作家になっていい!偶然が導いた十一谷義三郎との不思議なつながり
こんにちは、なないろのもりです。
日常の中で、ふとした瞬間に「偶然」が訪れることがあります。
それがただの偶然ではなく、深い意味を持ったものだと気づいたとき、人はきっと大きな一歩を踏み出せるのだと思います。
今日は、私が最近経験した奇跡について
お話しさせてください。
この出来事は、私の創作への登り道を
後押ししてくれるようなミラクルでした。
珍しいお名前との出会い
先日、電話で対応したお客さまが
とても珍しいお名前でした。
「十一谷」という、今まで聞いたことがない名字に、なぜか心をひかれ、思わず「こんなことをお尋ねするのは失礼かと思いますが」とお名前の由来を聞いてしまったのです。
すると、「十一谷義三郎」という作家の親戚だとおつしゃるのです。
わたしは、その作家という言葉に驚いて
「実は今わたし小説を書いているんです!」
と叫んでいました。
するとその方が「がんばってください」と
言ってくださったのです。
こんな偶然あるんだ!
と、嬉しくなって、十一谷義三郎さんを
調べてみました。
すると、明治から昭和にかけて活躍した作家、翻訳家、そして詩人。
さらに彼の名前を辿るうちに驚きの事実が!――彼は私が愛してやまない小説『ジェイン・エア』の翻訳者だったのです。
ジェイン・エアの翻訳者との出会い
『ジェイン・エア』。
それは私が中学2年生のときに出会い、
今も生涯の「ベスト1小説」であり続ける
特別な作品です。
孤独な少女ジェインが、
自らの力で運命を切り開き、
強い意志で愛と人生を選ぶ物語。
私にとって、ジェインとロチェスターさんの恋模様は、当時の切ない恋心と重なって
一生忘れられないものでした。
その翻訳者が十一谷義三郎だったとは――。なんという偶然でしょう。
この名前に惹かれて調べた結果、
大好きな作品との思いがけないつながりを
見つけた瞬間、胸が熱くなりました。
私の創作へのお墨付きをもらったようなミラクル
さらに調べてみると、
義三郎氏は詩人としても活動し、西洋文学、特にフランス象徴派の影響を受けた詩を多く手がけていたと知りました。
詩に対する情熱と文学的なセンスを持ちながら、日本に西洋の文学を紹介し続けた彼の姿に、私は強く心を惹かれました。
私も今、小説を書こうとしています。
ジャンルはSFファンタジー。
AIと共創なんて、公開してしまって
いいんだろうか?と
実は不安をかんじていました。
でも、この偶然の出会いを通じて
感じたのです。
これはきっと、「進みなさい」という
サインだと。
十一谷義三郎が翻訳した
『ジェイン・エア』に恋の情熱をもらい
今度は彼の著作を読んで創作のエネルギーに
変えていきたいと思います。
偶然の出会いが、
新しい旅への道標となったのです。
偶然が人生を変えることもある!!
この体験を通じて、私は確信しました。
日常の些細な偶然も、実は
人生の大きな流れの一部なのだと。
もしもあなたが今、
不安や迷いの中にいるなら、
偶然の中に隠されたサインを
探してみてください。
小さな「きっかけ」が、
未来の自分に導いてくれるかもしれません。
私はこれから、詩や小説を通じて
自分の想像力を広げていきます。
今回の出来事を胸に刻みながら、
私だけの物語を紡いでいきたいと思います。
このブログを読んでくださった皆さんも、
自分の「偶然」を見逃さないでください。
それは、きっとミラクルへの扉となります♪