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私は意気揚々と歩いていた。
誰もがこぞって行きたがる、
広々とした美しい舗装道路を、
大勢の人々と共に笑顔で行進していた。
ある時ふと、
道のはるか先に、
ゆらゆらと暗い淵が見え隠れしているのに
気が付いて立ち止まった。
あれは何?
と
大声を出したが、
不思議なことに、
他の誰にも見えないらしかった。
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![七色アガサnanairo_agasa](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79682621/profile_e33df1cc468b1d9d4ac9c5b89f4aec57.jpg?width=600&crop=1:1,smart)
私は意気揚々と歩いていた。
誰もがこぞって行きたがる、
広々とした美しい舗装道路を、
大勢の人々と共に笑顔で行進していた。
ある時ふと、
道のはるか先に、
ゆらゆらと暗い淵が見え隠れしているのに
気が付いて立ち止まった。
あれは何?
と
大声を出したが、
不思議なことに、
他の誰にも見えないらしかった。