自分の”想い”を伝えることの尊さ。
会場を包んでいた優しいエネルギー
先月になってしまいますが、とっても行きたかったイベントに
一人で行ってきました。
それが、中目黒で開催されたmybestday marche。
古性のちさんと、じぶんジカンさんが運営として場づくりをされたイベントでした。 じぶんジカン松岡さんのイベントの記事はこちら^^
今年に入ってじぶんジカンさんを知り、じぶんジカンさんなしでは
今年の私は振り返られないだろうなあと今から思うくらい、日々の支えになっています。
「じぶんジカンのお二人にお会いしたい!」という気持ちもあり、ドキドキわくわくしながら向かいました。向かう電車の中は、じぶんジカン松岡さんのエッセイを読みながら^^
小心者なのでなかなか一人で会場に入るのに勇気がいりましたが、いざ入ってみるとすぐに感じた、やわらかい空気。心がほどけていくのが自分でも分かりました。それは、すごく優しいエネルギーで、私はそれだけで少し泣いてしまいそうになるくらいで。同じ方向を見つめている人たちが集まると、こんなに人の胸を打つエネルギーになるんだなあと思いました。
”自分の想い”を伝えること
出店されていたお店は、本当に素敵なお店ばかり。お店の方々とたくさんお話をさせていただいて、どのお店にも、心に響くストーリーがありました。(すぐに背景のお話を聞きたくなってしまう性格…)
お店の名前に込めた想い、どんな想いを持ってその商品を作っているのか、どんなことがあってお店を始めたのか…お店それぞれの、そのお店にしかない物語。
その想いに心を動かされたことはもちろんのこと、私がとても印象に残ったことは、想いを話してくれる方の表情だったんです。
みなさん、とっても楽しそうにお話してくださって、そのお顔がとてもやわらかくて、芯があって。自分自身の気持ちから、自分の言葉で大切にお話しされていることがすごく伝わってきて。
その時に思ったのです。
「自分の心からの想いを伝えることって、なんて尊いことなんだろう」と。
私は、自分の想いを伝えていくことに、まだ怖さがあります。
「私が発信しても、何か意味があるのかな…」
「誰かを不快させたらどうしよう…」などなど
伝えたい思いは日々たくさんあるのに、そんなことを考えてしまい、伝えることを躊躇してしまう。
そんな私に、マルシェでお話させていただいたみなさんは
「自分の想いを伝えること」の尊さを感じさせてくれました。
開いた自分のこころ
イベントでは、古性のちさんのトークショーにも参加。
自分の「感性」をとても大切に生きていらっしゃる方で、その生き方にとても刺激を受けました。
「自分が何をきれいだと思い、何を大切に思うのか」
自分の心の手綱は自分がちゃんと持っていよう、と私の中で決意のような思いが生まれました。
さまざまな”想い”に触れて、自分の心の扉がぱかっと開いたような感覚があったマルシェ。あの日からとても色々なことがあって嵐のような日々だったけど、私が私の中心を保っていられるのは、マルシェでの豊かな時間があったから。
2023年の下半期は、何よりも「自分」を中心に据えて、自分の心を
心地よい方へ開いていこうと思うのでした。
声と言葉で私にできること。
私らしく、考えていきます。