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アトピーさえ治れば幸せ?


肌への執着、自分への呪縛


肌さえ治れば幸せになれるのに。


かつての私はこんな風に思っていました。



肌の赤みが引いてる日は気持ちが軽くなる。
だけど少しでも肌が痒い日は気分がめちゃくちゃブルー。

肌が荒れているから私は不幸。
肌が綺麗にさえなったら私は幸せになれる。

=肌が綺麗になるまで私は幸せになれない


“肌ガ綺麗ニナルマデ私ハ幸セニナレナイ“

・・・なんという恐ろしい呪縛。。。笑


でも当時の私は、この呪縛のような言葉を強く握りしめながら、
毎日毎日肌のことばかり気にして、
肌が治らないことへ不安と心配を増幅させていました。

でも、ある時ふと気づいたんです。
肌が荒れていたとしても私には沢山の幸せがあるじゃないの。


家族が健康であること。
ちゃんと仕事があること。
お給料が毎月きちんと振り込まれること。
住む場所があること。
同僚がみんな良い人ばかりなこと。
なんでも自分の自由に選択できること。
そもそもこの時代にこの日本という国に生まれてこれたこと。

肌にばかり目を向けて、
今ある沢山の幸せを私は完全に無視して、
勝手に不幸になっていました。
不幸であることを、不幸で居続けることを、自ら選択していたんです。


幸せであることは自分で選択できる


アトピーで悩んでる期間が長ければ長いほど、
アトピーである=辛い、不幸
という強い、強い思い込みがあるから、
すぐには自分の考え方を修正するのは難しいかもしれない。


だけど毎日少しずつでも、


「アトピーでも私は幸せってことにする」

「どんな自分n状態でも、私はいつだって幸せという選択をする」

「どんな肌状態でも私は素敵だし、愛されちゃう!」

こんなふうに自分に言い聞かせ続けると、
「あれ?いま自分めっちゃ幸せじゃん。恵まれてるじゃん。自分最高じゃん!」
と、思えるようになってきます。笑


アトピーがあるから不幸なんじゃない。
肌が綺麗だから幸せなんじゃない。


アトピーでも、そうじゃなくても、自分はいつでも素敵だし、幸せ!
どんなときでも自分は幸せな状態を選べる!
全部、自分の選択次第!


そう心から思えた瞬間から、アトピーは自分から徐々に消え去るんです。
だって肌のことを気にしなくなるから。
肌への執着が消えるから。
自分はアトピーで肌が荒れているんだという思考が、自分の頭の中から消えていくから。


そうすると不思議なことに、目の前の現実も少しずつ変わってきます。


もし今辛いことがあって、それさえなければ自分は幸せになれるのにと
思っているのならば。
今あるものに目を向けてみることが、その苦しさから抜け出す一歩になるかもしれません。




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