきざしがない限り、あと2週間で子どもが生まれてくる。 お疲れ私、よくやったよ。 さんざん「出産後は自由な時間がなくなるから、今のうちにやりたいことをやりな」と言われてきたけど、妊娠中の不自由さに比べたら「どうなんじゃろう?」と、未知なる世界に思いを馳せている。 「なんぼのもんじゃい!」と言い切れるくらい、余裕がある

      • 好きなことを仕事にしていて、産みたくて妊娠したはずなのに、なんでこんなにつらいのだろう?(A.ぜんぶつわりのせい)

        イヤな夢をみた。 つわりでほとんど寝ているので、夢をみる頻度がぐんぐん高まっている。 もちろん、楽しい夢もあるけれど、地震・カミナリ・火事・オヤジ(両親)…… 巻き込まれたり、喧嘩したりして、何も解決されないままハッと目を覚ますときがある。 (両親とは普通に仲良しです) 早く寝るものだから、起きた時間がAM2:33とかだと、そこからの夜が長い。 今日のはひどい。仕事ができないことを「子どものせい」にしている夢だった。 能力的に仕事ができないのは私のせいだし、 体力的に仕事が

        • つわりで点滴

          ※タイトルの通りです。妊娠についての話や点滴を打ったことが書かれています。 つわりで苦しんでいる人が「こんなにしんどいのは私だけじゃないわ」と少しでも気がラクになればと思って書きました。 イヤな気分になる人は読まないほうが良いです 前回の投稿からもう1年も経ってしまった。 何があったのか、ざっくり。 仕事の大スランプ(何も書きたくなくなる) ↓ 脱スランプ(忙しくなる) ↓ 結婚式準備&挙式(かなり忙しくなる) ↓ 妊娠発覚(夕食を全て吐くことによって気づく) ↓ 有給を使

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          「今すぐ会いたい」が言い出せない世界

          相談したいことがある。質問をしたいことがある。 今度ばかりは、本当に困っている。わりとあれこれ、手を尽くしたつもりではいる分、解決策が見つからない。 「ただ、会って話したい」。それだけのことが、この緊急事態のせいで、言い出せない。 オンラインでも、都合が悪いわけではないけど、やっぱり、オンラインだと話しにくい。相手の反応とか、話を始める息づかいを掴めず、少しずれるせいで、お互い同時に話し始めることが、度々ある。 ワクチンを2回打てば、きっと色んなことができて、誰とだっ

          「今すぐ会いたい」が言い出せない世界

          遠距離恋愛こそニンテンドーswitch。自粛期間こそあつ森。結婚したのに、新婚旅行も、社交ダンスもできない私たちは、毎週日曜日の花火大会で癒される。

          結婚して1ヶ月が過ぎた。 私たちには共通の趣味がある。そのひとつが任天堂switchだ。 結婚前に1年の遠距離恋愛をしていたときも、ポケモンのソード(私)&シールド(当時は彼氏)が絆を繋いでいたと言っても過言じゃない。 そんなふたりが今、ハマっているのが「あつまれどうぶつの森」(以下あつ森)。 去年、私がハマっていたところに、今年は彼が加わった。 ひとつの島にふたりのアカウントをつくって楽しんでいる。 彼はハマる前までは「バーチャルでつくられたキャラクターと友達になるなん

          遠距離恋愛こそニンテンドーswitch。自粛期間こそあつ森。結婚したのに、新婚旅行も、社交ダンスもできない私たちは、毎週日曜日の花火大会で癒される。

          彼は「俺は一生結婚する気がないから、あなたとは付き合えない」と言い、私は「1年以上彼氏と長続きしたことがないから、1年だけお試しで付き合おう」と言った。1年後、彼は1カ月間失踪をし、私は絶望をした。1年後、彼はアメリカで働き、私は日本で働いていた。1年後、コロナがふたりを襲った。1年後、お試しで同棲を始めた。そして今、結婚に至る。私はなぜ、彼の失踪を許せたのだろう。彼はなぜ、私に「結婚しようか」と言ったのだろう。

          7月7日に生まれて、ななこと名付けられた私が、今日、結婚をした。 平日の昼にもかかわらず、役所はディズニーランドのハニーハント並みの大混雑。結婚する人、子どもが生まれた人、離婚する人でごった返していた。せっかく晴れていたのに、手続きが終わったのは17:30。会社の定時だ。仕事より疲れた。 彼と付き合い始めたときから、結婚するとは思っていなかった。お試しのお付き合いから始まったし、付き合って1年後、1ヵ月全く連絡が取れなくなったときがあったから。 朝はLINEでメッセージ

          彼は「俺は一生結婚する気がないから、あなたとは付き合えない」と言い、私は「1年以上彼氏と長続きしたことがないから、1年だけお試しで付き合おう」と言った。1年後、彼は1カ月間失踪をし、私は絶望をした。1年後、彼はアメリカで働き、私は日本で働いていた。1年後、コロナがふたりを襲った。1年後、お試しで同棲を始めた。そして今、結婚に至る。私はなぜ、彼の失踪を許せたのだろう。彼はなぜ、私に「結婚しようか」と言ったのだろう。

          【予告編】31歳のハッピーエンド~ななこ結婚するってよ~

          3月に1冊本を出し、6冊にまた1冊出し……9月には2冊出す。 リアル編集部のななこは、編集者として忙しくしていた。 「企画が通らない」と泣いていたのが嘘のように毎月企画が通るものだから 著者さんからいただいた原稿を読み→編集提案を書き→時には自分で書き換える そんなこんなしているうちに、仕事以外で自分だけのために文章を書く余裕がなくなり、 「このままじゃnote1周年記念が何も投稿せずに終わってしまう」と仕事終わりに慌てて文字を打っている。 そして予定だと、来月7日、

          【予告編】31歳のハッピーエンド~ななこ結婚するってよ~

          私の編集者としての原点

          今月は、定期便はちょっとお休み! 何故ならば、リアル職場の直近案件にかかりきりで、妄想をする暇もなかったから。(「妄想編集部」は架空の組織であるものの、私自身も会社員として書籍編集者としてお仕事をしている) 毎日終電、土日も仕事をして「もう疲れた、眠い、ダメ」「でも、もっといい書籍にしたい。3月中に出したい」と、頑張っていた。 ヘヴィな環境から解放されたのが昨日で、本当に、1日寝た。久しぶりに、色々な夢をみて、やっぱり寝るのって好きだなとおもった。 なぜ、それでも仕事

          私の編集者としての原点

          クリエイターの父の言葉は、ずっと目の上のたんこぶだったはずなのに、いつの間にか私の心を支えていた

          ●まえがき  2021年1発目の「おとなの寺子屋」は「どうして書くのだろう?」というテーマで哲学対話をした。なんとなく「なんであなたは書籍編集者をしているの? 動画じゃだめなの? 他の道はないの?」と、問われているような時間だった。  1年ちょっと前から、商業出版社で書籍の編集をしている。でも、それは新卒ですんなり入れた会社ではなく、新卒の就活で何社も落ちて、仕方なく全然異なった業種に入り、それでも諦められず、自費出版会社に転職をして、働いて学んで仲間に背中を押してもらいなが

          クリエイターの父の言葉は、ずっと目の上のたんこぶだったはずなのに、いつの間にか私の心を支えていた

          劣等感まみれの私がnoteを続ける理由

          もう1年くらい通っているオンラインサロンのオーナー、五百田達成さんから依頼を受けて「参加者の声」を書かせていただきました。 もうね、すっっっっごいプレッシャー。 この記事読んだ人が 「このななこっていう人、1年も通いながらこんな文章しか書けないのかよ」とか言ったらどうすんの? とか思いながら、 でも、一緒に遊んでくれる仲間が増えると嬉しいし、毎月7日のnoteの投稿が楽しくなったのも事実だし とか、自分を励ましながら書きました。 noteをはじめた頃は2スキ(し

          劣等感まみれの私がnoteを続ける理由

          ときめきメモリアルGirl's Sideは片想いの結晶

          【まえがき】自分が書くときの力になるものってなんだろう? と思うときがあります。「おとなの寺子屋」2020年12月のテーマは「コラムを書こう」でした。セミナーに足を運んで1年、noteに投稿を始めて半年、書くことについてはまだまだ苦手意識があります。課題は毎月締め切りに追われ、妥協して提出した回もあったりしました。  自分でも「なんだかな」と思った作品の添削で、五百田さんから「一生懸命さが伝わってきます。なのですが、やはり構成としては稚拙です。ななこさんの魅力はこれで、今回

          ときめきメモリアルGirl's Sideは片想いの結晶

          育ちがいい人だけが話しているおいし~1/8000のレクサスに乗った話~

           頑張って苦労をして、手にしたものは一生の宝物になる。受験、就活、恋愛、高価な物……頑張れば頑張る程、達成したときの喜びもひとしお。  一方、幾重もの偶然が重なり、ふわりと手にした幸せもある。「お金を払っていないのに? いいんですか?」と100回は心の中で叫んで、「ありがとうございました」と20回以上お礼を言って受け取るギフト。私はそれを出世払いギフトと呼んでいる。忘れないよう、大切に書き留めておこう。  ジュエリーブランドの展示会に友達から誘われた。私自身はブランドに疎

          育ちがいい人だけが話しているおいし~1/8000のレクサスに乗った話~

          コロナとかキス病とか、たまに身体を壊すと大変なことになる

           11月はとんでもない月間になってしまった。  11月7日の米光講座はコロナ発症日で。(コロナかわからなかったけど、体調が悪くリモートの講座を寝ながら受けた)  11月13日の五百田さん主催おとなの寺子屋ではコロナ陽性の通知が来た日だった。  11日に五百田さんへ「コロナかもしれないです」と連絡したら、リモート設備を用意してくれた。  メンバーに優しい会だ。  そんなこんなの、おとなの寺子屋11月は「初心に戻ってエッセイを書こう」だった。身近なニュースや、出来事を書き連ねる

          コロナとかキス病とか、たまに身体を壊すと大変なことになる

          【レーゼドラマ】Last night blue……

          私が大学生の頃、マリッジブルーになる男性が増えていたようです。 昔はプロポーズといったら男性からするのが一般的だったのに、肉食化した女性たちが逆告白、逆プロポーズをし始めたのが原因だとか。プロポーズする側は、するまでに散々悩んで決心をする一方、される側はあくまで受け身。それ故に式の直前に不安が募ってしまうのだと。 そうじゃなくても、新しく何かを始めるときって、わくわくするよりも怖い気持ちが強くなっちゃう気持ち、わかります。 ただ、今回はマリッジブルーでめちゃくちゃ周囲の

          【レーゼドラマ】Last night blue……

          それが「今だけ」でも、ずっと好き

           9月の「おとなの寺子屋 作文教室」のテーマは「好きなものについて書く」でした。2月にやったテーマだったので、私にとってはリターンズ。 https://a-port.asahi.com/salon/iotatatsunari/ 3月のときは、どう書いても自分の文章が面白くならず、全く納得いかないまま締め切り当日まで迎え「本当は好きじゃないのか?」とついには自分を疑うほどでした。 ・メリットばかり書くと感情が伴わないので、嘘くさい文章になる ・面白く書かないと、読者に好きな

          それが「今だけ」でも、ずっと好き