暑い日はサバンナを歩きがち
「寒い風の日は、ペンギンになるよね」
それは冬の日のバス停で、私が友達に言ったことだ。
友達は、またコイツなんか言ってるぞという顔をしつつ
「なに?ペンギンって」
と聞いてくれた。
だから私は答えた。
「ブリザードの中でも凍らないのはふかふかの羽毛があるから。それでもきっと、少しは寒いんじゃないかな。だから、凍え死なないけど、寒いなぁって今はまさに、ブリザードに堪えるペンギンの気分にピッタリ…」
私は震えていた。
たぶん、ペンギンはこんなに寒くない。
でも、あのブリザードの中で氷の粒を体に纏いながら仲間とギュッと耐える姿を思うと
バス停でバスを待つ間の寒さもなんだか我慢できる気がしてくる。
首をふかふかのマフラーに埋め、私はバスを待っていた。
そういう、ところがある。
ちなみに可愛いペンギンだが、種類によっては流血の喧嘩をするし、氷から仲間を海に突き落として平気そうなら自分も飛び込む…みたいなワイルドさも持っている。
私は思った事を唐突に口にする事がある。
普段から『そういうキャラ』だったらいいが、私が普段着にしているのは『そういうキャラ』ではないらしい。
電子の海を泳ぐ私を知らない歴の浅い友人や知人は私の事を「真面目で、しっかりしてて、たまに面白いことを言うお姉さんタイプ」だと思っている。
電子の海を泳ぐ私は自由に溶けすぎているんだけどね。
まぁ、一年も一緒にいれば気がつくんだ。
というか、私は最初から私だ。
ただ、そう、見えるだけという話だよ。
koedananafusiは電波塔だから
キャッチする人はキャッチする。
そういうもの。
題名は暑い日なのに…まぁいいか。
サバンナのライオンとか、象とか、なりがちです。
みんなは暑い日、寒い日何になりますか?
(我ながら変な記事)
サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。