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ほぼ日5年手帳レビューと私の手帳紹介

皆さんこんにちは。ブログを見に来てくださってありがとうございます。


皆さんは毎日日記はつけますか?

私は、高校生の時はつけていましたが、最近はずっと日記というものから離れていました。

けれど、ついこの間大掃除をしていた時に過去の日記を見つけ、読み見返してみました。

そこには、本当に私の青春が詰まっていました。


学校帰り友達とプリクラを撮ってカラオケに行った事、勉強しても成績がなかなか伸びず志望校の判定がDだった事、朝課題に遅刻して先生に怒られた事、好きな人に勇気がなくて告白できなった事...。笑


嬉しかった事、お腹が痛くなるまで笑った事、自分が不甲斐なくてこっそり泣いた事、そんな当時の日常全てが愛おしく感じました。


そして当時の自分が、今の自分にエールを送ってくれる気がしたのです。

過去の自分が誰よりも今の自分の幸せを願っていくれている気がしたのです。


こんな感情にさせてくれた日記を私はまた書き始めたいと思いました。

そんな訳で今回、「ほぼ日5年手帳」という5年分の日記帳を購入しました!

これはコピーライターであり、様々な著書を出されている糸井重里さんがプロデュースされたものです。


この記事では、ほぼ日5年手帳のレビューと共に、私の手帳紹介や、その手帳の使い方について綴っていこうと思います。


★ほぼ日5年手帳レビュー

元々糸井重里さんが綴る言葉が好きでtwitterをフォローしていたのですが、そのツイートの中でこの「ほぼ日5年手帳」を知りました。


ちなみにですが、私が糸井重里さんを知るきっかけとなった本が、「羊どろぼう。」という本です。

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素敵な写真と言葉が綴られた一冊となっていますが、この本の紙質も特徴的で素敵なのです。

なんというか私にとってこの本は、言葉で表すのは難しいですが「ただの本」という感じがしなくて、何度も何度も読んでしまう、ずっと自分の傍にいてほしい大切な物です。


糸井重里さんの言葉は時にすっきりした気持ちにしてくれて、時に心をじんわりと温かくしてくれます。

そんな糸井重里さんがプロデュースされただけあって、このほぼ日5年手帳もこだわりを感じました。


まず、購入した際に手帳が入っている箱が可愛い...開ける前からワクワクします...!


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箱を開けてみると...

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説明書がついていました。説明書の中には、この手帳をどのように活用したら良いのか、どのような造りになっているのかなどが記載されていました。

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写真だとなかなか見づらいですが...箱の底にはこんな言葉が!!


「あたりを見渡してだれもいないと思っても、じぶんだけはいてくれるものだ。たったひとりのじぶんに、なにを聴いてもらおうか。」


箱の中身を取り出して、さりげなく綴られたこの言葉を見つけた時、ちょっぴり嬉しくなりました。細かい部分にもこだわりを感じます。


なんと試し書きの用紙まで入っていました。この手帳は、トモエリバーという紙で作られているそうです。

紙をさわった時、「かなり薄い!!」というのが率直な感想です。原稿用紙より薄いけれど、半紙よりは厚い感じかな...?なめらかな書き心地が特徴的みたいです。


更に薄めの方眼になっていて、一般的な罫線のものよりイラストも描きやすいし自由度が高いと思いました。

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表紙はこのようにレザーになっていてシックで可愛いです。

シンプルなので、5年間飽きる事なく使えそうですね!

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ただ私が今まで見た表紙がレザータイプの手帳の中では、少し薄めな気がしました。5年間使っているうちにクタクタになってしまうかも...。

きれいな状態のままにしたいという方は、専用のカバーも販売しているみたいなので利用した方が良さそうです。


ちなみに、このほぼ日5年手帳は、文庫本くらいで持ち運びに便利なサイズの物と、沢山書けるA5サイズの2種類があって、私は前者を購入しました。


私と同じサイズを購入された方は、文庫本より少し大きいくらいなので、ブックカバーでも代用出来ると思います。


この日記帳、ページの角がまるい!!角が丸いので、全体的なフォルムがコロンとしていて、デザインとしてはとてもシンプルですが、ビジネス手帳よりも柔らかい印象でお気に入りです。

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ページを開くと、2020年から2024年分のカレンダーになっていました。

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そして日記を綴るページはこんな感じです。

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大きく、ページの左側は枠で区切られていて、右側はフリースペースとして自由に使えるようになっています。


ページの左上に日付のみ記載されていて、2020年、2021年、2022年...と西暦ごとに区切られていています。

コンパクトにその年の出来事をまとめられそうですし、これなら無理なく続けられそうですね!


その日付の日をどのように過ごしたのか、5年分を1ページにまとめられる所が私が好きなポイントです。

2年目からは去年の自分がどのような日々を過ごしていたのか、どんな事を考えていたのか分かって更に毎日日記帳を開くのが楽しくなりそうです。

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ページ右下には、日々に言葉が記載されています。毎日、今日の言葉が何か知るのもワクワクしそう...!


この後、実際に日記をつけてみたのですが、この日記帳は分厚い事もあるせいか、最初のページの方は手でしっかり押さえないと書きにくいなと感じました。

更に先程も述べたように、薄い紙を使用しているので、ボールペンで書くと後ろのページに型がついてしまってました。


これも防止する為に専用の下敷きなどが販売されているようです。今度購入しに行こうと思います。


しかし、きちんとページが180度開きますし、凄く書き心地が良かったです。

ページの後ろには、それぞれ1年ごとに1ページ設けられていました。例えば、年の初めに使うとしたら、その年の目標を、逆に年の終わりに使う場合は、その年のまとめを書けそうです。


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もらったり、贈ったプレゼントを記録したり、6人分の連絡先をメモ出来るページもありました。

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こんな面白いページも!!

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地球の46億年の歴史を1年のスケールにまとめたみたい。笑


ここで、私なりに感じた、この手帳の好きな点と少し残念な点を挙げたいと思います。あくまでも個人的な感想なのでその点は考慮して頂けると嬉しいです。

★良かった点

・デザインがシンプルで可愛い。装飾が一切ない為、5年間飽きる事なく使い続けられると思った。ただ単にシンプルなだけでなく、フォルムが丸いのでビジネス手帳のように強めなデザインではなく柔らかい印象。

・サイズがコンパクトなので持ち運びがしやすい。

・1ページの中に、その日の日付について西暦ごとに区切られているので去年の自分、2年前の自分、3年前の自分...と過去の自分に簡単に出会えるので楽しい。

・全体的に自由度が高い造りになっている。

・日々の言葉が1ページごとに綴られているので、ワクワクした気持ちでページを開く事が出来る

・日記を書く欄がコンパクトなので、毎日無理なく続けられる

・紙質等、一つひとつこだわりを感じ、持っているだけで気分が上がる。

・ページが180度開く

★少し残念に思った点

・手帳が分厚いので最初のページは手で押さえないと上手く書けない

・紙が薄いのでボールペンで書くと裏に型がついてしまう

・表紙も少し薄めなので、5年間使うとクタクタになってしまう可能性あり

・値段が他の日記帳に比べ少し高いと思った(確か4000円ぐらいでした)


このように良い点、悪い点を挙げましたが、結論、私はこの手帳を購入して良かったと思いました。

やっぱり、5年間も使い続けるものだから、お気に入りのものを使いたい。

私は、この日記帳を一言で表すならば、「大切にこだわって作られたもの」だと思います。

もちろん、WEBサイトや説明書等で、こだわりの点やどのように作られたのか知ったからという事もあると思いますが、きっと何も事前に知らないとしても、この1冊を手に取れば、きっと試行錯誤を繰り返して作られたのだと感じると思います。


このように、こだわりが詰まったこの手帳なら、5年間という長い年月だとしても大切に使い続けられると思いました。


◆わたしの手帳の使い方

ここからは、ほぼ日5年手帳だけでなく、その他の手帳も含め、私がどのように手帳を使っているか、紹介していきたいと思います。


私が使っている手帳はこの2冊です。

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左の手帳は先程までレビューした、ほぼ日5年手帳。そして右側のは、Rollbahnのスケジュール帳です。


まずは、ほぼ日5年手帳について。

先程と同じ画像になってしまいますが、ほぼ日5年手帳の左側のページは、良かった事も悪かった事もその日あった事や、思った事をありのままに綴るようにしています。

そして右側のページには、その日の良かった事を何個か書き出したり、次の日の目標や、どんな一日にしたいかを書いています。


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この日記が終わる5年後はどんな自分になっているのかワクワクします。5年間で人生って大きく変化すると思いますし、沢山の事を経験してまた一回り大きく強くなった自分が、今の自分をどう感じるのかも楽しみです。

日記の前では常に素直な自分でいたいです。


次にRollbahnの手帳について。

表紙には、韓国の雑貨屋さんで購入したお気に入りのステッカーを貼っています。

Rollbahnの手帳は、前の数ページはスケジュールになっていますが、それ以降のページは方眼でフリースペースになっています。とても自由度が高くておすすめです。


主に、この手帳はスケジュール管理と、スクラップ帳代わりにしています。

こんな感じで、出かけた時の写真をプリントアウトして貼り付けたり、お気に入りのお店のカードや見た映画のチケットを貼り付けたり...本当に自由気ままにデコレーションしています。

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自然と楽しかった事を、スクラップしているので、見返すととてもワクワクします!!私にとってこのRollbahnの手帳はハッピーノートになっています。

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ページの後ろには透明のポケットがついているので、私はお気に入りのポストカードをコレクションしています。


このように自由度が高く、使いやすいRollbahnの手帳ですが、表紙が厚紙なので、使い続けているとクタクタになってしまうのではないかと思いました。

私は、この手帳が本当に気に入っていて、なるべく綺麗な状態で使いたかったので、透明のカバーを購入しました。

ビニール素材でしっかりしていて、今では安心して持ち運べるようになっています。

以上、私の使っている手帳と、手帳の使い方紹介でしたがいかがでしょうか。

今って、スケジュールもスマートフォンで管理できますし、きっと手帳は必ずしも必要な物ではなくなっていると思うのです。

けれど、携帯の画面だけじゃ感じられない良さが手帳にはあると思います。

自分の思いを文字に起こす。机に向かって書く。きっと今の私にとって手帳を書いている時間が一番、自分と向き合っている時間です。

今の私を支える手帳達、そして未来の自分も支えるであろうこの手帳達をこれからも大切にしていきたいです。

今回のブログはここまでです。読んでくださってありがとうございました。

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