201115・エリザベス女王杯の予想
土曜日の馬場をみていても、良馬場の高速決着が濃厚。
「宝塚記念と同じコースだ!」とタフな上り掛かる決着を想定していたけど、そうにはならない様子。
それでも、阪神と京都ではコースが違う。
ラストの直線も京都404mに対し、阪神は356mしかない。
3コーナーの途中からラストの直線まで下り坂でペースが上がりやすいのも特徴。
ポイントをあげておくと、
①高速決着
②ペースUP地点が早い
③牝馬にはタフな距離
これらを順に解説すると、
①高速決着に強い
土曜日からレコード決着も出てるように馬場コンディションが良く、スピードが必要。
②ペースUP地点が早い
先行馬には展開が厳しいはず。
特にここで外を押し上げるようなタイプは逆風。
③牝馬にはタフなコース
やはり牝馬にとっては2200mという距離はタフな距離。
恵まれて残りやすい京都のような平坦コースでもないので、さらに厳しいはずだ。
これらの条件を踏まえて印の発表です。
◎ソフトフルート
〇ノームコア
▲ラヴズオンリーユー
△①⑨⑬⑭⑱
◎ソフトフルート・・・秋華賞もスタートで後手を踏みながら最後は猛追したように末脚の持続力は相当高い。さらに高速決着に強いディープ産駒で、斤量も3歳で有利に働く。前走のうっ憤晴らすような勝利まであるとみて本命。
〇ノームコア・・・マイル馬と見られがちだけど、圧巻のパフォーマンスは3歳時の紫苑Sだ。11秒台のラップを5つ並ぶ高速展開を楽に抜け出し快勝。高速決着への対応も問題ないだろうし、鞍上が変なことしなければ。
▲ラヴズオンリーユー・・・紐一番手評価。今年の超高速馬場のヴィクトリアマイルは適性外。鳴尾記念もタフな馬場で伸びを欠いていたし良馬場変わりはチャンス到来。前走も見え見えのたたき台だったし、むしろタフな馬場で走りすぎないでダメージ回避とみたい。
人気のラッキーライラックは枠の分、評価下げ。高速決着になるなら、外を回すロスが大きいはず。