![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101352919/rectangle_large_type_2_060c8709c17611ce00ad68bf8f4297d5.png?width=1200)
④【頭がおかしいと思われるかも⁈】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨
体調不良がますます悪化して切羽詰まった私は、
同じ職場の女性二人に『生き霊』の存在と、自分の状況を話すことを決意した。
今日は、その後のお話を書きます📝
前回のお話しはコチラ⇩
これまでのお話しはコチラ⇩
体調も一向に良くならず、会社を休みがちになった私は、このままじゃ会社としても困るだろうし…あれこれ身体のことを心配されて返答にも困るようになってきて、同僚二人に私の状況を話そうと決意した。
でも、
頭がおかしいと思われるかもしれない。
そもそも、信じてもらえないでしょ。
などと色々なネガティブな想いが頭をよぎる。
でも、もうそんなことを言ってる場合じゃないほどに、この時の私は追い詰められていた。
私が働いていたのは、病院のリハビリ室で、
私が担当していた "通所リハビリテーション"という部署は、私を含めて女性が3名いて、同じ歳と年下の女性2名のスタッフで回していた。
【以後、※同じ歳の同僚をF子
※年下の後輩をM子と呼ぶ】
その周りに、リハビリ助手や専門職も合わせると20名以上居たのだが、私の動向が一番影響を及ぼしてしまう、その二人だけに話すことにした。
「ちょっと折り入って話しがあるんだけど・・・」と切り出すと、
しばしの沈黙の後、
「なになに、もしかして身体に出ちゃったんですか?」と、直ぐに後輩のM子が反応した。
私達3人は、普段からKさんの動向に本当に辟易しており、いつも話題になっていたため、後輩はある程度何かを察していたのかもしれない。
私は少し驚いて
「どうして分かるの?」と答えた。
すると
「だって、なないろさん、前と違って覇気がないっていうか、朝の挨拶の時もいつも元気いっぱいだったのに、最近全然違ってたから。それに、顔つきも違うって思ってたんですけど、そんなこと言えなかったんですよ」と言う。
えっ⁈
そうだったんだ😰・・・と思いながら、
実は、Kさんが生き霊となっているから、すごく苦しんでいて、身体も辛くて、仕事を休んでしまうのも、そのせいだという話しをした。
以前、彼女達に、ほんの少し自分が敏感な体質だと話したことはあったが、その時は、二人共さほど興味がない様子だった。だが、この時は真剣に耳を傾けてくれた。
だから、この時は、話して良かったと心底思った。
そして、二人は「協力して何とかしょう」とあれこれ考えてくれ、私が、出来るだけKさんと話しをしなくていいように「用件は私達を通して」とか、三人ともKさんを極力相手にしないようにと決めてくれた。
私は、普段から職場で「苦手な人」を作らないようにしている。
誰かを嫌だと思うとストレスを感じるし、仕事もしにくくなるので「誰も嫌わない」と決めて実行していたのだが、
この時ばかりは、Kさんに対して
もう無理!!!
そんなこと守れない!!!
あんたなんか大嫌いだ!
と、こんな感じ💦
私にとって誰かに冷たく接することの方が、
かなりストレスになる。
それでも、私は二人の協力を得て、精一杯、Kさんに冷たく当たる努力をした。
だけど、空気が読めないKさんは、平気でどんどん話しかけてきて、なかなか効果が出ない…
そう、
彼は本当に、てごわいのだ!!!
ある時は、Kさんが私のお昼休みの動向について、しつこく詮索してくるのを聞いていた後輩M子は
「もうやめてくれないかな。聞いててすごく嫌なんですけど。お昼休みに、なないろさんが何しょうと自由でしょ!」
と言ってくれたこともあったくらいだ。
それでも全くめげる様子がないKさんに対して、私達の戦う日は続いていく。
でも、とりあえず、
頭がおかしい!と
思われなくて良かった!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101353925/picture_pc_961bcb38d87091b385b771fbb9460a6e.png?width=1200)
でもこの後、同僚との関係も変わっていくことに…。そして、このあと私は病院送りとなり、強硬手段へ出ることになります。
次回は、この後の話しと、Kさんとのことも書いていこうと思います🖋