解離メモ#7:基本人格と交代 / 解離性同一性障害
やりとり記録。
「○○(本名)じゃ駄目だって言うの
○○じゃ、駄目だって言うの
何で?駄目なの?○○。」
誰が言うの?
「おにいちゃん」
「悲しい」(泣く)
「ねぇ。なんで駄目なの?なんで?なんで?」
「○○じゃ駄目なのかなぁ。」(胸が酷く苦しい)
んー、なんでだろうね。
辛いね。
「やだよぉもぉやだ」(泣く)
「死ねばいいって(誰かが)言ってる」
(私からは聞こえない)
困ったねぇ。。
駄目なばっかりじゃないと思うけどねぇ。
「でも駄目だって言う、それじゃ駄目だって言うもん」
「そんなんじゃ駄目だって」
おにいちゃんはそうやって奮い起たせて頑張れる人だからね。
いろんな人がいるからね。
たぶんおにいちゃんも自分に言い聞かせるみたいに○○に言っちゃってたんだと思うよ。
「でも駄目じゃん」
うーん。。
駄目でもいいよ。私は。
私なりにやってくしかないと思ってるから。
○○はそうは思えない?
「○○は。○○は、駄目じゃないと思う。いいと思う。」
うん。
そしたらそれで、いいんじゃないかな。
駄目じゃないよ。
「うん。ありがとう。」
一緒にやってこうね。
*
基本人格はまだ子供のようです。
ひとりじゃ物事を受け止めきれない。
過去にあったことに囚われて反芻してしまってる。
他者に刷り込まれてきた言葉から抜け出すためにはそれなりの経験とスキルが必要だと思うのだけど、彼女にはまだそれがない。
自尊心の低さも手伝ってなかなか辛い。
なかなか難しいものですね。
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