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【LA旅行記-5】カリフォルニアディズニー・リゾート③

前回は、ディズニーカリフォルニアアドベンチャーに入園して
さっそくお目当てのカーズやソアリンを体験したお話。

今回は引き続きカリフォルニアアドベンチャーで遊びまわり、
夜のショーまで大満喫したお話。
大人になっても、体力の限界まで遊び、楽しませてもらえる
ディズニーランドって最高に楽しい!


■Pixar Pier

腹ごしらえを済ませ、次はPixar Pierへ。
トイストーリー、リメンバーミー、ニモ、インサイドヘッドなど
まさにピクサーだらけ!

Incredicoaster

Incredicoasterに乗るためにPixar Pierに来たのだが、
わたしは絶叫系コースターが苦手
ジェットコースターと聞いて、ビビっているわたしに
「いけるいける!乗ろうよ~!」とわたしも乗せる気満々の夫。
せっかくカリフォルニアまで来たし、乗ってみるか~と
心を決め、いざPixar Pierへ。

だがしかし、入ってすぐに見てしまったのだ。一回転するレールを。
あんなんあかんに決まってるやん!絶対乗らん!!!

というわけで、わたしの鉄の意志の前に夫はなすすべもなく、
ひとりでIncredicoasterへ。
わたしは観覧車の前でお留守番。

思ったよりすぐ乗れたようで、一瞬で帰ってきた。
帰ってきた夫の第一声
「いや~nanaちゃん乗らなくてよかった!普通にめっちゃ怖かった!」
ほらね!言ったでしょ?
夫の口車に乗せられて、乗ってしまうところだった。危機一髪!
知らずに乗らされていたら「だましたな~!!」と激怒の末、
成田離婚ならぬ、ピクサーピア離婚になりかねない危機だった。
夫よ、命拾いしてよかったね。

Pixar Pier散歩

ヨロコビ!カナシミ!
直前までビビりだったわたし、ムカムカとムカムカポーズ。
キャンディの涙を流すビンボン!

ピクサーピアを散歩。
この夏、世界的に大ヒットしたインサイドヘッド。
その最新キャラクターもたくさん発見!

休憩でベンチに座っていると、ミゲルが目の前を歩いてきた!
周りに誰もおらず、これはチャンス!とついて行くと
ミゲルはお部屋を持っているらしく、そこで一緒に写真を撮ってもらった。
本当に映画から飛び出てきたような、可愛いミゲルに会えてうれしかった。

Goofy's Sky School

ピクサーピアを出てすぐにあるGoofy's Sky School。
空港からホテルまで送ってくれた運転手さんが
意外かもしれないけどおすすめということで、乗ってみた。

グーフィーの飛行訓練に参加するというコースター。
東京でいうディズニーシーのフランダーのフライフィッシュくらいを
想像して乗ったのだが、比べ物にならないほど激しかった。

ご想像通り、グーフィーのアトラクションなのでハチャメチャ!
破天荒なのにみんなに愛されてるのは
世界でもグーフィーと平成ノブシコブシの吉村さんだけよ?

夕方だったので、コースターが上がると、
夕焼けとアドベンチャーの景色を一望できて、とってもきれい!
綺麗な景色を眺めていると、急にものすごい旋回がはじまった。
遠心力で吹き飛ばされそうになるほど!
急旋回が終わったら、次は急発進、急降下して
フワッと内臓が飛ぶような感覚でとにかく激しく、想像の何倍も怖い。
だけど、あまりのハチャメチャさに大笑いしながら乗っていた。

絶叫系苦手のわたしが乗ることができる、MAXのコースターだった。
でも面白いし、空いているので、もし時間があれば乗ってみてほしい。

Radiator Springs Racers

時刻は18時。
夜のショーの時間を考えると、そろそろアトラクションの待ち時間などを
考慮して、動かないといけない時間だ。
乗れてもあと1つか2つかな?

絶対に乗りたいアトラクションはすべて乗れたので、
まだ乗っていないものに乗っても良かったのだが、
もう足はくたくた、暑さで頭は回らない状態。
休憩したい気持ちもあるが、時間がもったいないしな~と
アプリを見ていると、Radiator Springs Racersが30分待ち!
こんなすぐに乗れることはないかもしれないし、
並びながら休憩するにはちょうどいいかも!ということで
もう一度乗りにいくことにした。

オラフのアイス!硬さは551のアイスキャンデー並み。

並ぶ前にアイスを買って、並びながらクールダウン。
30分待ちとはいえ、結局それより早く乗ることができるのが
カリフォルニアディズニーの良いところ。
このときも、並び始めから乗り終わるまでで30分くらいだったかな?

2回目のRadiator Springs Racersだったので、もう怖くない!
夕方の涼しい風の中を、全速力で駆け抜けて気持ち良かった。
今回は両手を上げて、全力で楽しむことにも成功!
でもまた車は緑だったけどね。

Mater's Junkyard Jamboree

Radiator Springs Racersに乗って、気分爽快!
すこし元気も回復したので、この調子に乗って
近くにあったMater's Junkyard Jamboreeに乗った。
東京のベイマックスのハッピーライドとまったく同じアトラクションで、
ベイマックスがメーターのお友達になって、音楽がノリノリではないのが
違うかな~くらい。
ベイマックスのハッピーライドが大好きなので、これも面白かった!

Pixar Pal A Round

あっという間に時刻は19時。
いくら日が長い夏とはいえ、もうすっかり夕暮れだ。
暑すぎて、昼間に乗ったら危なそうだった観覧車Pixar Pal A Round
やっと暑さが和らいできたので、挑戦しに行くことにした。

Pixar Pal A Roundといえば、ゴンドラがスイングするのが有名だが
絶叫系のほかに、閉所も苦手なわたし。
閉所でスイングなんてされたら、絶叫どころか発狂だ。
なのでスイングではなく、固定の方の列に並んだ。
しかしPixar Pal A Round、1回2周するようで、列がなかなか進まない。
このころには疲労がピークに達し、熱中症なのか、疲れなのか分からないが
頭痛でもう並んでいるのが辛くなり、乗ることなくギブアップ。

夕暮れのPixar Pier

Pixar Pal A Roundに向かうまでに通った、夕暮れのPixar Pier。
なんだか雰囲気があって素敵だったので写真だけ。

わたしの推しラッコちゃん!
ジェシー!
ボーピープ!
ヨロコビ!

Disney's Grand Californian Hotel & Spa

あまりの暑さ、疲労、頭痛で、もう動けなかったので
冷房が効いたところで休憩することにした。
グーフィーズキッチンの情報を教えてもらったインスタグラマーさんが
休憩場所として、おすすめしていた
Disney's Grand Californian Hotel & Spa。
アドベンチャーから直結しているので、すぐに到着。

ロビーのソファに倒れ込むわたし

カリフォルニアディズニーのなかで、グーフィーズキッチンの次に
冷房が効いていたのはここ!まるで天国だった。
ロビーにはソファーがたくさんあるので、一画をお借りして休憩。
1日蓄積した暑さ、疲労が一気に癒されていく。
クールダウンしつつ、頭痛薬を飲み、ひと休みしていたら
あまりに冷房が効きすぎていたので、寒くなってきて、
ウルトラライトダウンの登場。
暑すぎたり、寒すぎたり体に悪いことしてるわ~。

ここで休憩したおかげで、すっかり体調が良くなり復活!
まだまだわたしも若いな!

毒りんごを作る白雪姫の魔女

グランドカリフォルニアンからアドベンチャーに戻るとき、
手荷物検査とパークチケットが必要なのでお忘れなく!

Grizzly River Run

元気が復活したので、グランドカリフォルニアンから入ってすぐにある
Grizzly River Runに乗ることに。
このアトラクション、わたしたち夫婦にとって
それぞれに懐かしいアトラクションだった。

夫は小さいころ、一度カリフォルニアディズニーに来たことがあるらしいが
ほとんど記憶がなく、唯一覚えていたのが、このアトラクション。
「その腕時計、防水かい?」と英語で話しかけられて、
その英語が理解でき、「Yes」と答えられたことが嬉しかったらしい。
アトラクションの記憶じゃないんかい!

わたしは幼い頃、このGrizzly River Runとよく似た
「クレイジーダック」というアトラクションが、
いまは無き「宝塚ファミリーランド」にあり、少し大きくなってきて
やっと乗れるようになった矢先に閉園。
また乗りたいな~と思っていたら、まさかのカリフォルニアで発見。

それぞれの懐かしい思い出を語りながら、並んでいると
夫の懐かしい記憶をなぞるように、後ろに並んでいた親子のお父さんに
「濡れる準備はできてるかい?」と英語で話しかけられた。
夫はなんだか楽しそうに、その人と冗談を言い合っている。
「Yes」以上にお話しできるように成長していてよかったね~。

さぁ順番だ。もう濡れる準備もできている!
8人乗りのボートに、韓国人の可愛らしい女の子4人と
さっきの親子、わたしたちが乗り込み準備完了。

最初はゆったりだったが、だんだん激しさを増す激流。
暗くて先が見えないし、ボートがクルクル回るので
高いところから落ちるときに、背中から落ちることもあるので恐怖。
でもスプラッシュがあるたびに、ボートにいる全員で
ギャーギャー大騒ぎできて、とっても楽しかった。
乗り込んだときは言語も違う他人だったのに、ボートが進むにつれ
だんだん一体感が生まれてきて、最後の方には
お互いのずぶぬれ加減に、言語を超えて笑いあって、楽しい時間だった。

暗闇でよく分からなかったが、アトラクション中ではくまを見た覚えはない。

時刻は20時半。カリフォルニアディズニーで過ごす時間もあと少し。
もうアトラクションは大満喫!大満足!!楽しかった~!!!

ディズニーランドで21時半から始まるプロジェクションマッピングを
見るために、一旦アドベンチャーを離れる。

ただいまディズニーランド

お昼ぶりにディズニーランドに帰ってきた。
帰るひとも多く、メインストリートはひとがごった返している。
みんな昼間はどこにいたの?

光る風船欲しい!
ティンク~!!

夜になると光るものを持っている人が増え、
パークの彩りが一層鮮やかになる。
わたしが欲しかったティンカーベルの羽!!
光るなんて…!やっぱり欲しかったな〜

光る風船の前でフォトパスのカメラマンさんがいたので、
せっかくなので夜景でも写真を撮ってもらった。

Halloween Screams

本当はもっとショーやパレードが見たかったのに、
わたしたちが行った日はこのプロジェクションマッピング以外は
なにもやっていなかった。
ハロウィンイベント中だから?暑すぎてキャンセルになってたのかな?

この日、はじめて見たショーがこのHalloween Screams。
眠れる森の美女のお城と、メインストリートのお店に
プロジェクションマッピングが映し出されるヴィランズが主役のショー。

どこがいい位置か分からず、さまよっていると
メインストリートに座っていた一家が帰っていったので、すかさず確保。
お城を正面から見ることができる、メインストリート!ラッキー!と
思っていたら、どんどん前に背の高い人が重なり、
さらにはプリンセスセキュリティに肩車されるプリンセスも現れたので
小さめのわたし、万事休すか?

いざショーが始まってみると、メインストリートにも映像が映されるので
お城はあまり見えなかったけれど、メインストリートを見ているだけでも
十分楽しい!
ディズニーのヴィランズだけは、見ていて楽しいし、かっこいいので
ハロウィン好きじゃない私でも、ずっとワクワク楽しいショーだった。
クルエラから逃げる101匹わんちゃんが可愛かった~!!

World of Color-ONE

またアドベンチャーに帰ってきて、次はWorld of Color-ONE。
これは事前にバーチャルキューを取っていたので、
見る場所の確保には困らなかった。
だが、Halloween Screamsを見てから向かったので、
バーチャルキューの案内締め切り時間ギリギリになってしまい、
最後の方は少し走ることになってしまった。
でもこれは見る価値ありの、すごい迫力、そして美しいショーだった。

噴水に映し出されるディズニー映画の名場面、そして心躍る音楽に
ずっとワクワクしながら眺めていた。
カリフォルニアディズニー、楽しかったな~。暑かったな~。
でも楽しかったな~。来てよかった!と心から思った。

World of Color-ONEが終わると、22時半。
アドベンチャーに入った時にパッケージホールドしたおみやげを
ピックアップついでに、おみやげを見てから帰ろう。

めっちゃ可愛いけど、これはさすがに持って帰られないので断念。

東京と違い、ショップの中は閉園間際でも閑散としていた。
かわいいものもたくさんあったが、もう今日は満足したのでおしまい!
もうクタクタになるまで遊んだから、悔いもなし!
おなかも空いたし、ホテルへ帰ることにした。

EARL OF SANDWICH

ホテルに帰るまでに、ダウンタウンディズニーで何か食べて帰るか
ホテルのルームサービスをお願いしようと思っていが、
ダウンタウンディズニーのレストランのほとんどが閉店時間間近。
この調子だと、ルームサービスも間に合わないか?

アドベンチャーから一番近くて、閉店時間がぎりぎり間に合いそうな
EARL OF SANDWICHへ駆け込んだ。

キューバサンドと、イタリアンサンドと、チキンヌードルスープを
テイクアウトして、ホテルのお部屋で食べた。

このサンド、とんでもなく大きかった。
例えるなら小学校の家庭科の裁縫箱くらいの大きさ。
でも美味しかった~!!
悔しいのだが、愛しのパリよりアメリカのご飯の方が口に合うようだ。
半分食べて、残り半分は翌日の朝ごはんにした。

とんでもない暑さで干上がってしまいそうな1日だったが、
この日もバスタブにお湯を張って、体をほぐしてから眠った。
泥のように眠るというより、もはや真夏のオラフのように水になった。

この続きは、また次回。

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