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【水彩イラスト】 ゆるりと桜を描く
大好きな桜の季節…
4月に入りすでに葉桜となった姿が多いですね…!
今日は桜の絵を描くとき、どのような感じかというのを書いてみたいと思います。
あと、過去に描いた桜の風景をいくつか載せてみますね。
こちらは【水彩絵の具】使用時↓↓ サイズは葉書サイズの小さな絵。
私は下絵を兼ねて、薄い黄色で下塗りをする場合が多いです。
水彩絵具の場合、下塗りすることにより他の色を重ねたときに透けて見え、味わいのある色になります。
下塗り(下絵)→花びら→枝や花の雌しべ
というように、【薄→濃】の順で描いていきます。
花びらの影の部分に、少量のブルー系をプラスすることで趣のある色合いに。
枝は光の当たる明るい部分を描くことで立体感を意識します。
枝の深みのある色と花の中央の濃いピンクが、全体を引き締めるアクセントとなっています。
細密画ではないので、心のままにゆったりと…
あまり細部は気にせずに、色彩の響き合いや花びらの形の美しさを楽しみながら。
↑↑こちらは昨年仕事で描いた小説誌の挿絵。
【小説宝石】古内一絵さんの小説「刻の花びら」
光文社より
こちらも小説誌の挿絵↑↑
関口尚さんの小説「六連星物語」の挿絵です。
これも元々カラーで描いた気がしますがデータが見当たらず…^^;
こちらも、何年か前の小説誌の挿絵なのですが詳細データが不明に^^;(探索中)
東日本大震災のときに被災した小学校と桜を描きました。
桜の開花とともに…復興を願う子どもたちがダンスをしています。
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