海外生活でも「自分の好きなこと(LIKE)とやりたいこと(WANT)」を忘れないで!
駐在妻生活って、一般的には「贅沢、セレブ」というイメージが強いので、憧れる人も多いかもしれませんが、実は悩みも多いもの。
「夫の海外転勤で仕方なくついてきた」という人も少なくないです。
私も、仕事を辞めて本当についていくのか?
なんだかんだで約8か月ほど悩みました。
駐在生活も終わりが近づいてくると、
★日本を客観的に見られた
★多様性を理解できた
★語学力が付いた
★ちょっとやそっとのことでは動じなくなった
★子どもの視野も広がった
などなど、「来てよかったな」と思うことは増えますが、そこまで行くのには、かなりの時間がかかることでしょう。
以前の記事でお伝えした通り、海外生活を開始してから半年目くらいまでは、カルチャーショック期の真っただ中におり、かつアイデンティティ・クライシスも同時にやってきて、「なぜ私はここにいるんだろう?」と悩むことが増える時期です。
そんな時に。、駐妻あるあるな質問「日中何やってるの?」と聞かれるのは、かなりキツイです。
「そんなの、私だってわからないよ」と、余計落ち込んでしまうことにもなりかねません。
驚くことに、「日中何やってるの?」は、駐在妻だったら誰もが一度は(というか、むしろかかなり!?)耳にする質問なので、質問されても困ることがないように、回答を準備しておくことを強くお勧めします!!!
それは、毎日実践できる「自分の好きなこと、自分がやりたいこと」を明文化しておくことです。
「自分のことなんだから、そんなの意識しなくてもわかるでしょ?」と思うかもしれませんが、海外生活は日本と違うことの連続で、常に頭の中が緊張状態。
日本では10分でできていたことが、海外だと1時間かかるなんて、日常茶飯事。
「自分の好き」や「〇〇やりたい」という気持ちも、意識しないと簡単にどこかへ飛んで行ってしまうんです。
あなたの好きなことは何ですか?
ワクワクすることは何ですか?
せっかくなので、今一度、書き出してみてください。
手帳でも、スマホのメモアプリでも、何でもOKです。
・音楽を聴く
・テレビを見る
・本を読む
・美術館に行く
・絵を描く
・裁縫で小物を作る
・ローカルグルメを堪能する
・資格の勉強をする
誰にでも、自分のペースで、誰にも気兼ねなくやりたいこと、最低でも1つはあるんじゃないかなーと思います。
1日数分でも自分の好きなことに集中できたら、とっても嬉しいですよね♪
「私は〇〇が好き。今日は△△をやろう!」
そんな”LIKE”と”WANT”の魔法のフレーズ、毎日唱えていきましょう!
もし、日々が辛くて思い出せなくなったら、今回作ったメモを見返しましょう。
「そうだった、私は〇〇が好きなんだ」って、自分を見つめなおすきっかけにもなりますよ。
何かと孤独になりがち、狭い日本人コミュニティで周りに合わせないといけなくなりがちな海外生活ではありますが、だからこそ、「自分の好きなこと」と「自分のやりたいこと」、きちんと大切にしていきましょうね♪