～輪郭CT画像～骨切りで輪郭整形の効果がない人もいる？

2024年8月9日 14:59

こんにちは！NANA美容外科です。

本日は骨切りで頬骨縮小の効果がある人とあまりない人の違いについてキム・ユンホ院長にお話しいただきます！

自分は頬骨が大きくて目立つから小顔になるためには骨切りが必要だ！と思っている方が多いようです。

しかし実際にカウンセリングに来られた方を見ると本当に人それぞれケースが異なるんです。

そこで本日は
✅頬骨が大きい場合
✅それ以外の組織が大きい場合
についてお話ししてみたいと思います。

この絵のように正面から見た時に横に一番広い部分を占めているのが頬骨です。

頬骨が小さければ顔が小さいと言えるのか？

そうとは言い切れません。

骨の上は皮膚、脂肪層、筋肉層などで覆われているからです。例えば骨が大きい場合もあれば皮膚が厚い場合もあるなど総合的に見ていく必要があります。

カウンセリングの際にまずはCT画像で骨の広さから見ます。もし皮膚が厚い方の場合、骨を縮小しても効果がはっきりとわかりにくい可能性があるんです。

また顔が横にとても大きいが骨はあまり大きくなく皮膚が厚いというケースもあります。この場合は輪郭整形が適応でないと判断します。

ある程度自分で確かめるためには、頬骨部分をこのように触ってみます。当然のことながら硬いのが骨ですが、すぐに硬い部分に触れるようなら骨の上の軟部組織が薄いということになります。この場合は輪郭整形後に効果がはっきりとわかりやすいです。

成人女性の場合、CT画像上で横頬骨基準6～7mmの軟部組織が通常だと言われています。周りの友達の頬骨部分も触ってみて自分と比べてみるのもわかりやすい方法だと思います。

皮膚が薄い人よりは輪郭整形の効果が相対的に見えにくいにしても、ある程度の効果はもちろん得られます。詳細はCT撮影後の個別カウンセリングでご案内可能です。

このシルエットからも頬骨部分が大きいことがわかります。大きい原因は骨なのか皮膚なのか筋肉なのか？見てみたいと思います。

CT画像では軟部組織と骨を一緒に見ることができます。顔の横幅が133.4ミリですね。これは女性の平均より少し長く男性の平均に近い数値です。

その反対に目の間から顎先までの縦の長さは112.8ミリで女性の平均より短い数値です。

つまり縦が小さいのに横が大きいので斜めからだと顔がより大きく見えるタイプですね。皮膚も少し厚いです。

通常この皮膚と骨が出会う地点(赤丸部分)から6～7mm程度が女性の平均ですが彼女は10ミリほどですので厚いタイプということになります。

また、上頬骨部分には筋肉があまりないですね。

この画像から頬骨の45度角度が大きく見えるタイプだと予想できます。

【結論】
この方の場合は頬骨縮小と脂肪吸引を同時に行うのがより効果的です。

いかがでしたか？

自分はどうなのか知りたい方は、カウンセリングで当院にお越しいただければ詳細にご案内させていただきます。

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