仕事辞めた。手放して気づいたこと。
退職してから3ヶ月が経ちました。(この記事は6月28日に書いたもので、退職したのは3月末です。ちなみにバックパッカー一人旅の行きの飛行機の中で書きました)
この3ヶ月、ひしひしと実感していること。
それは手放してから得るものが想像以上にたくさんあるということ。それを頑張って言語化したいと思います。
仕事をやめた経緯、辞めてから松本に行ったこと の記事はこちら↓
🌼ゲストハウス生活での時間
仕事をやめてから、4月の間は松本のゲストハウスで1ヶ月働きました。
その1ヶ月はすごく穏やかで、フレッシュ、そんな1ヶ月間でした。
ゲストハウスで働いていたため、もちろん訪れてくる人はみな旅行者(8割は海外の方)。
かつての私(社会人)と出会うことも、関わることもほどんどなかったので、「仕事してない自分、やばい」みたいな焦りを感じることは全くなく、
逆に「仕事してないってこんな感じなのか〜、、、(最高っ!)」って感じていました。
だからこの環境がすごくよかったなって思っています。
「早く次の仕事見つけないと」って焦ることもなかったし、むしろこの時間を仕事以外のことを考える時間にしよう。っていうマインドにすることができたからです。
🌼何かを手放して気づくこと
行きたかった北海道旅行。
エンジニアとして働いていた3月、最後のプロジェクトが終わるまで居てほしい。と言われ、日程を少なくしてまで行った。(結局そのプロジェクトめっちゃ最後らへん暇だったから最初の予定でいけたじゃん!!って思ったけど😤)
何も考えず、ほんとに楽しんだ。
仕事もないし次の日もゆっくり起きられる。この時ほんとに「自由」を感じたんだよなぁ。(旅行ができたから自由を感じたんじゃなくて、仕事を手放して旅行に行った時に感じたフリーダムが想像以上に大きかったってこと。伝わるかな?)
これが旅行じゃなくてもいいんだ。
松本でのゲストハウス生活期間、最初はダラダラ掃除前の10時ぐらいまで寝てたんだけど、このままでは生活習慣がいけないと思って、途中から8時に起きて、生活習慣を正していった。
久々にウクレレを弾いたらまたハマって、今では自分のウクレレを買っちゃったんだ。
ジャーナリングも前より頻繁にするようになった。
自分が感じていること、人との出会い、学んだ考え方、それに対して自分はどう思うか。を言語化する。Noteもその一つで始めた。
あとは朝に街を散策して、自分なりのメディテーション🧘♀️をする。
お気に入りのベーカリーに行く🥐
そういったことをしてました。
仕事を手放したことによって、私には時間がたくさんできた。
その時間で、今までできなかった新しい生活が体験できた。
そういうふうに感じてます。もちろん、これらのことは仕事を辞める前でもできたかもしれないけど、仕事をしていたらやらなかったと思う。
仕事を辞めたからこそ、いろいろやってみたいこと、やってみたかったことに改めて気付かされたって思う。
「何かを手放した時、何かを得る」
これを初めて自分自身でちゃんと感じた時でした。
これを感じた時、やっぱり仕事を辞めたのは正解だったなと実感しました。
私が肩書きや、社会人経験よりもっともっと感じたかったこと。
自分が何を求めているのか、3年後どうなっていたいのか、どういった生き方が私の心を豊かにするのか。私にとって豊かな人生とは何なのか。
仕事を辞めて、肩書きを手放し、社会的抑圧から自分を解放したとき、それが前より随分もっとわかったからです。
でもそれは仕事を手放したから。
手放さないとわからなかったなって心底思います。
🌼手放して知った自分のこと。
予想もしていないチャンスって周りにいっぱい散らばってるんだなあと実感した出来事がありました。
実は、北海道旅行から帰ったあと、まずやったことは、一年前に広島のゲストハウスで出会った人に連絡したことです。
私、社会人一年目の時、一人暮らしするお金がないけど、実家から通うのは時間がかかりすぎて無駄!と、最初の2週間くらいで通勤に飽き飽きしてしまい、市内のゲストハウスで住み込みすることに決めました。仕事から帰って、チェックインや掃除をして、ドミトリーのベッドで寝るという生活を1年間しました(笑)まあ私にとって特に苦痛ではなかったんです。
そんなとき、ゲストハウスに宿泊してくださった女性の方に、
「あなた英語喋れるし、もし興味あったら連絡してね。」と言われ、
連絡先を交換していました。
その時はなんとも思っていなかったのですが、北海道から帰って一息しているうちに、彼女に連絡していました。(なんでも聞いてみる、言ってみる!精神)
「私のこと覚えていますか?まだガイドの仕事されているようでしたら、興味があるので連絡ください。」
すると、その30分後に電話をしてくださり、大阪でガイドの仕事があるから大阪に来て欲しい。とのこと。その3日後には大阪に行くことに。いろいろ教えてくださり、彼女の助手として少し手伝わせていただきました。
1週間くらいやらさていただいた後、松本に飛び立ちました。
やっぱり私は英語を使ったり、人と関わる仕事が好きなんだ。
そんなわかっていたようで、実感できなかったことを実感することができた1週間でした。
仕事を辞めなかったら、彼女に電話をかけることもなかったし、「ガイドの仕事いいかも。」と感じることもなかった。
ガイドの仕事をこれからも続けていくのか、はまだ未定ですが、自分の中でチャンスが広がったと実感しています。
そのおかげで、いろんなことをやってみることで、可能性がグンッと広がるんだということを身をもって知ることができました。
なんかつらつらと書いているけど、結局私が言いたいことは、
「身をもって実感する」ことがいかに自分の視野を広げて、それが行動につながって、そしてその行動が自分のやりたいこと、成し遂げたいことを可視化していく。 ということ。
そして、私はその「身をもって実感する」を「手放すこと」で実現することができたということ。
つまり何かを得たいとき、何かを手放すことを考える。それが一つの選択肢なのかもしれない。
ということです。
少なくとも、この新しい価値観が私の頭にはインプットされました。なんか成長した気分だ!笑
🌼
なんか「言語化すること」の大切さも
ジャーナリングするようになって
自分の気持ちともっと向き合うようになって、
あとnoteにも書くようになってから
わかるようになってきたなぁ。
次は、「彼氏と別れてわかった私が生きたい生き方」について書きたいと思います。
手放して気づいたこと。まだたくさんあるからです。
では、ciao👋