【LA旅行記-4】カリフォルニアディズニー・リゾート②
前回は気温40℃に迫るとんでもない暑さの中
カリフォルニアディズニーランドを楽しんだ。
今回はディズニーランドの目の前にある
ディズニーカリフォルニアアドベンチャーパークへ。
ディズニーカリフォルニアアドベンチャー
時刻は13時半。
わたしたちはカリフォルニアディズニーに1日しか滞在しないので
パークホッパーチケットという、
1日で両パークへ入場できるチケットを選択!
11時以降であれば、ランドでもアドベンチャーでも出入り自由!
(OPENから11時までは、先にどちらに入るのか事前選択)
朝から楽しんだディズニーランドをあとにして
次はディズニーカリフォルニアアドベンチャーへ。
パリもディズニーランドとウォルトディズニースタジオパークが
目の前にあるが、それよりさらに近い!
★パッケージホールドで身軽に遊べる
ディズニーランドに行って悩むのが、いつおみやげを買うか。
朝に買ったら、1日中持ち歩かないといけないし
帰り際に買おうと思ったら、混雑していたり、閉店していたり。
今回もお昼前に出会ったこのバス型クッキー缶が可愛くて
どうしても欲しかったので、ランドを出る前に買ってしまった。
これを持って、アドベンチャーを歩き回るのは大変だな~と
思っていたときに、昨日のドライバーさんに教えてもらった
パッケージホールドを思い出した。
パッケージホールドとは、パーク内で買った
おみやげをショップで預かってもらえるサービス。
レシートを提示して、連絡先などを書くだけで
ほかのショップで買ったものであっても、無料で預かってもらえる。
しかも個数制限もない。
このサービスを利用できるショップは限られているのだが、
大きいお店(メインストリート沿いとか、パーク入ってすぐとか)であれば
だいたい対応してもらえるみたい。
ゲート付近にあるお店に預けておけば、
帰り際にピックアップして帰ることができるので、とっても便利!
私たちはランドで買ったクッキー缶を、アドベンチャーに入って
すぐ左手にあるショップで預かってもらった。
連絡先を書く際に、ホテルなどの情報も書くのだが
ディズニーランドのホテルであれば、もしピックアップし忘れたら
ホテルの部屋まで届けるよ~と店員さんに教えてもらった。
ちなみにカリフォルニアディズニーでは、
コインロッカーは荷物の出し入れが、1日中自由らしい。
おみやげ以外のもの、頻繁に出し入れしたいものであれば、
ロッカーを使う方がいいかも!
いざカリフォルニアアドベンチャーへ
アトラクションに向かう前に、ストーリーテラーズ像と記念撮影。
インカメで撮影していた私たちに声をかけてくれた女の子が
ツーショットで撮ってくれた。
1人で遊びに来ていたようだったので、
お礼に彼女の写真も撮ったのだが、海外の子ってポージングが
日本人と全然違って、立ってるだけなのに様になっていて素敵だった。
写真を撮り終えて、歩き出そうとすると
どこからともなくミッキーが歩いてきた!
東京だったら、ミッキーが大勢を引き連れていることがほとんどなのに、
人だかりもなく、お供はキャストさん一人だけで歩いてきたからびっくり。
■Cars Land
まず向かったのはカーズランド。
映画館で見たけれど、遠い記憶だったので
カリフォルニアに来る前に、映画を見て復習してきていた。
これから行く人はぜひ映画を見ていってほしい。きっと感動倍増。
カーズランドに入ると、まさに映画で見たラジエータースプリングス!!
マックイーンが直した道路!とか、メーターが暴走してたな~と
あらゆるところに映画の面影を感じられる世界。
ラジエータースプリングスを抜け、このカリフォルニアディズニーで
一番楽しみにしていたと言っても過言ではない
Radiator Springs Racersへ向かった。
Radiator Springs Racers
Radiator Springs Racersは、
カリフォルニアアドベンチャーにしかないアトラクション。
この日は40分待ちだったが、効率よく回るために
ここは大人の力を使って、ライトニングレーンシングルパスを購入。
これはライトニングマルチパスの対象外になっている
人気アトラクションのみで発売されているファストパスで
時間指定でアトラクションを体験できる。
東京でいうDPA(ディズニープレミアアクセス)のこと。
Radiator Springs Racersも頻繁にシステム調整になるらしいので
乗れるときに乗った方が良い!
私たちが行った日は絶好調で、一度も止まることはなく
待ち時間もそこまで長くなかったので、結局2回乗れた。
パスを使ったので、ノンストップで乗り場に到着。
車の色はマックイーンの赤のほか、青、黄色、緑など
それぞれ乗る直前まで分からない。
マックイーンの赤に乗りたかったが、わたしたちの車は緑。
宝塚ファンのわたし、大好きな雪組カラーの緑ということでオッケー!
最初は景色をゆったり眺め、カーズの仲間たちとも出会い、
風を感じながら、気持ちの良いドライブ。
ルイジのお店に入った途端、あれよあれよという間にレース用タイヤに
履き替えられ、レースの準備が完了。
隣に来た車とのレースがはじまる。
さすがアメリカ、レース相手の車に乗っている人たちが
負けへんで~!とアピールしてくる。こっちだって負けへん!
レースの幕が切って落とされると、車は急発進。
すごいスピードで荒野を走っていく。
あまりの早さに、身体が飛んで行ってしまいそうで、
腕なんて挙げていられない。ビビりまくるわたし。でも気分爽快!
途中でライドショットを撮影されていて、乗り終わると
モニターに写真が表示されている。
ライトニングレーンマルチパスを利用していれば、
写真の右上に表示されているフォトパスキーをアプリに入力すると
写真を無料でダウンロードできる。
東京とカリフォルニアの違い
このあたりから、だんだんとカリフォルニアと東京では
パークの雰囲気が違うな~と感じはじめた。
そこで、カリフォルニアディズニーで気づいた
東京ディズニーランドとの違いについて記録しておきたい。
*東京より高確率でキャラクターに会える
カリフォルニアディズニーでは、たくさんのキャラクターと会えた。
目の前を通る電車からオズワルドが出てきた。電車にも乗るのね!
東京ではキャラクターの周りに人だかりができて、
大人も子どもも関係なく、みんな写真を撮って~って感じだけど
カリフォルニアでキャラクターに写真を求める人は少なく、
しかもほとんどが家族連れで、写真を撮るのは子どもたちだけだった。
*パーク内は、家族連れがほとんど
家族連れ率がめちゃくちゃ高い。
時期の問題もあるかもしれないが、ほとんどが家族で来ていた。
最近の東京ディズニーランドのように、ディズニー大好き!が溢れている
いわゆるDオタ、大人だけで遊びに来ている人は少数派だった。
「大人も子どもも楽しめる遊園地」を目指したウォルトディズニーさんは
きっとどちらのお客さんも喜んでいるだろうけれど、
家族で楽しむ姿は、古き良きディズニーランドって感じでいいな~。
*写真を撮る人が少ない
東京のように映え写真を撮りたいって感じの人はほとんどいなくて、
みんなそもそも写真をそんなに撮っていなかった。
これはディズニーに限らず、ドジャースタジアムでも
サンタモニカ、ハリウッドなどでも同じなので、国民性の違いかも。
なのでフォトスポットっぽいところも閑散としているから
写真大好き日本人からするとラッキー。
でもアメリカの人たちのように、写真よりそのとき自分の目で見た
景色、思い出を大切にできるように自分もしたいな~。
*スマホを見ている人は、ほとんどいない
これは単純にシステムが違うからかもしれないが、
最近の東京では抽選も、プライオリティパスも、DPAも
スマホ、アプリがなければ何もできないので、
必然的にスマホを見る時間が増えてしまう。
しかしカリフォルニアは、そこまでシステムが複雑ではなく
待ち時間が長くないので並べば乗れるし、見れるし、買えるので
スマホがなくても、十分楽しめるという違いは大きいかもしれない。
そうでなくても日本人は、待ち時間になるとすぐにスマホを見てしまうが
アメリカの人たちは、アトラクションやレストランの待ち時間も
家族との会話を楽しむ人がほとんど。自省して気を付けたいものだ。
*東京よりカリフォルニアの方がお手洗いがきれい
これが一番の驚き!!
カリフォルニアディズニーで行ったお手洗いは、すべて綺麗だった!
コロナ前くらいまでは、ポップコーンをこぼしてしまっても、
ものの数分で綺麗になるイメージだった東京ディズニーランド。
しかし最近はゴミ箱は溢れかえり、お手洗いもぐちゃぐちゃ。
「東京ディズニーランドどうした?」と思ってしまうことが増えた。
(パーク側だけではなく、ゲスト側の問題もはらんでいるのだろうけれど)
またいつか東京もカリフォルニアのような美しいパークになるように
わたしたちゲストがマナーを守って、楽しまないといけないと痛感。
*ショップが混雑することはない
閉園間際のショップって、東京だと大混雑で入るのもはばかられるほど
すごいことになっているイメージ。
でもカリフォルニアはオープンから閉園まで、いつでも空いていた。
これもおみやげ文化がないアメリカとの、国民性の違いかもしれないが
モノで残すより、楽しい体験、思い出が大切だよって改めて気づかされた。
色々違いを挙げてきたが、カリフォルニアにも
東京にもそれぞれの良さ、楽しさがあり、好みもそれぞれだろう。
ただ、わたしはカリフォルニアに来てみたら、
いろいろ忘れていた感覚がよみがえり、
そうそうディズニーランドって、こうやって楽しむところだったよね!と
懐かしい幸せな気持ちになった。
さすが世界最初のディズニーランド。
いつまでもわたしたちの憧れで幸せいっぱいのパークでありますように!
Soarin' Around the World
次に向かったのは、Soarin' Around the World。
東京ディズニーシーにもあるが、いつもすごい待ち時間で
一度も乗れたことがなく、カリフォルニアが初ソアリンだったわたしたち。
シーで乗った人はみんな「最高!」と言っていたのでワクワク!
ソアリンはマルチパスの対象だったので、移動しながら
パスを取得して、こちらもすぐに体験できた。
スカイダイビングやパラグライダーなんて
一生したくないと思っているほどビビりなわたし。
乗る前はドキドキだったが、そんな恐怖が吹き飛ぶほど
圧巻の世界旅行だった。
風や香りを感じながら、空から見る世界の素晴らしいこと!
Radiator Springs Racersとはまた違う、爽快感!
一生に一度は訪れたい名所ばかりで、
たった数分で世界一周旅行を体験できる。
大好きなパリが出てきたときは、ここで降ろして~と思うほど
本当にリアルで美しい世界だった。
乗り終わった後、みんな自然に拍手しており、
思わず私たちも拍手したほど、本当に感動したアトラクション。
Off the Page
立て続けにアトラクションに乗ったので、すこし休憩を兼ねて
「Off the Page」という絵画のショップへ。
夫がガイドブックで見つけて、出発前から絶対行きたいと言っていたお店。
実際にアニメーターさんが絵を描く様子も間近で見られる。
さらさら~っと書くと、魔法のようにキャラクターが生まれる不思議。
店内にはミッキーアンドフレンズを始め、プリンセスやピクサーなど
たくさんの絵やフィギュアが売っている。
イラスト、セル画、ポスターなどたくさん種類があって、
ずっと眺めていられそうだった。
プルート、ピーターパンのナナ、リトルマーメードのマックス、
101匹わんちゃん、レディとトランプなど、
ディズニー作品に出てくる犬が大集合した絵が、めちゃくちゃ可愛かった。
でもわたしの推し、カールじいさんのダグがいない!
ということで、その絵は残念ながら見送った。
ほかにもドナルドがサーフボードを抱えて走ってる絵も可愛かったな~。
Mickey's PhilharMagic
Off the Pageの目の前にMickey's PhilharMagicを発見!
東京ディズニーランドで一番好きなアトラクションなので、
ここでも体験しないわけにはいかない!(パリでももちろん体験した)
ロビーはパリ同様、展示品がほとんどなく、
みんなカーペットに座って、ゲートが開くのを待つスタイル。
ちなみにパリは東京と同じく、座っている人はいない。
内容は東京、パリと一緒。
最後のドナルドが画面から飛び出して、後ろの壁に激突し
お尻をプリプリさせながら落ちていくところ、
パリでは飛びだしてこなかったので、カリフォルニアも同じかと思いきや、
カリフォルニアは東京と同じく、かわいいお尻を見られた。
プリプリお尻を見られたので、もう大満足!
Monsters, Inc. Mike & Sulley to the Rescue!
フィルハ―マジックから出てから、
ふと目に入ったMonsters, Inc. Mike & Sulley to the Rescue!へ。
イエローキャブに乗って、モンスターズインク社内や
モンスターシティへ、ブーを探しに行くアトラクション。
東京のモンスターズインクと流れは似ているが、フラッシュライトはない。
だいたい見覚えのある場面が多いのだが、印象的だったのは
ドアがたくさん流れてくるシーン。
映画の中でもなんて綺麗なんだろうと印象的だったので、
実際にたくさんのドアが流れてきて、
「本当にモンスターズインクの世界にいる!」と嬉しくなった。
東京と違って空いているし、この場面を見るだけでも
価値があると思うので、ぜひ乗ってみてほしい!
モンスターズインクを出ると、次はミニーちゃんに遭遇!
そのあとにミッキーまで歩いてきて、なんて豪華なの!
ふたりともおうちに帰る時間だったようで、一緒に写真は撮れなかったが
ハロウィンコスチュームのふたりに会えてラッキー!!
暑い!40℃は暑すぎる!
暑い×まぶしい×日差しが痛いの三重苦で
歩くときは人目もはばからず、常に冷感タオルを頭にかぶって歩いていた。
カリフォルニアって湿気がないから、カラッとした暑さで
気持ちいいよ~って聞いていたのに、暑すぎる!!
湿気がないので、息苦しく、まとわりつくような暑さではないから
命拾いしたものの、本当に蒸発するかと思った!
この日の最高気温は40℃。
帰ってからホテルで見たアメリカのニュースでも
「この暑さ、おかしい!ほんまえらいこっちゃやで!気つけや!」と
キャスターが警告していた。
ちなみに私たちが帰った途端、最高気温26℃など
気持ちよさそうな天気が続いていた。なんでやねん。
カリフォルニアアドベンチャーといえば!
カリフォルニアアドベンチャーに入ってから、
ずっとアトラクションに乗ってばかりだったので、
日が出ているうちに、「アドベンチャーといえば!」という
ポイントで記念写真を撮っておくことにした。
遊ぶことに夢中になると、ついつい写真を撮り忘れてしまう。
おみやげのモノより、写真がほしいお年頃の祖父母たちへ
良いおみやげ写真になった!
The Little Mermaid - Ariel's Undersea Adventure
観覧車前で写真を撮りながら気になっていた
The Little Mermaid - Ariel's Undersea Adventureへ。
小さいころ一番好きだったプリンセスがアリエルだったので、
これは外せない!
小さいころから、何度もビデオで見ていた名シーンが
リトルマーメイドの名曲に合わせて、次々現れて、まさに夢の世界!
このトリトン王がアリエルの結婚をお祝いするシーン、
小さいころはよかったね~って軽い気持ちで見られていたのに、
大人になり、自分が結婚してから見たら、
こんな泣くか?ってほど号泣の大好きなシーン。
大人になったら響くようになるものってあるよね。
■San Fransokyo
時刻は16時前。
11時ごろに休憩して以来、何も食べてなくて腹ぺこ。
ガイドブックで見つけたタコスがどうしても食べたかったので、
そのタコスが売っているSan Fransokyoへ向かう。
ここはベイマックスの舞台になったSan Fransokyo。
文字通りサンフランシスコと東京をMIXした街で、日本語がたくさん。
San Fransokyoに入ってすぐ、ベイマックスを発見!
誰も周りにいなかったので、写真を撮ってもらおうと近づいたが
プリっとおしりを向けて帰ってしまった。一足遅かったか~。
Cocina Cucamonga Mexican Grill
お目当てのタコスをゲット!Carne Asadaというステーキのタコス。
コロコロステーキでがっつりだけど、爽やかなシトラスの香りで
さっぱり食べられて、すごく美味しかった!!
このレストランでも氷をお願いしたら、3カップもくれた。
そのおかげでクールリングも復活したし、
水筒の水もキンキンに冷えて生き返った!
カリフォルニアディズニーで過ごした約15時間を2回に分けて
書くつもりだったが、このまま書き続けると
とんでもない超大作になってしまう。
ということで、今回はここまで。この続きはまた次回。