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『RiNNe』プロジェクト完成記念作品。「RiNNe:番外編‐幸助」 2・14


2月14日『RiNNeプロジェクト』完成品のお披露目されました!

動画は…じゃじゃん!!!

もう本当にすべてのクリエーターさんの素敵が集結してまぁるくなった涙物の作品です:):)


感謝の気持ちを込めて、私から皆様へ…バレンタインのチョコ代わりに…『RiNNeプレゼント』 として、番外編の幸助編をプレゼントいたします。どうぞ!!

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バレンタイン特別番外編


『RiNNe‐ : 幸助』



もしも巡り合いが 繰り返されるものならば
僕はまたいつか 彼女と出会い
そしてまた心を惹かれる事だろう…。

その時は
必ず

ギュッとこの腕で抱きしめて
絶対に

離しは

しない。


佐伯幸助さえきこうすけ 30歳… うっすらと日に染まりゆく冬空を 藍色のカーテンの合間から眺めると、一羽の鳥が窓の外をすぅーっと飛んで行った。曇る窓ガラスに 人差し指をかざすと、指の腹からつぅっと露が流れ行く。
”泣くなよ…”
やるせなさが込み上げて とっさに窓に当てた指を引っ込め その手をぎゅっと握りしめた。
”つめたっ…”
手の中の指先の冷たさがジンと染みて苦笑いをする。


玄関のドアを開けると、肌を切る様な冷たい風が 少し伸びた前髪をさらって行く。コートの襟もとをキュッと握りしめ、掛けてある鍵に手を伸ばした。
”行ってきます…”誰もいない部屋にそう呟いて、僕の今日が始まる。

何年も歩き続けている通勤路。今年に入ってから、そこで繰り広げられるドラマが やけに目に留まる。僕の横を自転車で過ぎてゆく高校生の名を呼びながら立ち漕ぎで追いかける同じ制服の子。商店街の戸を開ける店主の横で 背伸びする猫は よし始めるかという目つきで空を仰ぐ。勢いよくドアを開け走り出す男性…数秒後に お弁当片手にサンダルで家を飛び出す女性。ケンケンをしながらケラケラ笑う子供達、ランドセルの踊る音。
いつも見てきたそんなドラマが、今日はとてつもなく心に沁みる。

去年の暮れ…覚えているのは頭を下げる彼女から零れ落ちた涙が 地面を打ち付けた その瞬間。
まるでスローモーションのように 涙が空中で形を変えながら降下する。地面を打った瞬間に 涙が空気を泳いだ。
パチンとはじけて 小さな粒が散らばり、その粒もまた 空気を揺らがせながら宙に舞い 地面を打ち付け そしてしみ込んでいく。

僕はただ 打ち続ける涙の粒が 『綺麗だ』と…そう 感じるだけで精一杯だった。


”5階…ですよね?”
ふとかけられた言葉が僕に向けられたと気づいたのは、トンと肩を叩かれたからだった。
”あっ…すいません。はい、5階までお願いします。”
眼鏡をかけた小柄な女性はふっと笑いながら頷いた。

チン。。。

エレベータの戸がゆっくりと開き始めると オレンジの取っ手が付いたガラス戸が少しづつ姿を現す。
”Slow Design” と洒落た文字で書かれている此処が 今の僕を忙しさで救ってくれている場所だ。シンプルなデザインのデスクに椅子、少し温かみを帯びた白い壁に反射する日差しが やけに眩しい。
行きかう仲間達が挨拶を交わしながら颯爽と歩いてゆく。
今日の僕は 視線に敏感になっているのか 何故か多くの視線や クスクスと室内に響く声が向けられている様に感じ取れた。
デスクがある廊下の角を曲がると、自分がただの自意識過剰でない事を知った。

どっさりと置かれた小さな箱の数々。一瞬何事かと目を疑った。
リボンが巻かれた物に 袋詰めの小さなバスケット…
2月14日…あぁ、そういう事か。

沙織と別れたという噂は どこからともなく広がった。
周りから掛けられる声には同情や同士感、優越感や安堵感…様々なものが入り混じっていたが、僕の心には何も響かない。それは自分が彼女と過ごした10年間に疑問を抱くわけでもなく、原因を探るわけでもない…ただ、どうしても振るいきれなかった「自分には掴み切れない物」という感覚が形になってしまっただけなのだと、心の何処かで気づいている自分がいたからだった。それを認めてしまえる自分が…今どうしようも無く嫌で嫌でたまらない。
デスクの上に置かれた菓子達を床に殴り散りばめたい衝動…僕には出来る訳もなく、苦笑いで一つ一つをそっと床に積み上げた。

”いやぁ~、「優しい男」は得するねぇ。”
嫌みがどっぷりと塗られた声を乗せてきたのは僕の後ろに席を設ける松野だ。振り返ると、椅子をくるくると左右に振りながら どっぷりとした腹の上に腕を組みニヤニヤしながら僕を見ていた。
”俺に全部くれよ。どうせ失恋したお前には沁みるんじゃね?どうせ全部捨てちまうんだろ?俺の腹に入るだけ女達が救われるってもんじゃん。”
適当に笑顔を作って彼に背を向けると、自分の両手は拳を作っていた。何処にも行き場のない拳をどうしようっていうんだ…いつものように…そう、いつものように…
”僕こう見えて甘いもの大好きなんですよ” ぽつっとそう言って、肩越しに彼にそっと にこやかな笑顔を送る。
”けっ”と吐き出して松野は紙くずをゴミ籠に投げ入れた。


同じ時間を過ごしていても、どこかでつかみきれなかった彼女の視線の先。ずっとずっと先の何かを見ている様で身体だけが僕の隣にあった。彼女がいつかどこかに行ってしまう様な、そんな感覚を僕はただ映画のスクリーンを見つめるかようにそっと見守るだけだった。握られた拳にそっと笑顔を乗せただけ…拳はどこへ向ければいいというのだろうか。


”そこの格好いいお兄さん!私とドライブ行かない?”
両手に溢れんばかりのチョコレートを抱えて帰路につく僕に、真っ赤な車から腕を出しながら声をかけてきた女。
”何で毎回同じ台詞なんだよ…もう少し登場の仕方増やしたらどう?”
ウェーブのかかった髪を左右にわさっと揺らしながら 大きなサングラスの上から瞳を覗かせる。
”ったく可愛くないんだから…ほら、ささっと乗りなさい!”
この人に 僕は絶対に逆らえない。苦笑いをしながら”ドア開けられないよ”というとトランクがバンと開き、彼女の目線が「そこに放り込めばいいでしょ」と言っている。渋々車に乗り込む。
”久しぶりだね姉貴。”


佐伯望さえきのぞみは4歳年の離れた僕の姉だ。昔から物怖じしない性格で小さい頃からこの姉の後ろが僕の居場所だったような気がする。特にいつも一緒だというわけではないのに、いざという時に隣にいてくれるのは いつも決まって姉だった。
”会いに来るなら連絡くれれば良かったのに…”
”だって、ついさっき幸助の所に来ようって思い立ったんだもの”
”で、今日はどういう風の吹き回しだよ?”
”ん?海行きたいの、海。だから付き合って!”
”…姉貴…今2月だって…知ってるよね。”
姉は助手席に座る僕に横目づかいで 大きな目をぐるりと回して見せた。
”あら?真夏だと思ってたわ!”
二人して吹き出すと、なんだか姉と会っていなかった時間が一気に吹き飛んだ気がした。


たわいない話をしながら車に乗っていると、なんだか心からホッとした。朝からずっと胸の奥で締め付けられていた縄がほどけてゆくようで…。
姉の後ろが幼い頃から僕の居場所だったのは、彼女の影に隠れたかったからでも、守られたかったからでもない。姉と一緒にいると自分になれた気がしていた。ずっとこのままだと そう思っていた関係は僕が小学校高学年の時に姉の一言で終わった。

「見ていてイライラする」

姉が嫌悪感が入り混じったような目で僕を見つめてそう言ったきり、僕は姉の後ろを歩くのをやめた。
姉が嫌いになったわけでも、姉に腹が立ったわけでもない…ただ、姉をそっとしておこうと そう思った。それからの関係がこじれる訳でもなく、ずっと兄弟として今まで仲良くやってきている。そんな姉が今隣にいてくれる事が…何故か彼女の背を見つめていた幼い頃の自分の様に、救いの様に思えてならなかった。


”小腹減っちゃったな…” 海岸について車を停めると、姉はトランクから僕の菓子袋を手にそそくさと海辺に歩き出した。
”ったく…こんな寒いのに何で海なんか見たかったんだよ…”
ブツブツと呟きながらも自分の顔に笑顔が漏れる。”僕が持つよ”姉の手から紙袋もらうと 眉をあげて”サンキュー”と呟いて、僕らはただ黙々と砂浜を歩き続けた。太陽が水面を打ちたがって その光の手を海に伸ばしてゆき、打ち付ける波音が、姉より数歩下がって歩く僕と彼女の間を通り過ぎる。
岩場を軽快な足取りで超えてゆく姉のやんちゃさは健在のようだ。大きな岩に腰を下ろした姉の隣に僕も息を整えながら座る。

”姉貴…なんかあったのか?”
じっと波の先を眺めている姉にそう聞くと、姉は少し眉をひそめながら僕を見る…と思うと今度は目をゆっくりと閉じて大きなため息を漏らした。
”幸助さ…”
”ん?”
”…”
僕の顔をじっと見て、またため息をつくと、後ろに置いた紙袋まで這いつくばって一番上の箱を手に取った。
”これ、もらっていい?”
”姉貴が欲しいんだったらいいよ、全部あげる”
どの箱も 詰まった気持ちが大きくても小さくても受け取る気分になんてなるはずもない自分がここにいる…松野にはなった「甘いもの好き」なんて言葉だってでっち上げだった。

姉はじっと手の中の赤いリボンの箱を見つめながらふっと笑った。
”幸助…あんた覚えてる?あんたが小学生の時、おばさんがゼリー買ってきてくれて…幸助の大好物はオレンジ味でさ。”
確かに僕はオレンジ味が好きだった気がする。
”でも、オレンジが一つしかなくて 葡萄とオレンジどっちがいいって聞かれて…私 オレンジって言いかけた幸助遮って オレンジがいいって言ったんだよね…。そしたらさ、あんた 笑ってオレンジ私に差し出して、「僕は葡萄がいい」って言ったんだよ。” 
”そう…なんだ。まぁ姉貴が好きなものは姉貴にあげたいって思ってたからな…”
”自転車だって…私が欲しいって言ったの青で、あんた赤いの乗る羽目になったりさ、ランドセルだって幸助、最初は赤だったじゃん。あれ交換しようって言ったの私で、あんたはそれでもいいよって。”
確かに…低学年は赤だった気がする。でも、形が同じなんだから別に赤でも黒でもどっちでも良かった気がしていた。


”幸助見てると、ものすごくイラついたんだよね私”

え?


そうだ…確か同じ言葉を放たれたその日、床のあちこちに散らばったオレンジ色のゼリーが悲し気に光っていた…。


姉がふと立ち上がると、手の中の小さな箱を沈む夕日に向けて海へと投げた。

ばっと紙袋を抱えだして、次から次へと海の中に放り込む。

”ちょっ、ちょっと姉貴!!何やってんだよ”

姉の腕を掴んで 僕の方を向かせると…姉は眉をひそめ、ぐっと唇をかみしめて…その瞳は潤んでいた。
”姉…貴?”

紙袋を岩に投げおろす。

”ほんとっ、イライラすんのよ幸助は!!!”


なん…で? 


”私わざと幸助の好きな物奪ってきたの!!ワザとだよ!!自分の気持ちいつもそうやって押し込めて、「しょうがない」って人に譲って!!優しそうに笑ってばっかりで!!ほんと、大馬鹿が付くお人よしよ!!
自分が欲しいもの本気で欲して見なさいよ!!喧嘩売って来いっていつもいつも思いながら、返ってくるのは笑顔だけじゃない!
今回だって…沙織ちゃんだって、なんで引き下がっちゃうのよぉ!すごく好きだったのに、なんで離しちゃったのよぉ!!!もっともっと自分に我が儘になってみなさいよ!!!幸助のバカ!!!”

姉はぐしゃぐしゃになった顔で、僕に抱き着いた。声をあげて泣く姉の腕がギュッと体に食い込んで、姉の後ろにいた時の心地よさが 本当の自分を引き上げる姉の優しさで、そして愛情だったのだと…体中でそう感じた。
と同時に、今までどこかで閉じ込めていた沙織への気持ちも溢れ出す。笑顔でずっと隠していた自分の中の感情が、溢れだす出口を見つけ出してしまった。


”僕だって…”
沙織の涙が地面を打ち付けた瞬間から ずっと握りしめられていた拳が、形のない何かを壊したくて 壊したくてしょうがなかった…本当は何かにそれを放ちたくて溜まらないんだ…。心の奥底では分かっていた…認めるのが怖かった。今までの自分を壊してしまいそうで、今までの様に割り切って笑っていれば良いのだと。それが…優しさだと、愛だと思ってた?

なんで僕は足掻あがかなかった?
なんで僕は大切な、一番大切な物を手放してしまった?
欲しくて欲しくてずっと守り続けたかったものが、はらりとこの手から滑り落ちた時に…なんでぎゅっと、掴みとめて置かなかった?

掴めなかったんじゃない…掴まなかった。今までの僕が…沙織の手を離すことを選んでしまった。


固く握った拳を開き、箱を手に取り ありったけの力で沈む夕日に投げつけた。

”さおりぃ!!!!”


頬を殴り滴る雫は、打ち付ける波の様に 少し塩見の効いた苦い味がした。

そんな僕を見て、姉は泣きながら微笑んだ。


”僕だって…本気で…本気で好きだったんだよ…”






もしも巡り合いが 繰り返されるものならば
僕はまたいつか 彼女と出会い
そしてまた心を惹かれる事だろう…。

その時は
必ず

ギュッとこの腕で抱きしめて
絶対に…今度は絶対に

離しはしない。







日はとっくに海へと沈み、投げ込まれた菓子達は ゆっくりとその身を波に委ねながら 薄暗い空の下徐々に小さくなっていく。

”幸助の涙が見れて…なんだかすごく…ホッとした。。。
これで…私も安心して出ていける。”

紙袋の底が見えてきたころ姉はぽつりとこぼした。ふと微笑みながら

”私…篠崎 望しのざき のぞみになる。”

”えっ…結…婚する…の?”

コクリと頷く。

”幸助は…

 …幸助は、絶対素敵なおじさんになると思う”

そう言って静かに自分のお腹に手を置いた。

丸くなった目を姉の腹から姉の顔に移すと、そこには優しい姉の笑顔が真っすぐに僕を見つめていた。いつもいつも僕を引き上げてくれていた姉の、こんなに優しく…ホッとするような笑顔を見たのは初めてだった。僕の見開かれた目から少しずつ力が抜けて行き、気づけば自分でも信じられないくらい細くなっていた。心の底から…僕の本気の笑顔がこぼれ落ちた。

”おめでとう…それと…”


”姉貴…僕に向き合ってくれて…ありがとうな”





帰りの車は僕が運転することにした。

”姉貴の子供…姉貴みたいになるといいな…”
”ん?どうして?”
”姉貴みたいな子供だったら、なんだか…こう、もっと周りにいる人が幸せになると思う…。”
姉は恥ずかしそうに助手席のシートを少し倒すと ”あっそうだ” と自分のバッグを何やら探し始めた。

”幸助…これ、私から”

手の中にあったのは、小さなオレンジ色の箱だった。

”海に…投げればよかったかな。。。?”
茶化しながらそう言うと、

”失礼ね!ちゃんと見てよ”

小さい箱をグイっと僕に近づける。小さいタグに「To:Kosuke」と書かれていた。裏を返す。

”姉…貴…” 




”お誕生日おめでとう幸助。”



「Happy  30th Birthday!!」

「From:Nozomi」



2月14日…沙織からの返事が返ってくるはずだったこの日…
僕の30の誕生日プレゼントは、姉がずっと僕に気づかせたかった
「本当の自分」というかけがえのない僕の心の一部だった。


箱の中には…「わがままさ」と書かれた紙切れが入っていた。

”わがままな私を少し幸助にも分けてあげる”

姉の殴り書きの様な文字が書かれた紙切れは、これからずっと…僕の拳が握られるたびに、そっと読み返される事だろう。



車のヘッドライトが夜の街にオレンジ色を散りばめて
僕の明日を照らしていた。



(「RiNNe‐幸助編」;終わり)




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「Rinneプロジェクト」完成祝いとして、幸助編を書かせていただきました:)
コメントで「幸助はどうなったの?」と気にかけてくださった方々がいた中で、私自身も少し幸助の気持ちを汲んであげたくて、プロジェクト完成のプレゼントとして、バレンタイン企画にかけて:)ふふふ。

このプロジェクトを立ち上げてくださった「SutudioJ」の皆様、そしてRinneプロジェクトに参加してくださった皆様…本当にRiNNeを最高の形に飾ってくださって本当に有難うございました。

●音楽を担当してくださったジュンペイさんの「音楽」視点からのメッセージ、創作の形や想いを是非お聞きください。

●ミムコさんの動画作成にあたったメッセージや視点はこちら。

●採用された方々、応募してくださった方々…採用されたされていない抜きに素晴らしいものを届けてくださいました:)今回完成作品は採用された方々の作品が一体となって一つの『形』となりました。でも、この作品の中には応募された方の完成が全て取り込まれているようなそんな感じがしております:)本当にどうも有り難うございました。


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このプロジェクトがあったおかげで、先日の「創作大賞」へつなげる事が出来ました。フォローしてくださる方には大変ご迷惑をかけてしまった大量投稿…「蝉廻り」。これは実は、「RiNNe」の続編なんです:)
正確に言うと、RiNNeから長い年月が経った後のお話
もちろん沙織…そして、幸助の姉;望のお腹の子も登場する作品なんです。ふふふ。碧と沙織のその後…そして新たに登場する主人公の誠司と和風。

順序的には「RiNNe;碧&沙織」→「蝉廻り」→「RiNNe;幸助」なのですが、どれから読んでも、話を読むうえで登場人物が繋がってくると思います:)特に蝉廻りと幸助は逆でも全然平気です:)どんな展開や運命が待っているのかは、読んでのお楽しみ。

ただ…「蝉廻り」最初の12話までが…長いんです!!!。。。多分読んでいて、疲れてしまうと思うくらい…プロローグが長い!!(笑)なので、著者が言うのもなんですが…最初の12話は、2行飛ばしで読むのが…お勧めかと。。。(笑)
それ以降は、少しづつ読みやすくなり 展開もトントンと進むので あっ!!この人、あの人!!となると思います:)ふふふ。暇つぶしにでも読んでみてください:)


RiNNe‐オリジン物語:碧編

RiNNe‐オリジン物語:沙織編


RiNNe‐続編 長編小説:「蝉廻り」

 


本当に素敵な素敵なプロジェクト、そしてそこから皆様が生んでくれた数々の作品たち。(下記リンクから全てご覧いただけます:))


幸助編も、プロジェクト完成の今日…2月14日にRiNNeの仲間入りをさせていただければと思います:)


このプロジェクトを立ち上げてくださった かっちーさん、ミムコさん、ジュンペイさん、PJさん、Riraさん。。。スタジオJの皆様全員に心から感謝を贈ります:)特にPJさん…PJさんのお声がけが無かったら、『RiNNe』が生まれていなかったんです。ふふふ。才の祭にお声がけをしていただいた時点で、誰もこんなに素敵なものが生まれるとは想像もしていなかったと思います:)

スタジオJに関してはジュンペイさんの記事に詳しく活動内容なのが乗っております。

こちらは、この輪廻企画を立ち上げてくださったときの記事です。(かっちーさんより。)

この企画に応募してくださった皆様採用された皆様…そして読んでプロジェクトを支えてくださった皆様、、、本当に素敵なものを一緒に作り上げてくださって有難うございました:):)

ミムコさんが皆様の作品を素敵に動画にしてくださった…尊敬と感謝を込めて、私もミムコさんとスタジオJの皆様に動画を作ってみました:)ふふふ。初挑戦で音声がつけられませんでしたが、動画小説「RiNNe」です:)と言っても…自分が読む心地よいペースで文字が出てくるので…長いですが…(笑)。私ったら、ひらめいたらやってみちゃう性格なので…ふふふ。

碧が2編、沙織は3編になってしまったのですが…始まりの動画をこちらに載せておきますね:)





沢山の感性と、沢山の素敵が生み出した 新しい「形」。
これからも是非、皆様と沢山の形を作ってゆきたい私です。
本当に有難うございました:)

どうぞどうぞ、これからもこんな私ですがよろしくお願いいたします:)


七田 苗子












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