⑩【ええっ!上司のガッカリ行動にビックリ⁈】職は失ったけど、自尊心は失わなかったよシリーズ✨
◎前回のお話しはコチラ⇩
◎これまでのお話しはコチラ⇩
◉文章中で【 ※上司をS男
※生霊をKさんと呼びます】
生き霊Kさんは、私のことをS男に言いつけ叱ってもらい、前のように私と喋れるようになるだろうと画策し、元気ハツラツになった。
そんなKさんに我慢ならなくなり
怒鳴りつけた私。
すると、そんな私に、Kさんと喋ることを
強要してきた上司S男。
S男としては、
とにかくKさんに辞めらると困るのだ。
当時、私がやっていた仕事もマネージャーという立場で、私個人で行っている仕事内容が多かったから、私にだって辞めたらそれなりに困るのだろうけど…
S男にとっては、とにかくKさんの進退の方が自分に強く影響するから必死だったのだろう。
私は、これまで職場でも大抵のことは受け入れてきたし、人間関係も良好で、仕事もやりがいがあって特に不満などなかった。
でも、今回は別である。
特殊なケースで、
命の危険さえ感じているのだから。
何か起きてから、
あの時こうしておけば良かった…
という結果だけは避けたかったので、
いつも周りの調和を優先してきた私だったが
この時は、自分の想いを優先したのだ。
「他の人は許されて、
私だけどうして許されないのですか?
今回のことで私が悪かったとすれば、彼に親切にしすぎて依存させてしまったことだと思います。
そのことは反省しています。
○○さん(S男)もご存知の通り、今まで理不尽なことがあっても、私は、これまで誰とももめないようにやってきたじゃないですか。
その私が、ここまで拒否することが、
どういうことか理解してください。」
と訴えた。
すると、すごくすごく困った顔をして
何も言えなくなった上司S男。
そんなS男に私は、
「とにかく仕事はちゃんとします。
でも、Kさんと喋ることはできません。
私には、自分が生きる上での信条があって、
お天道様に顔向けできないようなことはしない、と思いながら今まで生きてきたんです。
だから、道理に外れたことはしないと決めています。でも、私がKさんと話さないことは、道理に外れてるとは思わないので、私は自分が決めたことを変えるつもりはありません」
と言って話しを終わらせた。
だって、これ以上話しても無駄なんだもん。
すると、ほんの数分後に、病院の統括的な上司である事務長から呼ばれた。
そう!!!
S男は私と話した後すぐに、
更に自分の上司である事務長に
言いつけたのだ🫢
生き霊Kさんが➡︎
上司S男に言いつけて➡︎
更に、上司S男が事務長に言いつけた!
ひえぇ💦
言い付けの
連鎖じゃないかぁ〜‼️
なぜ、
揃いも揃ってこんなに短絡的なんだろう。
事務長は、私がKさんに書いたメッセージの紙を私に見せて(S男は、私がKさんに書いた手紙まで事務長に渡していた😓)
「これは何? これどうゆうこと?
ありえないから!」と
捨て台詞のように言った。
事務長は女性。年齢は50代。
とても気分にムラがあるタイプで、その日は
機嫌が悪かったらしく、かなり感情的だった。
私は、あまりにも一方的な言葉に驚いて、
「理由は聞いてもらえないのですか?」
と聞く。
すると事務長は「理由なんて関係ない!
そんなことはどうでもいいから!」と言う。
この言葉を聞いた時、私は、もう、説明する気もなくなったし、言い訳みたいなことはしたくないと思った。
私とS男が話したすぐ後に、私が呼ばれたことから考えると、S男は事務長に、きちんとした説明をしていないことがよく分かる。
だって、
そんな数分で伝えられる話ではないから。
きっと、S男は、
私がKさんに書いた手紙を見せて、
「なないろさんは、こんなひどいことをするんです。何とかしてください。」と、私を悪者にして自分の都合が良いように伝えたのだろう。
そして、片方の話だけ聞いて
上司S男を盲目的に信じる事務長!
う・そ・だ・ろ ?
こんな言葉が胸に去来した。
この辺りから、このシリーズの問題が
「生き霊」よりも、職場の人間模様へと変わっていくことになるのです。
続きは、次の記事にて🖋