いきなり過去も現在も救われた話【ななこのぬちぐすい】
歪(いびつ)という字はよくできているなと思う。
だって、正しくないんでしょう?見ただけで意味がわかるから漢字ってすごいなあと思う。
それでいうならおそらく私は歪な育ち方をしたのかも知れない。
でも【正しい育ち方】をした人なんてこの世界にどれだけいるのだろう。
父親がいて母親がいて、きょうだいがいて?
でもその中で孤独を感じていたとしたら、きっとそれは普通ではないの?
普通とは?
。。のっけから禅問答のような走り出しでごめんなさい。
今日も読みにきてくださってありがとうございます。
こちらは【シマななこのぬちぐすい〜いのちのくすり】マガジンの記事にはなりますが、立ち読み大歓迎!気に入っていただければ是非、その先も読んでってください^^
生きづらさを抱えたまま、怪獣を産み自分も家族も幸せにしたいと奮闘する不器用な39歳女子(女子は一生女子!笑)が今日も書き散らかします。
今日は、小さなななちゃんのお話です。
もしかしたらこの記事に少し通じるところがあるやも知れませぬ。
小さな私は、おませで可愛げのかけらもなかった
今から書くのはだいたい4歳ごろから7歳ごろのお話だろうか。
私の家族は父、母、6歳上の兄。近所に母方の祖母。団地に暮らしていた。
タイトルにもした通り小さい頃の私は数関連こそイマイチだったが
本を読むのが好きだった。絵を描くのも好きだった。
そのため自分はできると思い込んでいたのか他の子がやたらに幼く感じた。
自分がこんなんだった為、女の子を産むことが怖かった。昔の自分みたいな子だったら嫌だからというのが理由だ。こまっしゃくれていて、子供のくせに周りの人間を見下しているような。書き過ぎだろうか。過去の自分、ごめんね。
結局男の子二人でも育児は難しいと感じているけれど。
それだから母にも、周りの大人にもあまり心から可愛がられていないと感じていた節があり、大人への人見知りは強い方だったと思う。大人からも『こいつ扱いづらいな』と思われている自覚が幼いながらにあった。
そんな時に私を大層可愛がってくれたのがのんみだ。
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