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私が、ふ〜てんの寅さん&山下清さんに憧れるワケ(๑˃̵ᴗ˂̵)

「男はつらいよ」の寅さんや、山下清画伯を知らない人も多くなってきたこの時代。今、改めて、このお二人の生き方に憧れるワケと、現代の生きづらさについて書いてみようと思います。

※寅さんは実在の人物ではないけど、一昔前なら同じような人がいたと思う、ということで書いてみます📝

「男はつらいよ」の寅さんと、山下清さんの
 共通点は

ズバリ、自由!!!

だということ✨

寅さんは日銭しか持たず、風の吹くまま気の向くまま〜♪

清さんは、基本、ランニングと短パンで、
暑くなると涼しい地方へ〜♪
寒くなると暖かい地方へ〜♪
なんと、線路伝いに歩いていくのだ。

清さんに至っては、知的障害があるたようだが
いわゆるサヴァン症候群で天才肌の絵描さんだった。だから、本能のまま行動していたのだけどとても頭がいいな〜と思ってしまう。  

※サヴァン症候群⇩
精神障害や知能障害を持ちながら、
ごく特定の分野に突出した
能力を発揮する人や症状を言う。

⬇︎この動画観ると、本当にほのぼの♡
大人になっても無邪気さを忘れたくないなぁ。
 (画像をポチッとしてね)


他の人はどうか分からないが、私はこんな風に生きていたふたりに昔から憧れがある。

元々、束縛されるのが嫌いで、一人で行動するのが好きな私。早く言えば、団体行動が苦手なオナゴなのです(~_~;)

でも、二人のように生きるのは、女性にはちょっと難しい…と感じる。

だからこそ
憧れているのかもしれないけど…^^;

そして、寅さんは、本当にお金を持っていない。でも、古き良き日本は、寅さんのように口八丁手八丁で、また、根が悪い人間でなければなんとか生きていけたみたいで、 

私は、

そんな昔の日本って、今より
豊かだったんじゃないかと思う。


物質面で見ると、今の方が便利でたくさんの物や情報に囲まれて、現代の方が豊かに感じるかもしれないが…。

寅さんや清さんが生きた時代は、
心の面で豊かだったと感じる。

例えば、

人情とか、思いやりとか、
心の広さとか。

そして、
人間が今よりイライラしていなかったように
思う。

たまに、寅さんや清さんは現代を生きて
いけるのだろうか?って考えるのだけど、
少し難しいだろうという結論に達する。

そのあたりに、現代の

生きづらさ、息苦しさ 

があるんじゃないかな。

でも、だからと言って、昔と今で
人間の本質が変わった訳ではなくて、

周りの環境が目まぐるしく変わっていって
そこについて行くことに精一杯になって、
自分を振り返る時間も余裕もない…
そんな感じ。

でも、時には本質の自分を見つめ直して
自分の人間としての本質は何も変わっていないと認識して

変わらなくて
いいものだってある!!!

って思いたい。

何でも、最先端の機械や機種でなくてもいいし、古くても自分にとって大切なものはいつまでも変わらなくていいし、

古い物と新しい物のバランスと取りながら生きていけば

スピード感のありすぎる現代を、
ストレス社会である現代を、

生きやすくするのではないかな〜。

私は、たまに現代の生活に疲れを感じると…

清さんが、「ぼく、ぼくは、おにぎりが食べたいんだな」と言うと、見ず知らずの人が、おにぎりを作って食べさせてくれた時代に、想いを馳せて癒されている。

文無しの寅さんを、自分の家に招いて食事まで与える、そんな時代に想いを馳せて心が温かくなる。

こんなこと言うと、
「そんなこと恐くて出来ないよ!」
なんて声が聞こえてきそうだが、

確かに危険があるかもしれない…

でも、それを恐れて何も出来なくなって、人情やお節介的なものがこの世からなくなるのは
やっぱり寂しいな〜と思う。

自由に生きるって、実際にはなかなか難しいし厳しいと思うから、寅さんや清さんのような行動はできないけど、

心だけはいつも自由でいたい!


【本日の締め】

私が「おにぎりが食べたいな」と訪ねて行ったらあなたならどうしますか〜〜〜?笑。

”ふ〜てんのなないろ”になってみたい(≧∀≦)

※ 最後にわたくしごとですが、連休を利用してデジダルデトックスと題し、旅に出ていました♪記事を読んだり、スキやコメントがほとんどできていなかったので、またこれから復活しま〜す^^

清さんの作品です⬇︎ (貼り絵)

清さんの絵を見ると、なぜかいつも涙がこぼれます。


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