鶴亀杯『短歌』:初挑戦
鶴亀杯のヘッダーを何処で入手したらよいのか分からなかったので…
勝手に鶴亀作ってみました。
自分では…可愛いなと思うのですが…(笑)
短歌は初めてなので、お手柔らかにお願いいたします。
つる先生に短歌は季語をいれなくても良いとお教えいただき、
「自由に」「楽しく」とおっしゃっていただきました:)
自由に詠んでいたら…いつもの自由奔放さが開花してしまいましたので、
鶴亀杯には自分を制限するために、季語をいれ、また短歌の面白い手紙要素を入れていたいと思いまして、「想い」をテーマに作らせていただきました。
もちろん返歌を頂けるようなもの…をという事で作りましたので、
もしよろしければ 返歌をお待ちして居ります。ふふふ。
では、短歌三首 よろしくお願いいたします。
㈠
君影を待てど見ゆるは宵明けの川の辺ゆらふ杜若かな
〔きみかげをまてどみゆるはよいあけのかわのへゆらふかきつはたかな〕
季語;かきつはた(カキツバタ) 夏
【ゆらふ・揺らふ】
🉂
蝉時雨聞こゆ誘ひに傾けど密かに待つる君の言の葉
〔せみしぐれきこゆさそいにかたぶけどみそかにまつるきみのことのは〕
季語;蝉時雨(せみしぐれ) 夏
🉁
沈み日に託すせつなの想ひ詩見返る月に耳を澄ませむ
〔しずみびにたくすせつなのおもひうたみかえるつきにみみをすませむ〕
季語;月(つき) 夏
【切な・刹那】
おまけ…
一首目の「杜若」の花言葉…是非お調べを。
そして迷いに迷った二首です。
特に二首目…
蝉時雨聞こゆ誘いに傾けど待ち焦がれるは君の言の葉
〔せみしぐれき児湯誘いにかたむけどまちこがれるはきみのことのは〕
白き月耳を澄ませば心ぐし夕日へつつやく吾が返し詩
〔しろきつきみみをすませばこころぐしゆうひへつつやくわがかえしうた〕
鶴亀杯短歌募集要項は 春~と共にさんの所へお願いいたします。
有難う御座いました。
七田 苗子