世界を旅出来る職業と旅人の特徴

"世界中を自由に旅しながら働くこと"
ずっとこれが夢だった。

20歳で念願だったバックパッカーをスタートした時、旅は私にとって非現実的だった。

日本でバイトをしてある程度まとまったお金を貯めたら、仕事をストップして旅に出る。期限は、お金が尽きるまで。そんなスタイルだった頃、旅は一時的なエスケープで、収入とはやりたいことのためにやりたくないことして得る我慢給だった。

あれから6年、今私にとって旅は人生の一部になった。家を手放したことで帰らなきゃいけない場所や、守らなきゃいけない所有品はなくなったし、収入を止めて一時的な休暇を楽しむ非日常的なものから、収入を得ながら生活をするように旅が出来るようになった。

現在の私の働き方はほとんどがオンライン上で完結する。オンラインでのコーチングやWS、セミナーの開催、イベントのオーガナイズ、執筆の他に、今まさにWebメディアの立ち上げも行なっている。そんな風に働きながら旅をするようになり、出会う人も変わった。

最近、旅で出会った人たちと仕事や働き方について話す機会が増えて、旅人に多い職業や働き方の特徴などが見えてきたので、今日はそれについて話していこうと思う。