昭和の喫茶店
普段、ほとんどいかないのだけど
年末の午前中に開いてる珈琲屋さん、、
と足を運んだ
体がだるくてダラダラしながら
喫茶店につく
カランっと
音が鳴り
JAZZが流れている
古いストーブに火が入り
暖かい
ブレンドください
考えるまもなく言って
ボケーっとしていた
今日どんなのがいいか
それすら考えたくない日
出てきた珈琲を口にすると
『美味しい』
はっきり感じた
数日感、味覚や嗅覚に自信が持てなかった中
はっきりと美味しく感じた
そういうのは
『今のあなたの体調にぴったんこです』
のサイン。
少し軽めで、甘みがあって中煎り
グアテマラか!
久々にグアテマラのいい仕事を感じた。
うちの豆が切れていたので
買って帰ろうかと思い、店主に問うと
売ってないんだ。
と言われた。
そして数分後、うちが注文してる豆屋さんが、、
と教えてくれた。
そこもかなり老舗の豆屋さんだった
二駅で行ける距離
うん、、、
行ってみようかと、足を向ける
ついて、店内を眺めて、
◎◎珈琲屋さんのブレンドに近いのありますか?
店員さんに問うたら
店主のおじさんが
昭和のブレンドについて話してくれた
昭和の喫茶店はさ、
豆自体種類が少なくて、
これと、これと、、
、、
ま、6種くらいから選んで、1対1.◎◎くらいの
比率でブレンドしてんのよねっと。
あぁ、、
その話
今となってはよく分かるよ。
喫茶店生まれだけど
当時は分からなかったし。
知識というものは凄い
教えてもらい、勉強し、足を運び、飲んでみて
作ってみて
全てをやって、栽培はしてないけど
やってみてこそ
分かるよ。それ。と言える。
昭和の時代から
珈琲を扱っていて、今もなお現役の方に
触れた年末の1日でした。
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