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"心の目線を合わせる"校長先生からもらったメッセージ
11月最後の週末。寒い週末になっているところが多そうですね。
みなさま、ご自愛ください^^
まもなく本格的な冬だなあと感じながら、我が家では来春に向けた動きが始まりました。
というのも、春に小学校入学予定の我が家の双子たち。
昨日は、入学を予定している小学校での就学前検診でした。
予定校に足を踏み入れるのは、親である私も、子どもたちも初めて。
歯科検診や眼科検診などの他に、先生との面談がありました。
私は2人分の「あれもこれも伝えておかなきゃ」「こういう言い方でちゃんと伝わるかな」「子どもたちは聞かれたことに答えられるかなあ…」を考えていて面談前にぐるぐるしていて。
いよいよ面談の時間に。
我が家を担当してくれたのは、校長先生でした。
あわあわと緊張していた私に、校長先生が最初にかけてくれたのはこんな言葉でした。
「お母さん、ここまできっと、本当に頑張ってこられましたよね」
優しい口調で真っすぐに私を見ながら、まずそう言ってくださって。
子どものことではなく、まず、これまでの育児を想像して私自身に目を向けてくださったことを感じました。
親として「あれを言わなきゃ、これはどうだろう」と考えていた私をふっと違うところに連れて行ってくれた声がけでした。
そう声をかけてもらって初めて、私は顔をあげられた気がしたのです。
そこから、子どもたちのこと、聞いておきたかったことをひとつひとつ、校長先生の目を見て話し始めることができました。
校長先生が、初めましての私に、まず、心の焦点をあわせてくれたことを感じたんですよね。
私は初めましての方にお話を伺う機会が多いので、最初に、相手の心と目線を合わせることの大切さを校長先生から感じさせていただいて。
人とのこういう関わり方ができる方って、本当に素敵だなあと思いました。
日常の色々なところに、メッセージがあって。
それをいつもキャッチできる自分でいたいと思います。