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あなたはそれを綺麗というのか
すごく個人的な視点の話だ。
広い心でどんな事も読めるよって人向けな気がする。と前置きしておく。
よくわからんのは嫌だと言うなら、マガジンの写真でも眺めていっておくれ。
宇宙から見た地球がテレビ画面にうつる。
芸能人たちはしきりに「綺麗」と言う。
(ヘッダーはNASAがフリー素材として出している写真だ。)
私は「あぁ、こんなにエネルギーを使っているのか。なんて傲慢な…まぁ、私もその一人だけどね……」と何とも言えない気持ちになった。
それを「綺麗」という口で「SDGs」などという洒落た名前のついた行動の話をするのか…なんだかなと思った。その矛盾は大変、人間らしい。私の思考も。
動物達の姿をうつす。
ありのままは何時でも真剣勝負だ。
芸能人たちはしきりに「逃げて」という。
そう言う方が、人間らしいのかもしれない。
私は「これで食いっぱぐれたら群れは飢えるかもな。生きるか死ぬかはどちらも同じだ。ただお互い生きている。それだけ。」なんて考える。
だから、激しい違和感を感じる。
何時もそういう違和感の中にいる。
でも、私も人間で人間の幸せを願ってないわけじゃないし、人間の矛盾も持ってるから困る。
私だって有難く便利さに頼ってるわけだしね。
人間って地球向かないなーって本気で思っている。
向かない星で頑張ってるから、大規模に破壊して作り変えるし、奪い合いは酷いんじゃないの?
これで、この思考のまま銀色の時代にでもなったら…いや、ある意味幸せかな?
あ、因みに『銀色の時代って何』って聞かれると、答えられない。自分にもツッコミたいけど、こればっかりはそれ以上の言葉を持たない。
小さい頃からそうだった。
友達のいうこの星にたいしての『綺麗』や『可哀想』と私はズレている事が多かった。
世界は広いから、もちろん私みたいな人も沢山いると思うし、私より過激にそれな人達もいるんだけれど、周りにはあまりいなかったなって思ってる。
世の中の混沌とした出来事が流れ込んでくる。
それに付随して、人間の人間らしい人間の為の行動も見える。
そこに他の生き物の話はあまりない。
そういうところは動物達とおなじくせに、思い出したように別の種の事を人間目線で人間と同じように考えたりするので、人間ってほんっと人間勝手だな!!
と人間の私は思う。
こういう思考がフル回転している時は、地球人である事は本当に窮屈でどうしようもない。
ただ、人間が好きで関わる人達の事は好きなのだ。この星が好きな人達の事も好きだ。
それはその人そのものの魂だから。
人間を否定する事は、その人達の好きな世界の否定になる。別にそんな事はしたくない。
星が物質の星なのは、もう仕方ない。私も文句は言うけど地球は好きだ。
ただ、ひたすらこの違和感と窮屈さを書きたかった。
これを読んで『こいつ頭いかれてるぜ』って思う人もいるだろうし『何を今更』と思う人もいるだろうし『わかる』と思う人もいるだろうし『私のほうがよっぽど違和感もってる』と思う人もいるだろうし『へーそんな考えあるのね』って思う人もいるだろうし……………これよ、この沢山過ぎる思考達に肉体は向かない。
たくさんの思考達。
どれも大切なの。
けれど私がこれを書くことを選ぶということは、この気持ちを持たない誰かの気持ちをぶった斬る事もあるんだろうなって思ってる。
何時もそれは思っている。
ただ
この電子の海では
私は何時も私なのだ。
多少の配慮はしても、やはり、私は私。
それだけは日々をへこたれながら生きる私でも揺らぎはしない。
そういや私は私を見失い置き去りにはしても本気で嫌った事はないんじゃないか?
私はこの星をみる。
行動の名前にかかわらず、そうしようとして出来た事はやるし、そうしたくないと思えばそれがどんなに美しく良い事でもしないだろう。
そんな私も私達の中にはいる。
矛盾と葛藤と違和感と…様々な私は私達。
どうか、気に入らない私の一人がいても、他の私もみて判断して欲しい。
私は人をみるとき、そうしているのだ。
そうすると案外、嫌いな人なんていないんだなってなる。
なんか話が脱線した。
ココらへんで終わりにしよう。
今日はあめだ。
読んでくれて有難う。
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