大丈夫、って言葉
話し手にとって、「心配してるよ」の意味や「もう休みなよ。これ以上は、さすがにやめておきな」っていう意味もある。
受け取る側にとっては、「心配かけさせてごめん、自分で何とかする」という意味も含まれる。はたまた、
「手伝ってくれるの? ありがとう😊」っていう肯定の意味にもとれるし、人によって、意味は180度変わってくる。
言葉の曖昧さは、コミュニケーションのずれが生じやすい。相手にとって良かれと思い行動した結果が、実は「相手が望んでいなかったこと」に繋がりかねない。わたしは、相手に(心配をかけまいとして、自分が悩んでいたとしても)大丈夫かと聞かれると
「大丈夫」としか答えられなくなってしまう。
自分の弱さを隠すように明るく振る舞って、周りにそう認識してほしいなと演じてきた自分がいる。
でも、あとで辻褄が合わなくなってしまって、困るのは自分。もう、しんどい。て思っても、(今さら素の自分を出しても、嫌われないかな?)って…
考え出すとやめられない。止まらない。
それなら、自分が好きな自分でいようと考えた。
我慢我慢の連続で、自分を押し殺すことはやめだ。
ずっとひとの目を気にして、【他人軸】で生きてきたわたしは、もしかすると、今が。
【自分軸】に変われるチャンスなのかもしれない。
【他人軸】…他人のことばかりが気になって、自分のことは二の次状態。他人に頼る、甘える、お願いすることが禁止事項のように感じてしまい、なんでも一人で抱え込む。その結果、『あの人はなんでも一人で頑張る人材』と認識され、どんどん一人で追い込まれていく。
【自分軸】…自分のことがきちんとできてから初めて、他人のことに目を向けられる状態のこと。自分にも気を配ってあげたり、大いに甘やかしたり、他人に頼ったり、お願いすることができる。
ある本との出会いがきっかけで、この言葉を知りました。
わたしは、【他人軸】傾向が強い…のかなぁと勝手に思っています。
なので、こうして執筆活動をすることで、【自分にしかできないこと】【自分が楽しいと思えること】を伝える練習をしています。
『え? それって、練習のうちに入るの?』って思われる方もいらっしゃるでしょう。
わたしの中では、少なくとも練習なんです。
社会に出て、『あれがやりたい、これがやりたい』って言えない人材、いりますか?
口下手なわたしが、自分の思いを言葉にするのに最適なツールは、こういうところから始まるのかな。
いずれ、社会に出たときに。
例えば、「営業がしたいです」とか、「事務作業してみたいです」みたいになんでも意見をはっきり言える人ってカッコよくないですか?
わたしは、そんな人になりたい。
だから、自分のことを認められるように。
自分が好きな自分でありたい。
大丈夫じゃないときは、きちんと『休ませてください」って言える人になれるように。
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