【LA旅日記-1】関西空港、JAL関空-ロサンゼルス線開設30周年
今回の旅はアメリカ西海岸、ロサンゼルスへ夫とふたり旅。
毎日さまざまなサプライズに出会い、
とても楽しかった5泊7日のロサンゼルス旅行。
前回のパリ日記同様、
楽しかったこと、困ったこと、出会った人たちのこと
ほかの人から見たら、それいる?って情報まで
私たちにとって大切な思い出を記録します。
あたたかく見守っていただけると嬉しいです。
3年越しの新婚旅行
コロナ禍の2021年に結婚したので
海外へ新婚旅行に行けないまま、3年の月日が流れていた。
夫の仕事や、新居への引越しなど、身の回りが落ち着いてきた
昨年末、ついに2024年夏に海外旅行に行くことを決意。
つまりパリ旅行よりも先に、この旅行の計画は進んでいた。
旅先はロサンゼルス。
もう新婚ではないが、この旅はいわば新婚旅行。
なぜロサンゼルスに決めたのか、わたしも夫も覚えていないが
2人ともほかの選択肢が思い浮かばないほど、ロサンゼルス一択だった。
私たちがここまでロサンゼルスにこだわるのは、
我が家のシンボルアートが関係している。
新居に引っ越した翌週に出会い、一目惚れして購入した
「The Happiest Street on Earth」
「The Happiest Place on Earth」のキャッチコピーで知られる
カリフォルニアのディズニーランド。
そのメインストリートを描いたのが「The Happiest Street on Earth」。
この絵に描かれている風景を見てみたかったのだ。
というわけでロサンゼルス行きはすぐに決定。
カリフォルニアディズニーランドのほかに、
いまロサンゼルスと言えば大谷翔平選手を見ずに帰るわけにはいかないので
ドジャース戦の観戦、ほかにサンタモニカやハリウッドなど
定番観光地もたくさんあるロサンゼルス。
これは行くしかない!!
ふたりで一緒に海外に行くのも初めて!
わたしはパリ以来、3か月ぶり、
夫は学生の時以来なので、数年ぶりの海外旅行。
成田離婚なんて言葉もあるほど、
新婚旅行は相手のいろいろな一面が見えてくるんだろうな~。
果たしてどうなることやら。
ドキドキ、わくわくのロサンゼルスへ、いざ出発!
熱波警報ってなに?
今回は関西空港から出発。
夕方17時頃の便だったので、お昼には家を出発予定。
出発前日にロサンゼルスの天気予報を確認すると
最高気温が40℃、熱波警報まで出ている。
熱波警報ってなに?かなり危険な感じがする。
日本も毎日暑いが、40℃ともなると命の危機を感じる。
そこで急遽、暑さ対策グッズを持っていくことにした。
ドラッグストアで冷タオルを買ったものの、
熱波にさらされて、すぐに干上がってしまうかも…と恐ろしくなってきた。
もうお店が開いていない時間だったので、近くの実家に連絡し
なにか暑さ対策グッズを持っていないかと救助要請。
クールリングなら1本あるとのこと。
そうか、そんな便利グッズがあったのか!と忘れていた。
翌朝、開店と同時に近くの雑貨屋さんをはしごして
クールリングをもう1本調達。
もう夏の終わりということで、暑さ対策グッズはどれも半額。
ほかに良いものはないかと物色していると、
冷感タオルというものを発見。水で濡らすと冷たく感じるタオルらしい。
これなら何回でも使える!と即決。
この暑さ対策グッズのおかげで、生きて帰ってこられたと思うほど
灼熱のロサンゼルスだった。
たくさんの偶然、サプライズのはじまり
出発当日の朝まで、暑さ対策に翻弄されたが、どうにか準備完了。
身支度を整えながらニュースを見ていると
出発当日の2024年9月4日、関西空港は開港30周年を迎えたらしい。
わたしと同い年の空港だったとは初めて知った。
そんな記念すべき日に関空から出発できるなんて、
きっといい旅行になるだろう。
関空までは、電車とバスで向かう。
電車に乗ってすぐスマホを見ると、母から着信とLINEが入っていた。
実家のエレベーターで一緒になった親子が
大きなスーツケースを持ち、海外旅行に行くような雰囲気だったので
話しかけてみると、なんとその親子も私たちと同じ便で
ロサンゼルスに向かうとのこと。なんという偶然!
なにかのご縁だろうから、もし空港であったら声をかけてみよう。
こんな偶然があるなんて!
この旅ではまだまだたくさんの偶然、サプライズが続くことを
わたしたちはまだ知らなかった。
梅田から空港リムジンバスで関空へ。
平日の昼間だというのに、長蛇の列だ。
目の前の中国人家族は、立ちながらシャインマスカットをほおばっている。
日本人にとっては高価なフルーツだけど、円安だから
外国人観光客にとっては安くておいしくて、最高だろうな~。
旅のはじまりは関西空港
久しぶりの関空。
パリは羽田から向かったので、関空から海外に行くのは約5年ぶり。
平成から令和に変わる5月の連休に、母とホーチミンに行ったぶりだ。
中に入ると、一気に海外旅行気分が高まる。
そうそう、関空ってこんな匂いだったな~。
時刻は14時前。出発まで約4時間ある。
フライトインフォメーションを見ると、
まだチェックインカウンターも開いていないようなので、
新しくなった関空の探検を兼ねて、先にご飯を食べに行くことにした。
チェックインカウンターの前を歩いていると、見慣れないサービスを発見。
よく海外の空港で、ラップでぐるぐる巻きにされた荷物を見かけて、
「これどうなってるん?自分で巻くん?」と思っていたが
こんなサービスがあったとは!
スーツケースが傷つかないし、ふいに開いたり、開けられたりもしないし
いいかも!次回は試してみようかな?
2階国内線出発階に降りると、フードコート「Tasty street」を発見。
以前は店舗が並ぶレストラン街って感じだったけど、
カジュアルな感じになって、手軽に利用しやすくなった。
観光客向け価格のお寿司屋さんや、関西と言えば551の蓬莱など
どれも心惹かれるラインナップ。
近くではカメラを持ったテレビクルーが撮影している。
今朝ニュースで見た、関空30周年関連の取材かな。
パリ出発前同様、今回もたこ焼きにしようかと思ったけど
あとでサクララウンジでカレーを食べることに決めていたので
あまり重くならないようおうどんに決めた。
そうこうしているうちに、もうすぐカウンターが開く時間だ。
ササっと腹ごしらえを済ませ、チェックインカウンターへ向かう。
JALカウンターでチェックイン
今回はJALでロサンゼルスへ向かう。
往路は少し奮発してプレミアムエコノミー、復路はエコノミーの予定。
わたしは旅先のフラッグキャリアを使いたい派なのだが、
今回JALにしたのには理由がある。
それは夫がダイヤモンドメンバーだからだ。
義父は昨年、JGC会員になるべく俗にいう「修行」をしていた。
めでたくJGCを獲得したのだが、それに満足せず
さらなる高みを目指し、飛び続けた義父はついにダイヤモンドを達成。
ダイヤモンドになれば、家族に同じステイタスを付与できるらしく
夫は今年限りのダイヤモンドメンバーへの仲間入りを果たした。
ありがとうお義父さん!
そして言葉巧みに、義父のやる気に火をつけた夫もグッジョブ。
というわけで、せっかくダイヤモンドメンバーなのだから
JALを使うしかない!と満場一致でJALに決定した。
ステイタスは一丁前にダイヤモンドだが、
搭乗するのがプレミアムエコノミーなので
ファーストクラスのカウンターを使うのは気が引けたが、
ちゃっかり使わせてもらった。
自分のスーツケースにファーストクラスの赤いタグが付けられた。
ひゃー。一生に一度でもファーストクラスに乗ってみたいが
きっと難しいだろうから、荷物だけでもおめかしさせてもらって嬉しい。
こころなしかスーツケースが胸を張って、旅立っていった。
ロサンゼルスまで、ファーストクラスの方々の荷物と仲良くね~。
サクララウンジの案内のほかに、Fast Lane Ticketというものをもらった。
どうやら保安検査が早く受けられるらしい。
どんなものか偵察がてら使わせてもらおう。
保安検査へ向かおうと、チェックインカウンター前を歩いていると
見覚えのある親子を発見。
母からLINEで聞いていた実家のエレベーターで一緒になったという
あの親子だ!
声をかけると、その親子も気づいてくれた。
いつエレベーターで会っても、にっこり挨拶を返してくれる
素敵な方だと思ってはいたが、はじめてゆっくり話してみると
想像通り、明るく朗らかでやっぱり素敵な親子だった。
まさかこんな偶然があるなんてね~!と大盛り上がり。
行き先は私たちと同じくカリフォルニアディズニーランド。
娘さんはすでにイッツアスモールワールドのTシャツを着ていて、
気合十分。
お互いに情報交換をして、また機内かディズニーランドでね~!と解散。
慣れない海外では、同郷の人がいるだけでとっても心強い。
このあとも何度か会い、とてもお世話になった。
Fast Laneで出国
もう関空探検はしたので、次は制限エリア内の探検だ。
さっそく保安検査場へ向かうと、先ほど案内してもらったFast Laneを発見。
通常の保安検査場も混んでいる様子ではなかったけれど、
Fast Laneというだけあって、並ぶことなくノンストップで到着。
関空も羽田と同じく、スマートレーンが導入されているので
荷物を分別せずに1つのかごにすべて入れて、流すだけなので
一瞬で保安検査場を通過。
出国審査も自動化ゲートですぐに通過できるので、
5分ちょっとで、あっという間に出国完了。すごい!!
新しくなった関空の制限エリア
出国審査を終えると、DUTY FREEに直結していて、そこからは大混雑。
あぁ、海外のDUTY FREEだ!と思う、強烈な香水の香り。
わたしは高級なお化粧品に疎く、夫もたばこやお酒はいらない人なので
人混みの合間を縫って、足早にDUTY FREEを抜ける。
あまりの人込みで、ちゃんと見ていなかったが
DUTY FREEを抜けてびっくり。関空ってこんなに綺麗になったの!?
まるで始めて来る異国の空港だ。
さっそくエルメスを発見したので、恒例のエルメスパトロールへ。
今回もお目当てはツイリー。
パリで買ったお気に入りのブラウスに合うツイリーがあればいいな~。
店員さんに声をかけて、出してもらうと
羽田で見たときよりも好みの柄を発見。
本当はグリーンを買うつもりだったけど、どうしてもオレンジが可愛くて
とっても迷ってしまった。
まだ制限エリア内の探検も終わっていないので、
とりあえず一周見てからまた来ます~と撤退。
日本らしいアニメやマンガの専門店。
ユナイテッド航空のパイロットが、ピカチュウのぬいぐるみを買っていた。
Japanのおみやげだよ!って子どもに渡すんだろうな~。
おにぎりバーガーのお店。沖縄や福岡にあるポーたまみたいなやつかな?
食べてみたかったけど、外国人観光客向けの値段だったので諦めた。
おしゃれなバーもあった。
このガラス張りの広い窓は、以前と変わらず関空!って感じで懐かしい。
制限エリア内は、まだまだ工事中で
思いのほか早く探検が終わってしまった。
エルメスに戻って、さっきのオレンジのツイリーをゲット!
出発前からやったぜ!
工事中のパーテーションの合間を抜けて、シャトルに乗り
サクララウンジへ向かう。
次にまた関空を使うときは、もっと綺麗になっているんだろうな~。
シャトルで到着した先にあるターミナルは、以前と同じまま。
懐かしさを感じながら歩いていると、紅白のめでたそうなパネルを発見。
近づいてみると、関西=ロサンゼルス線 開設30周年と書いてある。
どうやら私たちが乗る便が、その記念すべき便のようだ。
なんてラッキーなんだ!この旅はツイてる!
搭乗前にセレモニーがあるようなので、
それまでにはラウンジから戻って来よう。
JALサクララウンジ
さっそくJALサクララウンジに入る。
関空には残念ながらファーストクラスラウンジがないので、
いつもと同じラウンジだ。
ここもコロナ禍前とまったく変わっていないな~。
サクララウンジといえばカレー。
さっそくカレーを取りに行くと、炊飯ジャーは見当たらず
立派な機械が設置されていた。
ごはん盛りつけロボ!!そこまでしてくださるんですか!!
さっきおうどんを食べたので、ミニを選択し
ライトの下にお皿を入れると、ご飯がぽとりと落ちてきた。
カレーはセルフサービスなので、ご飯の脇にかけて出来上がり。
カレーのごはんを控えめにミニにしたせいか、まだお腹に余裕があったので
カツサンド、わらびもちと緑茶で大満足!
JAL関西=ロサンゼルス線 開設30周年
ゆったりくつろぐ暇もなく、もうすぐ搭乗前セレモニーの時間だ。
搭乗口はラウンジの目の前だったので、ギリギリにラウンジを出ると
すでに人だかりができていた。
セレモニーはJALや関空のお偉いさんなどがご挨拶ののち、
大阪泉州の和太鼓演奏が始まった。
関空のマスコットキャラクターそらやんも登場し、
演奏に合わせてパタパタ踊るそらやんが可愛かった。
セレモニーは15分程で終了し、あとは搭乗時刻を待つのみ。
搭乗前にお水を買いに行った帰りに、イベント終わりのそらやんと遭遇。
右手に見える台車、通称「そらやんタクシー」というらしい。
スタッフさんに「そらやんタクシー到着しました!乗ってください!」と
VIP待遇のそらやんは、そらやんタクシーで瞬く間に消えていった。
さすが関空で30年お勤めのベテランだ。
搭乗時刻が来た。
搭乗ゲートの直前で、カメラを持った記者さんに声をかけられた。
30周年記念パネル前で、搭乗記念品を持った姿を撮影したいとのこと。
新聞に載れば記念になるな~と思い、了承して撮ってもらったのだが
結局その新聞社の記事には載っていなかった。
撮られた写真どこ行ったんや~!
自分たちのスマホでも、記念パネルの前で写真を撮ってもらった。
写真を撮ってくださったJALの方のご好意で
関空=ロサンゼルス線を開設した当時の制服を着たCAさんも
一緒に撮ってもらった。いい記念になった!
幸先の良いスタートだ。
JALプレミアムエコノミークラス
この旅は新婚旅行なので、いつもよりほんの少し奮発して
プレミアムエコノミークラスにしてみた。
パリよりやや近いとはいえ、11時間のフライト。
プレミアムエコノミーやいかに!
座席の幅も、足元も広い!
スリッパや歯ブラシ、アイマスクなどアメニティも付いている。
イヤホンもふかふかで、ノイズキャンセリングまで付いている!
これがプレミアムか~。
身長156cm、足の長さ控えめのわたしには、少々足元が広すぎたようで
フットレストまで足が届かないという悲しい現実。
リクライニングしても、まだ足りない。なんてこった。
これからはまさに"身の丈に合った"エコノミーで十分かもしれない。
搭乗してすぐ、担当のCAさんがご挨拶に来てくださった。
とっても綺麗なCAさんで、少し照れてしまった。
引き続き、コックピットの機長さんからのご挨拶のアナウンスがあった。
この便は関空=ロサンゼルス開設30周年の記念便であること、
就航当時は幼かった機長のお嬢さんも成人されたこと、
ロサンゼルスに到着する直前にはハリウッドサインやドジャースタジアムが
見られることなど、バラエティに富んだアナウンスだった。
シートベルト着用サインが消えてすぐに、スナックとドリンクサービス。
軽いバラエティ番組を探していると、わたしの心にぶっ刺さる番組を発見。
「憧れの地に家を買おう パリ編」
愛しのパリ!!これは見たい!
いまからロサンゼルスに向かうというのに、心はまだパリを求めていた。
さっそく見ようと再生するが、音が聞こえない。
これって音なしの番組?イヤホンが壊れてる?
夫とイヤホンを入れ替えてみたり、イヤホンジャックを何度も抜いてみたり
ほかの映画なども試したが、どうしても音が聞こえない。
エールフランスのリクライニングの悲劇が頭をよぎる。
また運の悪い席を引いてしまったのか…
担当の美人CAさんに相談すると、すぐに代打のイヤホンを用意してくれたが
やはりどうしても音が聞こえない。
この日は空席があったので、ほかの席への変更も提案いただいたが
並び席はないので、夫と離れてしまう。
エールフランスの件では、母と離れて座ることになり、
ロングフライトの中で、多少の心細さを感じたことを思い出し、
これがダメなら今回は映画を諦めて、この席に残ろうと心に決めていた。
美人CAさんが最終手段として、システム再起動を試してくれた。
すると見事復活!!!よかった~!!
こういう困りごとがあったとき、やはり言葉が通じる
日系のエアラインを使うメリットを感じた。
無事に「憧れの地に家を買おう パリ編」を見ることができ
心ときめくパリの風景やアパルトマンを見て
あぁまたパリに必ず行きたい!!と夢を膨らませた。
(いまからロサンゼルス行くのにね)
離陸して約1時間半。1回目の機内食の時間だ。
プレエコとエコノミーはメニューが一緒。
わたしはペンネ、夫は三色丼をチョイス。
関空に到着してからすでに、おうどんやカレーなど
いろいろ食べてから搭乗していたので、そんなに食が進まなかったものの
三色丼が美味しかった!(途中で夫に三色丼と交換してもらった)
デザートにはハーゲンダッツのバニラアイス。
甘いものは別腹でぺろりと平らげた。
通路を挟んで隣の席は、吉本新喜劇の島木譲二さん似のおじさん。
かなりハイペースでお酒を飲み進めている。
食事と共に、ビールとワインを同時にもらうなど、
かなりお酒好きのようだ。
食事が終わると、機内が暗くなり就寝時間だ。
お手洗いはビジネスクラスと共用だったので、混み合うこともなく快適。
マウスウォッシュなどのアメニティが設置されており、
一筆箋が貼ってあるなど、日本らしい心遣いが垣間見えた。
リクライニングを目いっぱい倒し、寝ようとするがなぜか眠れない。
わたしには少々広い座席では、身体がずり落ちたりして
なんだか落ち着かなかった。
隣の夫は映画を見た後、すぐに眠っていた。マイペースでいいな~。
リラックスミュージックを聞きながら、ひたすら目を瞑って
たまにうとうとしながら過ごした。
隣のマイペース野郎を恨めしく思いながら、
ふいに窓の外に目をやると、綺麗な朝焼けが見られた。
何色と表現すればよいのだろう。燃えるような空かな?
この幻想的な空を見られたから、眠れない夜もありだったかもしれない。
隣の島木譲二さんはうたた寝から目覚めるたびに、
新しいお酒やうどんですかいを頼んでいる。アグレッシブだな~。
機内の明かりが点き、2度目の機内食の時間だ。
今回は無印良品のトマトキーマカレー。
箱の中にカレーと、ご飯が二段弁当のように入っている。
無印なので安心安定に美味しい。ただ寝起きには少し濃かったかな~。
明るくなってから気づいたが、
隣の島木譲二さんは、すでに茹蛸のように真っ赤に仕上がっていた。
滞在先まで無事に到着してね~と心配になった。
ロサンゼルスに到着する直前、担当の美人CAさんが
パーサーのCAさんと共にわたしたちのところに訪ねてきてくれた。
新婚旅行ということで、メッセージカードとプレゼントをいただいた。
なんで知ってるの!?と思ったが、たしか1回目の機内食を頂いたときに
「ご旅行ですか?」と声をかけていただいたので
やっと2人で海外に行けること、結婚してすぐは海外に行けなかったから
これが新婚旅行みたいなものなんです~とお話したのを、
覚えていてくださったようだ。ありがとうございます!
この旅がはじまって、まだ1日も経っていないのに
すでに数回目のサプライズ。
温かい心遣いがとても嬉しく、これからもJALに乗りたいな~と
ますますJALのファンになってしまった。
搭乗してすぐ、機長さんがお話しされていた
ハリウッドサインやドジャースタジアムを発見!
もうロサンゼルスは目前だ。
たくさんのサプライズに恵まれたJALの旅も、そろそろ終わり。
この続きは、また次回。