好きなことを諦めなくてもいい。自分らしく叶えていくために予祝しよう。
こんにちは、こんばんは。
旅先で出会うワクワクがなにより大好き!ベニです!
今回は「理想のワークライフバランスについて」のお話です。
同じような考えの人がいたら嬉しいな〜、一緒にゆるりとがんばりたいなと思っています。
全部叶えたいことなのに、諦めなきゃだめなのか
20代も後半に差し掛かり、転職を2度経験したわたしには一つの疑問が残っている。
全部譲れないことなのに、なんで取捨選択しないといけないんだろう。
企業に雇ってもらうんだから、そりゃそうでしょ?なんて言われたら元も子もないんだけど。上の疑問は転職時のエージェントからよく聞かれる、この質問によって出てきたもの。
「次の会社での優先順位を教えてください。」
仕事のやりがいもほしいし、給料だってあげたい。でも残業は少ない方がいいな。満員電車は嫌なのでテレワークだったらさらに嬉しいし、こういう仕事もあんな仕事もやってみたい。
「・・・そんな会社ありませんよ?」
一刀両断され、泣く泣くどれかを諦めることにして面接に挑むことになる。
本音ではそこまで行きたいと思っていないから、感情も乗らず面接に落ち続ける日々。また書類をブラッシュアップして応募して、面接対策して…そして気づくのである。
転職だけが、理想のワークライフバランスを叶える手段じゃないのでは?
自分のやってみたいと思うこと、好きなことを転職先で望むのではなく、ひとまず自分主導で「副業」としてやってみるといいのかもと、思うように。
副業のいいところは、本業での収入があるので金銭面の安心は確保されたまま、チャレンジできるということ。もちろん、労働時間は増えてしまうが、疲れている時は仕事量を減らすなど調整もしやすいので、初めてみて損はないと思えた。
これまでは、本業が大変すぎて手を出せなかったのだが、働きながら転職活動をしていたことを思うと、なんだかできる気がしてきたのだ。あとは副業やフリーランスで働かれている人のコミュニティに参加したことも大きい。(POOLOJOBのおかげ)
「君ならきっと、何でもできるよ!」ポジティブな言葉のシャワーを浴び続けることは、わたしのやる気をすくすく育ててくれた。
そうして、わたしの頭の中ではこんな構図ができた。
でもこれだと、ワークライフバランスの「ワーク」のみになってしまうので、「ライフ」のためにもこれは外せないなというものを。
そしてライフを叶えるために、あったらいいなと思うのは「場所を問わず働ける」こと。思い立った時に動けないのは、わたしにはとてもストレスなんだなと気づけたことも大きい。
いろんな好きを仕事にできたら
これまでは「手に届く」理想のワークライフバランスを話してきたが、最終的にはどうなっていたら理想なのかを記しておこう。
去年の夏に書いた、「予祝日記(よしゅくにっき)」より抜粋して。
予祝日記とは、「予め祝う」の文字のごとく、夢が叶っている未来を前もって喜び、先に祝うことで実現を引き寄せるということ。
わたしの場合は具体的なイメージがまだついていないけど、なんとなくこういうことをやっていきたいんだなと方向性が見えたことで、そのために必要なことをコツコツやっていく決心がついた。(と言いつつ、たまに迷子になるけど。笑)
おわりに
何回も転んで、これじゃない、あれじゃないっていう場面に出くわすと、本当に心が擦り減るし、自分って必要されていないのかも、なんて思う日もあります。
でも、まず行動に移せたことがすごいこと!!そして、そういう経験ができたことは、何よりも自分を理解するために必要な最強の味方になると思っています。
こうかも!と仮説を立て検証して、違うければまた別の仮説を立て検証して。数はこなすことになるかもしれないけれど、続けた先には叶えたかった理想が広がっていたらいいなぁと。
「いきなり10万円を握りしめてワーホリへ」「会社を辞めてフリーランスへ」という大胆な行動まではできなくても、ちょっとずつ理想に近づくことはできるはず。
ゆるりと、でも確実に。自分らしく生きられるように。
歩いたり、走ったり、スキップしたり、誰かに背中を押してもらったり。
外柔内剛に日々を歩んでいけますように。