仕事を退職し、夢のイラストレーターに向かっているのにぐちゃぐちゃな気持ちになったこと
こんにちわ、茶太です。5月は自分にとって精神的に辛い期間でした。毎日、気持ちが滅入って落ち込む、泣き、いつまでこの落ち込む日々が続くのか不安になり、また泣くのループ期間でした。
最近やっとそのサイクルから脱出できたので、 振り返り日記を書きます!
結論から言うと、情緒不安定は時間が解決してくれました。特別な出来事が〜とか素敵な本のご紹介ではないです。
ただ病んだ時に心理療法やうつ病のサイトを検索しまくったので、同じ状況の人が参考になったら嬉しいです!
私は好きなことを仕事にするために、京都芸術大学通信教育部 イラストレーションコースに4月から3年次編入しています。フルタイム勤務と娘を保育園に通わせながら、初めての完全オンライン通信教育部で春はバタバタでした。
実際に課題をやってみて、仕事と育児と学業の成立は難しいなと感じました。更に今年は第二子妊娠も目標予定だったので、優先順位を考えて、6月に仕事を退職して学業に専念する方向です。
ここまで読むと、やりたいことをやってて、どこに病む要素ある??と自分でも思うのですが、引継ぎ期間の5月はすごく情緒不安定でしんどかったです。
5月の私の精神状態
以下、GW以降の私の精神状態です。
・何も考えられない。何をしたらいいのかわからない。物事の優先順位がつけられない。
・やる気がでない。何もやりたくない。
・どこに私の居場所がないと感じ、常に寂しい。
・私は本当にイラストレーターになりたいのか?今の会社で仕事を続けていれば、確実なキャリアアップが待っているのにそれを捨ててまで?
・好きを仕事にだが、好きじゃなくなったらどうしよう
・描く時間がなかったから、辞める決意をした。けど今、何を描きたいのかわからない。私の世界観とは何?
・そもそもどういう絵が好きなの?
・私って何だっけ……?
滅茶苦茶病んでますね!重い!
一応は仕事も大学の課題も手をつけていたけど、虚無感が半端なかった。
特に何も考えられない病が一番辛かったです。大学の課題や講義も溜まっていく。仕事もろくに出来ない。なんとか業務引継ぎは出来ましたが、後任の方が優秀だったおかげ。
心理療法やうつ病のサイトを検索しまくる
この苦しい症状がなんとかならないかと、検索しまくる。以下考えたもの。
・季節性のうつ病
季節の変わり目の5〜6月は安心ホルモン「セロトニン」分泌量が減る。
引用元:https://twitter.com/Cocologyinfo/status/1391709607941197824
・ミッドライフクライシス
引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO75548910S4A810C1000000
・潜在意識の防衛本能
引用元:https://atelier-umi.net/freedom/ego-2/
…なんか、怪しい壺とか買いそうな心理状況で自分でも怖いわ!
ちょうど大学のツイッター垢も作ったばかりで、周りの進捗の速さや絵の上手さに落ち込みもしてました。
なんとか日々を生きている感じで、ふと目についた言葉がありました。
「手放さないと、手に入らない」
最初はそんなに響かなかったんですけど、じわじわと身にしみて今、深く納得しています。色々考えましたが、単純に会社を辞めることが自分という存在がいなくなりそうで寂しかったのかな、と、思いました。
働くママとして会社に自分の居場所が確立できて、これからどんどん仕事をこなし、会社に残っていれば明るい未来が私を待ってました。専門職をしていたので、技術や給料的にも満足いく未来でしょう。
でも私は表現者になりたかった。
会社ではなく、個人でどこまでできるか挑戦してみたかった。
心から決断して良かったと思えるのは、未来にならないとわからないので今は沢山絵をかいて自分を表現していきたいと考えています。
透明水彩を使って、一瞬を切り取ったような、鮮やかな感情を伝えられる絵が描きたいです。私の絵が、人のコンプレックスをぬぐうような、心に深く届く作品を作りたいと思っています。そして、表現したものを通して人と繋がっていきたいです。
↓4月頃の落書き
今の目標は、絵の勉強をすると共に、自分の目指す方向となる目標の人を探すことです。目指す方向がわかれば自分が何をやりたいのか、よりクリアに見えてくると思うので、しっかりした土台を作って大学での知識を積み重ねていきたいです。
まだ遠く感じる未来に向かって、目線をどこまで遠く見渡し、今、歩いて行けるのか。遠く投げたボールが未来でキャッチできるよう頑張ります(*´ω`*)