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Photo by
shigekumasaku
白昼夢とはこういう感覚なのかしら
招き猫なmioさんの書くものは
確かに何かを届けに来る。
私、この記事から感じる不思議な質感が、たまらなく好き。
『私は古びたドアの前にいて、それをなんで開けるのかわからないのに、開けないといけないと思ってチリリンっと鳴るドアベルの音を聴く。
中には無口なマスターがいて、目で席を指してくる。
私はふわふわとした感覚で椅子に座り、メニューを開き、静かな声でオーダーをした。窓の外は明るい光に満ちているのに、それが本当ではない気がした。
というより、「本当」とはなんだろうか?
何もわからない。カランっとなった氷入りのアイスコーヒーもなにもかも、夢のように曖昧だ』
というのが読んだ私の感じ取った質感である。
不安でも、喜びでもない
名前のない引力が
働いて不思議な感じだ。
とても不思議な魅力のある文書だから
魅力ある言葉で紹介したかったのだが
何しろなんだか言葉にならない。
なんてことのない日常の景色なのだが
とにかく たまらなく好き。
あぁ、mioさん。
オススメボタンが消えたことに気がついた私は
『それなら私が紹介するもの!』と意気込んだのに、語彙が足りず……です。無念。
しかし、この私のnoteに好きの気持ちを残させてくださいね。
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