見出し画像

道端のトカゲ君との…

私は通勤路にトカゲ君が住んでいるのをしっている。
なぜなら、日向ぼっこをしているのを見たからだ。


ここ最近は自転車から降りずに、カメラを構えては逃げられを繰り返している。

ここでバシッとあの青い尻尾が写った写真でも出せればいいのだが…残念ながら負けっぱなしである。
いつかバシッと…トカゲ君。
ヘッダーは麗しの京都の立派な庭園のトカゲ君。

そして、上に載せた写真は森のような動物園に住まうトカゲ君。撮影場所の埼玉にある「埼玉こども動物公園」はおすすめの動物園だ。いつか記事を書きたいな。


今狙ってるトカゲ君は、マンションの駐車場の植木がお家だから…人間の住人いるとカメラ向けられないよね…。
本当に普段から、道端撮影しています。スマホ&コンデジのが結局いいわけよね。
町中でレフは目立ちすぎる。
でもレフも欲しいの。


私は人と出かけていても
「カラス君がいる!」
とか
「ちゅん達(雀)が遊んでる…」
とか
「ありんこ」
とか
「ハチンボ飛んでるね」
などと言ってそれに集中してしまうところがある。生き物の呼び方はその時の気分で呼ぶことが多いです。


「君は5歳の子供なのか?」

「いいえ、30代です。大人…?」


そういえば、いつかの元カレ(この人間についてはまだ語ってねぇな…)とのドライブの時も「大きなカラスがいたよ〜」と報告してしまい「いちいちカラスに反応する人はじめてだわ」と言われたのだった。思い出したわ。……嫌なことも思い出すわ。

てくてくカラス君


人間のことはちっともみてなかったり(なように見えるらしい)して、よく町中では隣にいる人にグイッてされたりする。危ないよって。

いや、見えてるから。ギリで避けるよ。あっちが。

なんて思っている。


埼玉にいた頃、通勤は電車だった。
駅のホームでハトばかりみていたから、雛が親鳥について回るのも見ていたし、雛がホームから落ちるのも見ていたし(仕事行かなきゃだった)夜は確認できなくて、次の日も居たから駅員さんに報告したりした。沢山人がいたけど、誰も何も反応しなかった。

そうだ、沢山の人が行き交う駅の階段手前で堂々と眠るハトに足を止めたのは私だけだった。

みんなは気にならないの?こんなところで寝てて、ふふふってならない?
友達にラインで送ったら

「さすがkoedaちゃん!!よく眠ってるねぇ☺」

と温かな返信をもらった思い出。
寒い日だった記憶。
友達というのは、私がしょっちゅうこういうのを撮っているのを知っているものだ。
そして、私の写真送りつけにも温かくしてくれるのだ。感謝、感謝。

キジバトの事は先輩と呼ぶ。麗しのキジバト先輩。

神々しいキジバト先輩

キジバト先輩はファンがいる。Twitterに載せると数人知らない人からイイネがついたりして面白い。

クオッカワラビーにカメラをむければカマキリの存在感に笑う。


えっと、なんの話したかったんだっけ。

あ!トカゲ君ね。
撮りたいの。トカゲ君。

いつかあの青い尻尾をバシッとね。


道端って誘惑だらけだよ。

何気なく咲いている花も
いつも見る建物も
見上げた空も
その辺にいる名前も知らない虫も
どれもこれも
魅力的。

いちいち誰かに突っかかるのも面倒くさい。
けれどこの気持ちも伝えたい。

うんざりして離れていって
でも何処かで思い出して
『あぁ、これか……』
って思い知れ。

私の見ているのは
なんてことのない世界なんだよ。
それでいいのさ。
それがいいのさ。


うんざりするほど発信するよ。
ただそれだけなの。

そして30代、ブランコを漕いだ日の写真を載せて記事を終わる。


いいなと思ったら応援しよう!

koedananafusi
サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。