昔ちょっと傷ついたこと
ひとつ前の大学で知り合った年下の女の子と
お互いの地元が近くて
隣の駅で会ったとき
その子が知り合いに見られたくないなって
表情をして
駅から離れてから普通になって
それに気が付いたとき
悲しかった
確かに年が離れてるし
説明しにくいものね
でも私は結構年上の友だちがいて
ハタチくらいのときから
別に一緒にいるところを見られたり
したら嫌だななんて思ったことがなくて
そんな感じで生きてきたから
その感覚が悲しかった
恥ずかしいモノ扱いされたみたいで
たぶん彼女は私がその小さな変化に
気が付いたことに気付いていません
小さなウソにも何故か
気が付いてしまうから
私は生きづらいのだと思う
些細な変化に気が付いてしまう
でもぽわんとしてて気が付かなさそうに
見えるらしく
なんと馬鹿そうに見えると人に
言われたことまである
黙っていると馬鹿に見えるらしい
悲しい