初めての作詞作曲(私の話)
私が初めて作詞作曲したのは
2014年の6月
お風呂に入っている時に
突然、言葉がメロディを伴って
浮かんできた
いわゆる
詞先でも曲先でもなく
同時に歌詞とメロディが浮かんでくる
パターンでした
そんな風に浮かんできた
言葉とメロディは
「私に会いにゆこう」という曲の
サビのフレーズとなった
それまでの私は
作詞なんてしたことなかった
作曲なんてしたことなかった
楽器もなにもできなかったし
楽譜も読めなかったので
しようとも
できるとも
思っていなかった
だけど
その浮かんできたフレーズを
歌いたいという気持ち
その想いが情熱が
私を動かし
アカペラでタンバリン叩きながらでも
この歌を歌うと決めた瞬間
必要なものをすべて引き寄せられ
結果的には
2ヶ月後
素晴らしいピアノ伴奏のもとで
ステージの上で歌っていた
初めての作詞は
完全に手探りだった
その時の私には
作詞ための本を読むとか
ネットで検索するというような
賢い手段は思い浮かばず
とにかく見よう見まねで
無理やり歌詞にしたと記憶してる
初めての作曲は
作詞同様に
賢い手段が思い浮かばず
とにかく
歌詞を適当に鼻歌で歌い
一曲に繋ぎ合わせた
サビが先に出来上がっていたので
後から作ったAメロやBメロを
心地よく繋ぎ合わせるのに
やや苦戦したけれど
そのおかげで面白いメロディになった
私をシンガーソングライターにしてくれた
とても、とても大切な歌
「私に会いにゆこう」というタイトルにした
まだ見ぬ私に会いにゆこうという
想いが込められている
作ってからずいぶん時間が経過したけれど
今でも私の中にある情熱を掻き立て
自分と自分の人生を信頼して
進んでいく力を与えてくれる
私にとっての初めての作詞作曲は
情熱を味方に
力技でむりくり作りあげました
ですがこの方法が
いちばん感性丸出しで
シンプルで面白いものが
生み出せるのでは
ないかなと思います
そして
そんな私の荒技から生み出されたものを
ちゃんとした音楽家の方々が
たくさんサポートしてくださったおかげで
素晴らしい楽曲になったということは
一生忘れない
最後まで読んでいただき
ありがとうございます
Love
nanaeco