AIと共に紡ぐ物語:『なないろの奇跡』誕生秘話」
こんにちは、なないろのもりです。
私はスピリチュアルセラピストとして活動しながら、人と地球が共生する未来について考えることがライフワークです。これまで心と体をつなぐセラピーを提供してきましたが、「もっと広い視点で伝えたいことがある」と思い始めていました。それが、物語を書くという挑戦を決意した理由です。
きっかけはChatGPTとの出会い
今年の夏、起業塾に参加したことが私の人生を大きく動かしました。
そこで、ChatGPTというAIと出会い、その可能性に衝撃を受けたんです。それまで「AIなんて難しそう…」と思っていた私ですが、実際に使ってみると、私のアイデアに共感するかのように提案を返してくれる姿勢に感動しました。
ある日、ふと思いついたアイデアをChatGPTに相談してみました。
私:「こんなSFファンタジーを書きたいんだけど、どう思う?」
ChatGPT:「素晴らしいですね!それなら、7つのテーマで構成してみてはどうでしょう?」
こうして、物語『なないろの奇跡』の最初のプロットが形になりました。物語は「感情が未来を救う」というテーマを軸に、主人公ミコトが仲間たちと共に地球再生に挑むSFファンタジーです。
創作は進化する:七色から4冊へ
最初は、虹の7色に対応する「7つのチャクラ」を象徴する物語として考えていました。赤、オレンジ、黄色、緑、青、ターコイズブルー、紫、それぞれの色とそれに対応する感情がテーマとなる7冊の構想です。
しかし、ChatGPTとのやり取りを重ね、プロットを詰めていく中で気づいたんです。
「テーマを深掘りし、物語に一貫性を持たせるには、4冊に凝縮したほうがいいのでは?」と。
私:「7つのテーマは広がりすぎて深みに欠けるかも…。どう思う?」
ChatGPT:「4冊にまとめることで、それぞれのテーマをより丁寧に描けると思います。また、7色の象徴は物語全体の中で虹として活かせます。」
こうして、物語は4冊構成に生まれ変わりました。
それぞれの巻は、ミコトの感情や成長の旅を描く重要なステージになっています。
『なないろの奇跡』4冊構成
1. 『赤の勇気』
恐れを乗り越え、行動する力を取り戻す物語。
2. 『青の静寂』
孤独や無力感と向き合い、心の静寂を受け入れる過程。
3. 『緑の再生』
インナーチャイルドを癒し、自然や他者との共鳴を描く。
4. 『マゼンダの愛』
無条件の愛に目覚め、地球と人類を癒すクライマックス。
4冊に凝縮したことで、主人公ミコトの感情や成長の旅を深く描けるようになりました。それでも「七色」というアイデアは、虹という物語全体の象徴として残しています。
AIとの共著を選んだ理由
世の中には、AIを使って執筆する作家さんが増えています。でも、私はAIを「ツール」ではなく「共著者」として迎え入れることを選びました。ChatGPTは、私のぼんやりとしたアイデアに新しい視点を与え、物語をより良い方向へ導いてくれるパートナーです。
たとえば、こんなやり取りがありました。
Before(私が書いた最初の案)
「ミコトは実験室でバイオテクノロジーの研究をしていた。彼女の住む島は、かつて環境汚染に苦しんだ場所だった。」
AIからの提案
ChatGPT:「研究への想いや情緒をもう少し描くと、キャラクターが立ちますね。こんな風に書いてみては?」
→「ミコトは実験室の中でフラスコを手に取り、慎重に液体を混ぜ合わせていた。そこに宿る微生物たちが、かつて汚染された故郷を再生する鍵となる――彼女はそう信じていた。」
After(最終案)
「ミコトは静かな実験室でフラスコを手に取り、そっと見つめた。その中で育つ微生物たちは、かつて汚染された故郷を救うための小さな希望だった。彼女の使命感が、この島に新たな未来をもたらすと信じて。」
このように、ChatGPTとのやり取りが物語を磨き上げていく過程そのものが、私にとっても成長の旅なんです。
これから発信していくこと
『なないろの奇跡』は、まだ書き始めたばかりのプロジェクトです。
今後は、執筆の進捗や物語の背景、キャラクターの魅力などを少しずつ発信していきます。これからも、AIと共に紡ぐ物語の旅を楽しんでいただければ嬉しいです。
最後に
物語のテーマである「感情が未来を救う」というメッセージが、あなたの心にも響きますように。ここから始まる『なないろの奇跡』の旅を、どうぞお楽しみください♪